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"19世紀"どん底から大富豪を目指してやる

"19世紀"どん底から大富豪を目指してやる

「片喰と黄金」 北野詠一

毎度のことですが、最近読んでいる漫画の紹介です。
最近、少年ジャンプの連載作品が軒並み完結していますね。自分は専ら単行本派なので最終巻を心待ちにしています。

今回おススメするのは「片喰と黄金」という作品です。現在3巻まで発行されている2020年有望株の漫画だと思います!
たしか、次来るマンガ!的なのに選ばれていた気がします。笑

「片喰と黄金」
作者:北野詠一
発行:

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クレイジー・ア・ゴーゴー

クレイジー・ア・ゴーゴー

「このサイテーな世界の終わり」Netflix original

家庭環境、友人関係、コンプレックス、格差社会など、この世界は住みにくいと思ったことはあるだろうか。嘆くことは簡単だが、実体験として被害を被っている人からすると、ため息しか出ないような感覚だ。

若者に限らず、犯罪や精神疾患が増えてきているのは、この世界が「合わない」人が増えてきているからだろう。別に、エアコンの温度を一度上げたところ

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さて最近流行ってる「青マンガ」とは?

さて最近流行ってる「青マンガ」とは?

最近SNS上などで耳にすることが多い、「青」がタイトルに入っている漫画について語りたいと思います。

「青」がタイトルについているという括りでよく語られますが、すべての作品がずば抜けて面白いというのが話題になる前提条件でしょう。

今回紹介するのは、以下の3作品です。

・BLUE GIANT
・ブルーピリオド
・アオアシ

共通して言えるのは、すべて大人に読んでほしいということです。
大人が読む

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言葉が出ないなら踊って伝えればいい

言葉が出ないなら踊って伝えればいい

前にブルーピリオドという漫画を紹介しました。

そのような、何かに熱中している人の葛藤をセンシティブに描いている作品は多いと思います。しかし、その職業やジャンルはさまざまです。
音楽や美術、小説家、サラリーマンなどはすぐに思いつきますが、今回紹介するのは、「ダンス」に熱中する高校生の話です。

ワンダンス 作者:珈琲高校生と言っても、ダンス部に珍しい男子高校生です。

ざっくり概要を・・・

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ラブストーリーは丁寧であるべきだ。

ラブストーリーは丁寧であるべきだ。

普段はあまりラブストーリーについては触れないのですが、今回は胸が熱くなるラブストーリーの漫画を読んだためご紹介したいと思います。

「イエスタデイをうたって」 冬目景もしかしたらご存知の方も多いかもしれません。

私も、前から知っていたのですがなかなか手に取ることは少なく、今年の春にアニメ化が決定したらしいので、読むことにしました。

最初に言いますが、恋愛構造がめっちゃもどかしいです。

出てく

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愛と友情に救われた男のはなし

愛と友情に救われた男のはなし

容疑者Xの献身 東野圭吾ガリレオの初の映画シリーズとしても知られる作品です。

主演の福山雅治に加え、堤真一がゲストとして出演しています。

この作品は、中学生くらいの頃に見ていた記憶がありますが、いま改めて見てみると、ボロボロ泣いてしまいました。

なぜか

私は、この作品は
・愛
・友情
の二つの柱で成り立っていると思います。

中学生の時には、そんな感情が芽生えていないのは当然でしょう。

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ド直球の漫画も好きだなって

ド直球の漫画も好きだなって

話題になっております、「鬼滅の刃」について語りたいとおもいます。

「鬼滅の刃」 吾峠呼世晴ジャンプでの連載は、2016年~という感じです。多分連載当初は、こんなブームになるとは思わなかったですよね。だって、鬼化した敵を倒すっていう展開で、大正時代が舞台なんですよ?コンサバっぽくないですか?

でも、今ではワンピースやヒロアカに次ぐ看板作品って感じです。
私も単行本で読んでいて、続巻が待ちきれなく

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映像研には手を出すな!

映像研には手を出すな!

漫画には財布の紐がゆるゆるになるこの頃です。芸術の秋なので、まあいいでしょと言い聞かせています。

「映像研には手を出すな!」

アニメ化、実写映画化が決まっており、今話題の作品です。
しかも、実写映画のキャストが乃木坂のメンバーということもあり、個人的に期待値がとても高いです。

感動する!という感じではなく、「すごっ」という感じです。特に作画と作者の労力が。読んでいただければわかりますが、とに

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青春って美化すんな

青春って美化すんな

「群青にサイレン」 桃栗みかん

学生時代に読んで記憶に残ってる漫画や本ってあると思います。青春のバイブルってやつですかね。

私の場合、「いちご100%」という漫画がバイブルと言っていいでしょう。
自分の世代はジャンプのエロ枠では「ToLOVEる」なんです。でも、4つ上の兄が読んでたのが気になって読んでみたのが出会いでした。

学生生活って、友情や、恋愛や、性の目覚めとか色々ぐちゃぐちゃになって

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ラジオと生活と

人間関係が面倒臭くなり、素直に笑える機会が減ってしまった。そんな時、高校時代の腹割って話せる友人に勧められたのがラジオだった。

もともと、お笑いは好きで、下世話な話をするのも聞くのも大好きだった。そんな私にはラジオは、どストレートでストライクだった。

最初に聴き始めたのは「おぎやはぎのメガネびいき」

おぎやはぎは、ゴッドタンという深夜テレビ東京でやっている番組でよく知っていた。

ラジオでは

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サブカルで人生を考えたくなる。

サブカルで人生を考えたくなる。

そんなこんな(どんなどんな?)で始めたnoteですが、紹介する作品が選べない。。。 どうやったらスクロールしている人の目に留まるだろうかと考えてしまうのだ。好きな作品を紹介したくて書き始めたのに、初めから他人の評価を気にしてしまう。。とんだ自意識過剰だなと思う。

他人の評価から逃げたくなるような作品を選ぼう。

「ブルーピリオド」山口つばさ著(講談社)

やばい。いきなり最近の漫画選んでしまった

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