どっちだっけ⁈ミクロ経済とマクロ経済の見分け方
経済学は、「ミクロ経済」と「マクロ経済」と大きく分けて2つの種類に分かれています。
カンタンに説明すると、ミクロ=個人、マクロ=国全体のことを指しています。
今回は、「ミクロ経済」と「マクロ経済」どっちが小さいんだっけ⁈となってしまうことがないように覚え方と、2つの違いを紹介していきます。
ミクロ(小さい)経済とは?
ミクロ経済学とは、個々の経済主体の主体的な最適化行動を前提として、ある個別の市場でどんな経済活動が行われているのかを分析したり、産業間の関連を考えたりするものです。
ミクロ経済は、個人の買い物と考えてください。
「今日のスーパーは、白菜が高かったなぁ、なんでだろう?」というぐらいがミクロ経済です。
マクロ(大きい)経済とは?
マクロ経済とは、物価、インフレーションや失業、国民総生産の決定、経済成長など国民経済全体の経済の動きに関心を寄せるものです。
マクロ経済は、国全体の問題です。
「日本の景気は○○だから、デフレはどうする⁈」など悩みの規模が国レベルになるのがマクロ経済です。
ミクロ経済とマクロ経済の違い
ミクロ経済は、ひとつひとつの経済主体を家計や企業を対象に分析していますが、マクロ経済では国民経済全体を大きくひとくくりにして分析しています。
ミクロ=個人(家計)
マクロ=国全体
ミクロとマクロは、違いがあってもお互いが補い合う関係にあります。
マクロ的な分析をする場合は、ある程度ミクロ的な基礎を知っていなければいけないからです。
国のことを考えるのに、個人の家計を知らないといけないのと同じです。
覚え方
どっちが小さくて、どっちが大きいのか分からなくなった場合は、ミクロマンを思い出してください。
小さい身体で、悪の組織から世界を守る「ミクロマン」です。
※小さな巨人 ミクロマンより引用
ミクロマンストーリー概要
ある男の子の家に小さいヒーローがやってきます。
地球征服を企む宇宙一の悪の組織アクロイヤーから地球を救うため、はるか宇宙のミクロアースからやってきた「ミクロマン」が小学生のお家に住み着き戦うお話です。
ミクロマンなので、漫画本などと同じ背丈しかありません。
これでもうミクロ=小さいと覚えられますね。
わたしも、画像を引用していて気づきましたが、結局「小さいと巨人」どっちだよ。とミクロな視点で突っ込むことなく覚えましょう。
最後に
今回は、ミクロ経済⁈マクロ経済⁈どっちが小さいんだっけ⁈となってしまうことがないように覚え方と、2つの違いについて紹介しました。
経済学は、「ミクロ経済」と「マクロ経済」と大きく分けて2つの種類に分かれています。
カンタンに説明すると、ミクロ=個人、マクロ=国全体のことを指しています。
ミクロ経済は「今日のスーパーは、白菜が高かったなぁ、なんでだろう?」という分析のことで、マクロ経済は「日本の景気は○○だから、デフレはどうする⁈」など悩みの規模が国レベルになる分析のことです。
もし、どっちか忘れてしまった場合は、小学生のお家に住み着き戦う「小さな巨人ミクロマン」を思い出してみてくださいね。
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