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Progress, Not Perfection.
イコライザーという映画の名言の一つで
痩せなきゃいけないけど、お菓子を食べてしまう同僚に主人公がかけた言葉である
私たちはいつから、主人公の同僚のように“完璧に見せよう”という病に取り憑かれてしまったのだろう
二つの足で歩こうとした時
初めてクレヨンを手にして世界を表現した時
そんな時に、失敗を恐れず自分の当時の力を出し切って転んできたのだろう
だが、小学生になってテストで点数がつけられて
DoomerとBoomer
Doomerという言葉がある
これは、環境問題や核戦争、人工知能の反逆のような地球規模の問題に対して非常に悲観的で、それで人類が終わるとさえ思っている若者を指す言葉である
逆に、Boomerとはベビーブーム等の頃に生まれて、その生まれた時期の良さから人生がとんとん拍子に行きある成功した世代のことを指す
彼らは環境問題を先送りにし、先代の作った仕組みを踏襲していれば成功できた世代であるともされて
自分が理解していると思っていることは、理解していると言い切って良いものか
みんな大好き、”ダニングクルーガー効果”の話である。
何事も学び始めは、どんどん知識がついて、誰よりも物知りになった気になれる。
ただ、物事はそう簡単にすべてを理解できる訳ではない。
表面上のことをさらって、すべてを理解してしまったかのように振る舞うのは
"バカの山"
と呼ばれる。
大して知りもしないのに天狗になって回りに自慢しまくる。
そのうち、自分の無知さに気づき、絶望の谷に落下する。
マイナンバーカードはいつ使えるようになるのか
偉い政治家さんが考えることはよくわかない
OSのアップデートに代表されるように新しいソフトウェアのリリースでいえば、
α版、β版、リーリース版、古いソフトウェアのサポート期間、バグ修正を行うバージョンアップ
があるはずだが、マイナンバーカードの導入では、そうした話よりも
導入したユーザに実質的なお金を配ります
ユーザ識別にバグがあり、ごく稀に他人になります
導入しなかったユーザに不利になる
ポイントカードはプラットフォームを獲得する手段でしかない
昔は100円につき1ポイントが貯まるのが一般的だったが、
最近は200円に1ポイントや時々キャンペーンで数百ポイントがもらえるようになっている。
昔は100円に付き1ポイント付くということで、皆がポイントカードを作り
ポイントカードを発行している会社は、固定のお客さんがバンバン増えて行ったのであろう。
しかし、今は100円につき1ポイントでは費用に見合うほどお客さんが入ってくれなくなったのだろ
研究に基づく結果とは何か
週に一冊以上本を読む習慣があるのだが、最近読んだ本で
"科学的に証明された内容"
と称して、引用文献もないまま"~大学の研究によれば"と書いてある書籍があった。
日頃論文を読んで、その内容の妥当性を検討しながら参照している身としては
なんともいたたまれない気持ちになった。
論文の要素として、課題の新規性、結果の有用性、手法の妥当性等が知られていると思うが
このうちの有用性にのみ注目して引用
他人との関わり方について
外での飲み会が良くて、家での動画視聴が良くないという価値観はまずいと思う
人は社会的な生き物であり、他人との関わりを欲するのは自然な流れであり
飲み会も動画視聴も立派な他人との関わり方の一つである
更に言えば、社会情勢に合っている関わり方はどちらかと言えば後者の方に軍配があがるのではないだろうか
いよいよ直接会って話をするのが良いという価値観が
老害の戯言と敬遠される未来が見えてきた
横取りして生きていく
野生動物は強い
天日干しされている稲を見てそんなことを思った
人間は意図的に食べられる植物を生産し
それを集約的に育てることで自分たちの食料を確保している
一方多くの野生動物は自分たちで作物を作らずに
自然の中にある食べられるものを摂取して生き延びている
一見人間の方が有利に思うが、集約的に育てている植物を野生動物に取られてしまうと
人は食料の確保が困難になる
この時野生動物の方が利益を