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「生きる支え」と伝えてくださる方がいるから


2/13の日記。三連休ラストの天気模様は、凍てつくような雨。個展の在廊していても、お店にお客さまが全然いなくて寂しさを感じる。「天気の影響って、こんなに出ます!?」という程だった。でも、そんな悪天候の中でも、わざわざ個展を観に来てくださる方がいて。きっと道中はいつもより寒かったと思う。。。遥々訪れてくださった温かい気持ちが何より嬉しかったし、足を運んでくださる方がいるから、今日も最高の在廊日だった。



「仕事でとても嫌なことがあったのですが、いつもプリちゃんの写真に元気をもらっているんです!それはもう、"生きる支え"って感じで。」と、はじめましての方が個展会場で私に直接伝えてくださった。特に、"生きる支え"というビッグワード。私にとっては「なんて恐れ多い言葉。。!」と思いつつも、彼女にとってはそう受け取っているのだ。

2016年に自分の創作テーマとして、『心に灯す光と色彩のパレット』を掲げた。私の大好きな光と色彩。中でも、印象派絵画のような淡い光と豊かな色彩たちに惹かれ、「写真で絵画調のように表現できないか?」という発想からスタート。ただ単に自己満で終わるのではなく、"誰かにとって癒しや安らぎといった、プラスの価値を贈りたい。" そんな想いもあって、「心に灯す」というワードをつけたのだ。こうした0から1を作り広めていくことは、想像を絶するほど大変というのを身を以て体験した。(今もなお、現在進行形だけれどね) 自分で選んで決めた道だとしても、思うようにスムーズに進まない現実に、「もう無理かもしれない。。」と、何度も挫折しそうになったくらい。。。それでも創作を辞めなかったのは、心の奥底から望んでいることだったし、周りから反応が薄くても私自身が創作そのものを楽しんでいたから。それに、同じ被写体を撮影していても、二度と同じ作品は作ることができないという面白さもあるから。経験値や年数を重ねていくたびに、見方や捉え方、写真としての切り取り方が変化する。嬉しい、悲しいといった感情体験もセットで増えていくので、それらが写真を撮影した後の、光と色彩の魔法のかけ方に大きく影響して作品に反映される。だから、没頭しやすい私はズブズブと創作の沼にハマっているのだ。


『心に灯す光と色彩のパレット』を始めてから6年目に突入。"生きる支え"として、作品や展示を楽しみにしてくださる方が増えてきたこと。6年前の私には想像できなかったところまで来れたことに感謝でしかない。これも好きになってくださる方や、拡めてくださる方のお陰様。世の中には本当に素敵な作品を創る方が星のようにいて。SNSといったインターネットの大海原でも、名の知らない小さな島にポツンといるのが私。時には、嵐が吹いて、波にのまれて溺れそうになることもある。けれども、どんな経験も全部価値へ変えていく気持ちで、これからも楽しみながら創作活動を続けていきたいな。いろんな巡り合わせで、小さな島にいる私を見つけて縁してくださって本当にありがとう。




プリちゃん

「今日も『どんな毎日も、宝物になる日記。』を、最後まで読んでくださってありがとうございます。何か響くものがありましたら、スキ、コメントとっても嬉しいです! 」



- INFORMATION from プリちゃん -

①3/1まで、日本橋個展開催中! (在廊は、土日祝の13時〜18時まで。)


②2022年の間、アートで笑顔と幸せを全国に届ける、「#虹色スマイル」チャレンジ中です。。!🌈
(インスタで、@priusshotaをチェックされてみてくださいね。。!)


③ 優しい時間を味わうアートブック好評発売中。。!


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