記事一覧
アイデンティティーがないとどうなる?(自己有能感と交えて考える)
他人の行動をアイデンティティーと自己有能感の観点から分析すると、ある程度納得のいく解を見出せることがある。
人間は基本的に他人から認められたいものだけど、自己有能感というのは人の行動にかなり影響を与えているように思える。
例えば、高校の部活ではチームを引っ張っていくような存在であったのに、大学の競技力が高い部活に入ったとたん、部活へのコミットを弱める人がいる。その人は「大学に入って別のこともや
「欲」と「自己保存本能」について
「欲」と「自己保存本能」の強さで自分や他人の行動を分析すると、ある程度うまく整理できて、かつ自分の中の課題解決の道筋にもなるからやってみる。ちなみにこの「欲」と「自己保存本能」の考え方は、USJをV字再建後、株式会社刀を設立し大活躍している戦略家・マーケターの森岡毅さんから来ています。
参照:森岡毅(2018)『マーケティングとは「組織革命」である。』日経BP
森岡毅(2020)『誰もが人を動かせ
Introduction
物事の因果関係を正確に捉えたいーそんな思いで日々を過ごしています。
特に、心理的な作用。確証バイアスや嫉妬などの、サブリミナルマインド的な要素を自覚し、自分の感情の原因を正確に把握していたい。そして次の決断に繋げたい。
その中でも、教育は無自覚に自分という人間を形作っているもの。ミクロな目線で自分が受けてきた教育を振り返れば、自分という人間が理解できる。マクロな目線で教育システムや歴史を見れば