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40代情シス女子、ミスの削減を試みる

うっかりミスが多いんです

 ここで書いたんですけど、細かい作業が苦手でして、ミスが多いんですよね。

 そして忘れものとかも多い。

 私の場合は結構すごくて、学生時代からさかのぼると、

・ランドセルを忘れて学校に行ってしまう
・忘れものが多すぎて親が呼び出される
・漢字テストでイージーミスが多すぎて毎日居残り
・検定試験の日付を一週間間違える(前だったのでセーフ)
・テストの日に筆記具を忘れる
・ミニテストがあることを忘れ0点を取って呼び出される
・財布を忘れて出張に行く
・タイムレコーダーの押し忘れが多すぎて専用のマニュアルを提供される
・出張精算が何度も差し戻され、電話がかかってくる

 ダメダメであります…!

財布を開けたら1000円くらいしか入ってなかったというパターンもあるある

 30代まではそれでも上司や周囲にフォローしてもらえましたが「いいかげん何とかしろ、これで評価が下がる」と言われるに至り、まじめに考えるようになりました。

問題の根底にあるもの

 真面目に掘り下げるといろいろとあるものです。このサイトにミスをする人の行動パターンがまとまっていますが、

ほぼすべて当てはまっていました。ガーン。

1.時間を取って準備する

 当たり前なんですけどね。「きちんと時間を取って準備する」という習慣がなかったんですよ。そもそも。

時間管理の基本ですな、こりゃ

 また、周囲からは「準備」って見えない部分じゃないですか。親からも注意されたことなどなく、純粋にそういった習慣がないまま大きくなってしまったという。。。。

 なので、タスクごとに準備時間を決めて、

・出勤の前日に荷物は全部詰めてしまう
・詰めてしまったら出さない、財布とかは出したら戻す
・翌日着るものも想定しておく

 とすることで、忘れものはしなくなりました。都度都度考えるのは大変なので「〇〇であれば〇分前」みたいなルールを決めてしまうとよいと思います。

2.早めに取り掛かる

 とくに始めてやることについては、急がないものでも早めに時間を決めて取り掛かるのが大事だということに気づきました。

 この年になって。

報告書系はとくに記憶が新しいうちにやったほうがよい

 先に段取りなどを整えておいて、あとは手を動かすだけにしておけば、時間も読めるんで大変じゃないんですよね。

3.時間をおいて読み直す

 たとえば、急ぎの申請書なんかは、夜に作成することも多いんですけど、朝一番でもう一度ざっと見直すようにしています。

 ここで意外なポイントに気づいたりしてね。

 夜の方が書類仕事ってはかどるんですけど、朝の方が頭がフレッシュになっているので、チェック作業は朝の方が向いているように思います。

 深夜に書いたラブレターは翌日に読み直すとよいというのと同じ。

4.人に見てもらう

 リモートだとやりづらいのですが、気になることがあったらためらわずに見てもらうとよいと思います。
 そこで気を付けないといけないのは、見てもらうポイントを伝えること。

 全部じっくり見るのって、上司でもなければそんな義務はないので、見てほしいポイントを伝えると吉。

提出書類などもレアなものは先に見せると結構教えてくれたりします

5.心身の調子を整える

 実はこれが一番でかいです。 
 30代までは、めちゃめちゃな生活送ってましたから。

 今はお酒自体ほぼやめていて、睡眠も気を付けるようになっています。
 外にもよく出てリフレッシュをするようにしています。

 頭がすっきりした状態でとりかかるだけで、書類仕事ってとにかくはかどるのですよ。

 というか、はかどらない日はさっさと切り上げて、翌日どこかで時間を取った方が良い。

負のスパイラルから脱却せよ!

 結局こういうのって「ミスする→悩んで人に聞けない→ミスして怒られる」とか「忘れる→手戻り発生→時間がなくて次のミスを誘発」みたいになりがちなんですよね。わかるー。

 このスパイラルから脱却しないと、仕事は楽になりませんし、楽しくもなくなります。

 ミスが多い人は、こういった本を一冊じっくり読んでみるとよいかなと思います。気づくところがきっとあるはず。

 これはめちゃめちゃ売れた本ですが、良書だと思います。私はさっと流し読みしただけですけど、それだけでも参考になりました。
 Kindle Unlimitedで無料(2022年3月26日現在)。

同著者ですが、これも良書。30代後半くらいで読むといいんじゃないかな。

おしまい。

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