料理が1時間出て来ないメルヘンカフェ
この人生において最も印象的な店であったと言っていいであろう、とんでもないカフェに出会ったことがあります。
例えるならば、小説・映画「DINER ダイナー」を現実化したようなマスターが存在するカフェなのです。
客全員を平等に扱ってもらえる保証は無いカフェ。
そのカフェに実際に行って衝撃を受けたという口コミや数々の悪評が今もネット上に残る中、客はいつでも入っておりリピートする人もいたほど。
一体なぜなのか。
私が実際に足を運んだことがある、伝説のカフェについてお話ししましょう。
伯父お気に入りのカフェ
もう数年前の話。
その日は親戚の集まりがあり約7人ほどで「カフェ」に向かったのですが、なんでも伯父と伯母は一度行ったことがあったらしく、話を聞いた限りでは結構お気に入りのカフェらしい。
私が住む家からは車で約30分程度の場所、田舎の中でも少し人口が多い駅付近に伝説のカフェはありました。
店内から犬の登場
外観はヨーロッパ寄りで少々メルヘンな喫茶店に見えましたが、扉を開けてまず驚いたのが
カフェであるにも関わらず犬がいたことでした。
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