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#読書の秋2021投稿コンテストの入賞84作品が発表された話
先月実施されたnote×出版社合同企画 「#読書の秋2021」投稿コンテストの結果が発表されました。
入選目指して応募しましたが、惜しくも?入選ならず。
振り返ります!
![](https://assets.st-note.com/img/1640557570530-cIxjTtbfCa.png?width=800)
✅note全体の投稿数
8,796件らしいです。読書感想文だけあってだれでも書けますから多いです。84作品の入選作品はこちら👇
✅私の応募記事は9冊
わたしは9冊応募しました。どれかひとつでもいいから入選できるとうれしかったのですが...…また来年挑戦します!
読んでない方は是非読んでみて下さい!
私の応募した作品に対して入選作品と入選の評価を記載します。
1)『のび太』という生き方
👇私の作品
👇入選作品:カツオさん
<担当編集者より>
本書の一番大きなテーマをご自身の体験も交えながら、
わかりやすく伝えて下さっていると感じました。
感想文に書いて下さっていた
「横山先生がドラえもん世代の大人に向けてエールを送った1冊」
という表現は、とても心に響きました。
🌷スキの数では圧倒しているのですが、著者に対して多く書かれています。ここに入選のヒントがありそうです。
2)世界は「」で満ちている
👇私の作品
👇入選作品:メガネさん
<担当編集者より>
感想文をお寄せいただき、ありがとうございます! 読んでくれたひとの数だけ❝「 」の答え❞があり、そのどれもに「そうだな、そうかもな」と思わせられましたが、メガネさんの「初めてワクワクした本~中学生の僕が読んで~」を優秀賞に選ばせていただきました。
メガネさんがお気に入りとして挙げてくれたシーンは、かなり挑戦的な描写だったと思います。
櫻いいよ先生からも、❝「ごめんなさい」を言われて「いいよ」と許さなければいけない、ということはないのだと、そんな風に感じていただけたことがうれしかったです。無理をして許しても、心の中で許していないのなら言葉や仲直りってどうなのかなと、許した方がなぜ我慢を強いられなければいけないのかと思う部分があったので、わたしの気持ちを認めてもらえたようでほっとしました。なによりあまり読書をしない方に最後まで楽しんでもらえたことがうれしいです。❞とコメントをいただきました。
メガネさん、そして今回感想を投稿してくださった皆さんにとって、『世界は「」で満ちている』が、新たな気づきと救いをもたらす1冊になりましたら嬉しいです。
🌷作品と同世代で共感した部分が多いことや、作品を通じて読書が好きになったことが担当者へ響いたのではないかと思われます。
3)それいけズッコケ三人組
👇私の作品
👇入選作品:幸保(コウボ)さん
<担当編集者より>
時代背景の考察や、聖地巡礼まで! 感想だけにとどまらない、大変充実した内容だと感じました。ぐっと心掴まれるタイトルも素敵です。
🌷通常の感想文ではなく多角的に作品を見られています。オリジナリティあふれるスゴイ感想文です。
4)路地裏のウォンビン
👇私の作品
<担当編集者より>
本書の書評で、溝口彰子先生がBLの醍醐味とは「愛の定義を再検討」することと書かれているのですが、目次さんのご感想文でもまさにそれを読み取ることができました。ご自身の経験をつづる導入から感想へ、という構造も見事でした。何より、と言えば失礼ですが、ヘッダー画像に目を引き付けられました。本書に合わせたアジアンテイストのカーペットに一条の光。数多くの作品から本作を選んでくださったこと、また多大な労力に感謝いたします。
🌷プロのライターさんですね。何者?と言うくらい文章構成や伝え方、文章力がすさまじくて圧倒されました。
5)車のいろは空のいろ『白いぼうし』
👇私の作品
👇入選作品:カホゴンとよくばりすさん
<担当編集者より>
松井さんの物語とリンクするような、子どもの頃の思い出が印象的でした。こどもの本を読み返す醍醐味を教えてくれる感想文です。
🌷作品と重ねた実体験が書かれていて響いたと思われます。とても参考になります。
6)もしあと1年で人生が終わるとしたら
👇私の作品
<担当編集者より>
読書は個人の体験だが、読書感想文の形の中で、体験の共有を図っているところが選定理由。自分が●●と思った、にとどまらず、表現の範囲を広げて、noteの読み手に対し上手に語りかけている。noteの読み手が本の良さを感じ取れるように、という工夫をしながら、自分の素直な感情を吐露しているので、読んでいて共感できる。
「もしあと1年」に書かれている著者の考えや思考をよく読み取り、著者への寄り添いも感じられる点も好感だった。自分、著者、noteの読み手、それぞれへ伝えたいことが感じられた。
🌷まさにプロの作品ですね。表現力が凄くて圧倒されます。レベルが高すぎます😊
7)あまがえるのかくれんぼ
👇私の作品
👇入選作品: みのりん🌸花咲かガールさん
(選評)
「うらやましく、眩しくうつる」。あまがえるたちの生き様を日常に重ね合わせたご感想、新鮮で嬉しく拝読しました。絵本を開くたびに違った感覚をもつというのは、まさにその通りで、そのときの自分との再会、対話の時間でもあるのでしょう。作者の意図を感じ取って、深く味わっていただき、ありがとうございました。
(著者・たてのひろしさんからのメッセージ)
知識ではなく知恵、という言葉がうれしいです。自分の置かれている状態で本が違って見える、ということと、親友のような絵本、というのもうれしい言葉です。作者としては、そういう絵本を作れたらな、といつも思っています。それをこのように受け取っていただけたのは率直にうれしいです。
本は出された以上、言い訳も訂正もできません。作者の自己主張でもありません。読者の方々の心にどう届くのかもわかりません。ひたすらそんなことを考えています。その本を親友、といっていただけて、私の日頃の緊張をふっと解いてもらえるような、報われたような気がしました。いただいたご感想を励みに、また明日から頑張れます。ありがとうございました。
🌷書籍に対する素直あふれる感想文。表現力が上手と言うより、人として持っている感性がとても豊かな方と感じます。
8)植物癒しと蟹の物語
👇私の作品
👇入選作品: のーどみたかひろさん
選評
この感想を読んだ時、言葉の仕事にたずさわる側としてはっとさせられました。多分、のーどみさんは小林さんとお知り合いなのだと思いますが、著者の小林さんがある劇作家(多分、これはシェイクスピアですか)の言葉を知るために取り組まれてきたことについても触れていて、私たちの知らなかった「言葉と真摯に向き合う」小林さんの一面を知ることとなりました。一人でも多くの方に、小林さんの言葉の作品を読んでいただきたいです。
🌷著者のことをよくご存知の上、文章力も長けていますので入選は必然とも思われます。
9)明日、世界がこのままだったら
👇私の作品
👇入選作品: なし
✅まとめ
以上、#読書の秋2021投稿コンテストの入賞84作品が発表された話でした!
9冊応募しましたが入選ならず。
読書感想文ですが入選作品のレベルはとても高いです。でも諦めずにまた来年応募します!
最後までお読み頂き、ありがとうございました💖
また、貴重なお時間まで頂きまして、
ありがとうございました💖
今後もがんばっていきますので
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