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恋文・ラブレター

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みんなのフォトギャラリーでイラスト・画像をご利用してくださった方の記事。 そして💬コメント欄には、書ききれない熱い想いをここに綴ろうと思います。ラブ❤️レター💌といっても、同性に対… もっと読む
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#私の作品紹介

〖作詞〗「Simple」

〖作詞〗「Simple」

黒い缶コーヒー 少し握り潰す朝も
「穏やかに…」と信じ続ける昼も
疲れて 言葉につまる夜も

そんな毎日に少し嫌気が差したり

「世の中もっと単純だったらいいのに…。」

それでも僕ら
複雑に絡み合う
「出逢いの伏線の中」
巡り逢ったんだ…

君想う心は
ずっとずっとシンプルで

笑顔を願うよ 誰よりも
泣き顔守るよ 誰よりも

そういう気持ち いつも
持ち合わせていたいんだ

HANA。
(解説

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連載小説(50) | 最終話 | 漂着ちゃん

連載小説(50) | 最終話 | 漂着ちゃん

 エヴァが死んだことを、現場にいた者たちはみな理解した。重々しい空気が流れた。
 しかし、エヴァの死に顔を見ると、みな顔を見合わせた。

 私にはエヴァはどう見ても微笑んでいるようにしか見えなかった。胸に刺さったままのナイフ。
 凄惨な血の流れとエヴァの微笑は、どう見てもアンバランスだ。

 エヴァを失くした悲しみよりも、私が真っ先に思ったのは「なにを考えて死んでいったのだろう?」ということだった

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漂着ちゃん | 第1話 [創作大賞2024] | ファンタジー小説部門

漂着ちゃん | 第1話 [創作大賞2024] | ファンタジー小説部門

[ あらすじ ]

漂着ちゃん 第1話 リュックサックにロープだけ入れて山を目指した。日に数人しか利用客がいないような駅だったらどこでも良かった。駅周辺には、数件の家屋しか見えない。そこに魅力を感じたから下車した。

 細い道が一本あって山頂へとつづいている。けもの道だろう。だったらなおさら好都合だ。道なりに進んで行った。それにしても長い道である。もうすでに人家はひとつも見えなくなっていた。なのに

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夢

急がなくちゃ

彼が帰って来るわ

彼の好きな肉じゃがコロッケ作ろう

いやだ、冷蔵庫に豚肉しか無い

ジャガイモ、まぁ、メイクイーンでも可か

玉ねぎ・・うわ、半分以上腐ってるし!


とりあえず、あるだけの食材で作る

うぅ、小麦粉無い、片栗粉で代用するか

パン粉まで無い!よし、パンを削るべし!



何とかなる、油・・油ある、安堵・・



ピンポン



あぅ・・もう帰って来たの

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有料記事について

有料記事について

 最近「有料記事」が目に付きやすくなった。今までそれほど有料記事か無料記事かということを気にせずに、タイムラインに流れてくる投稿された記事を開いて読んでいた。しかし、タイムラインの仕様が少し変わって、有料記事には「○○ポイント」みたいな表示されるようになったから、目立つだけなのかもしれない。

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てるてる坊主のラブレター

てるてる坊主のラブレター

 急に大雨が降ってくるんですもの。もうこれ以上に濡れられないっていうくらい濡れちゃったわ。早くお風呂に入って着替えたいわ。

 それにしても、このてるてる坊主。ベランダに吊るしておいたのに何で雨が降ったのかしら?ご利益なんてなかったわね。
 でも上手に作れたから、そのままにしておいてあげる。

 あのね、お姉さん。僕はお話することが出来ない。けど雨を降らせたのは、ちゃんと理由があるの。

 今日お

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連載小説(37)漂着ちゃん

連載小説(37)漂着ちゃん

 私は今までの出来事を振り返ってみて、エヴァがAIの頭脳を持っているのではないかと邪推した。そう考えればこれまでに起こったことはすべて説明がつくではないか。

 自殺するために雪山をさまよっていた私の前にナオミを流したのはエヴァだったとしたら?

 所長というAIの存在を作り出したのは、未来の私ではなく、エヴァだったとしたら?

 私は所長にエヴァが従っていると考えていたが、エヴァが所長を作り出し

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連載小説(36)漂着ちゃん

連載小説(36)漂着ちゃん

 エヴァの車が見えなくなるまで見送ったあと、私はひとり収容所の中に入っていった。
 玄関前にたどり着くと、護衛官が二人立っていた。

「なぜ、あなたたちが?!」と私は思わず声を漏らした。

「なぜって、私たちは収容所の職員ですから。お部屋まで付き添わせていただきます」

 私は護衛官に両脇を挟まれて、エレベーターにのった。

 護衛官はAIロボットだったはずではないか?、という疑問で頭の中がいっぱ

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[詩のようなもの] 過ごした時間の宝物

[詩のようなもの] 過ごした時間の宝物

しあわせ
たった4文字が言えない寂しさを
埋めるため
明日かもよくわからない道を
進んでいく

前に進めてるのかもわからない
もしかしたら
少しずつズレてズレて
元の場所に戻ってるんじゃないかって
何も変わらないんじゃないかって
何の意味もない時間を過ごしてるんじゃないかって
不安を感じながら
少しの期待を抱いては進む

僕は僕だし
君は君
わかっちゃいるけど
誰かの何かでありたくて
胸の中のどこ

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連載小説(35)漂着ちゃん

連載小説(35)漂着ちゃん

 エヴァの車に乗り、収容所へもどるとき、私たちは終始無言だった。もはや所長はいないのだから、何の気兼ねもなくエヴァのもとへ行けるはずなのに、もう二度とエヴァとは会うことが出来ないような感覚があった。

「着きました。ナオミさんのもとへお戻りください。当面の間、ナオミさんのもとを離れないでください」

「なぜです?」

「なぜって、それはナオミさんがあなたの奥さまだからに決まっているじゃないですか」

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連載小説(34)漂着ちゃん

連載小説(34)漂着ちゃん

 朝になった。

「そろそろ帰ったほうがいいわね。甘美な一夜になりました。ナオミさんも心配しているでしょうし。朝食をとったら、私が送ります」

「いろいろお世話になりました。これから、私たちはまた会えるだろうか?」

「もう所長はいませんしね。あなたが良ければ、マリアと一緒にいてくださったら嬉しいですけど。しばらく、ゆっくり休んで考えましょう」

 エヴァと一夜を明かしたことで、私には不思議な感覚

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