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40代情シス女子「苦手」との付き合い方を考えてみる

 先日は自分の得意についての記事を書きましたが、これまで、苦手なものの多い人生を送ってきましたが、そのなかで試みてきた苦手との付き合い方を書いてみます。

できるところを自動化する

 意外に事務仕事の多い情シスなんですけど、工数の計算とか、ものすごい苦手でして。。。

 こういう表を埋めるとか、めちゃめちゃ苦手であります。

確定申告は一回したけどもう無理、だって苦手だから。年末調整が限界

 なので、こういったやつは、できるだけ「手順化」「自動化」というのをしています。

・手順化する
・間違えないようにフォーマットを作って数式をはめちゃう
・そこに入力すればいいようにする

 ってやつですね。
 GASまではあまりやりませんが、数式を組み込むのはよくやってます。
 そういった意味で、ちょっとした数式をすらすら書けた方が、仕事の効率は上がります。

 VBAもちょっとかじったりしているとなおよし。

 最近こんな本も増えていますね。

手順化して、得意な人に作業を任せる

 つぎにこれですね。仕事とはこうでなくてはいかん。

誰にでも長所はあるもの、長所を見つけるのもマネージャーの仕事

 具体の例をここで書きましたが、単純作業はできるけど複雑なことは苦手、という人に書類作成とか求めても無理ですが、仕組化してそれを運用して、といったことをしてもらうことはできる。

 そのうえで、その人にできる範囲を少しずつ増やしてあげればなおよし。

克服しなければいけない苦手は、付き合い方を覚える

 こんなふうにトラウマになっちゃった苦手もあります。

 こういうときは「できない部分」を受け止めて「これならできる」というのに気づいたら、その方向から攻める、というのが有効だと思います。

 私の場合は、外食で食べた野菜が美味しかったのと、キャベツやレタスなどは新鮮だと美味しいなと思うことも多かったので、それとドレッシングの組み合わせで若干の克服を見ました。

 根本的な克服は多分無理ですけどね。。。トラウマの原因に戻るとえらいことになるので、そこまでは戻らないことに決めています。

 「苦手な自分」を嫌いにならないで、前提として受け止めることも必要だと思う。

得意は伸ばして、苦手はほどほどに

 仕事や人生で成功するコツってここにあると思います。苦手を得意に変える必要は必ずしもなくて、「支障がないレベルまでできる」と考えればよい。「克服」というより「お付き合いできる」レベルまででよいと思う。

ステップバイステップの考え方って大事ですよね

 こういうことを言うと「苦手を克服することが大切だ」っていう人いるんですけど、別に山が苦手だからエベレストに挑戦しようってならなくてもいいと思うんですよ。でも高尾山は登れるようにならないとまずいなとか、そのあたりの「目標レベル」が見えればよいと思います。

 苦手というのは多分の意識の問題だなあ、と思う今日この頃。

問題解決のやり方も抑えておくと、「武器」になる。

ミスの多い人は、自動化はホントおすすめ。

おしまい。


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