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40代情シス女子、プロジェクト炎上の火消しに走るの巻

 山ばかり登っていても始まりませんので、火消しに走ってみたぞ。

意思決定しないといけないポイントをまとめる

 まずやったのはこれ。
 かなり大きな意思決定をしないといけないのに数か月ユーザ側が「できない!」と止まってしまっていたので、これを何とかしないといけません。

 こうなってしまうとマネージャーではなく、プロジェクトオーナーの出番であります…!

 やったことは下記。

・プロジェクトオーナーを集める(今回は複数人いる)
・大きな方針(切らなければならないもの)を決める
・ボトルネックになっている箇所を洗い出す
・それに対する対策と体制を決める

さあ、決めよう!

 今回は、意思決定しなければならないこと、それに対して「こうすべき」という案を箇条書きにして出しました。

 問題は、正解がないことも決めなければいけないということですよ。

 障害とかは時間が短いので意外に決まっちゃうんですけど、事業に対する意思決定は、プロジェクトが長いほど長期化しがちであります…!
 かといって現実的じゃない納期出しても意味がないので、

・1週間後には方針を決める
・2週間後には詳細を決める
・3週間後には体制や推進方法を決める

みたいなやり方を取ったわけです。

切るべきものを切れ

 ここで、いくつか大きな意思決定(やらない)を決めました。これは「現時点で詳細が決まっていない以上、できません」ってヤツですね。

 タイムオーバーでございます…!

時間に間に合わなければ、そりゃ全部できないでしょうよ

 まあそういうことです。

窓口がはっきりしない問題を解決せよ!

 今回の場合、窓口がはっきりしない問題がずーっと存続していました。
みんな「メンバー」で意見言うだけ。

 なので、「この人たちだけで決める」というメンバーとリーダーを決めました。

 「これについては〇〇さんに」みたいなやり方だとできないので、メンバーはギリギリまでしぼります。

これくらいの距離間で会話できるメンバーじゃないと厳しいのです

 そんなこんなで打ち合わせを数回繰り返し、決めることは決まったという状況まで持ってきました。

 並行して、情シス内の体制も整備しなおしまして、私がマネジメント側に注力できる体制に整備しなおしまして、準備完了。

 さあ、ここからまた、楽しく苦しいプロジェクト推進の日々が始まっていきます。

 こんかいもめている問題はいろいろとあるんですけど、下記の本を改めて読み直しましたです。

データモデルから見直すのは初めて、ドキドキしてますよ。

 しかしまあ、どう結果を出すのか、マネージャーとしての能力が改めて問われますねえ。。。

おしまい。

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