記事一覧
胃袋(1月)
目に入ったマテリアルや、想像力とやらを、羅列してみる1ヶ月間の記述。 光を携えて(後藤映則/ENERGY #01 ) 横浜シティーオブライツ 教授曰く HedMaynerのストライプか…
忙しい人のための『気紛れ』(エッセイまとめ)
マガジンを始めてからはや一年も経とうとしているのですね。まだ二十代の半ばにも達していないが、それでもエッセイを書くということには私なりの青春の回顧なのです。今回はそんな過去の作品を総集する作業とともに、昔の写真を小出しにしながら回顧録的にまとめていけたらと思います。
ステイトメント
生命力/脳トレ/俺の巻き返し運動
あとは寝るだけの時間に、
急に掃除とかしたくなるの、なんでだろう。
去年の12月の自分
キラキラした自分にとにかく出会ってやるぜって感じだった。テンション高めですよね。まあ見てくれてる人はわかるかもですが、キラキラパワーを鍛えてやるぜなんて思ってリール投稿で「君とシンパシー/Gang!/GoodbyeMiracle」の一連の楽曲投稿をしてました。お、ニューな俺いいじゃんといい感じで思っていたけど
一瞬の永遠はあといくつあるだろう
自分の世界観に影響を与えるような、一瞬の永遠に何度出会ったことあるかで人生の楽しさみたいなのがちょっとは変わると思っているこの頃、どうもokkaaaです。
一瞬の永遠。演劇の思い出で言うと一つだけある。
いつか、学校の校外学習で観に行った尾崎豊の公演のワンシーンが忘れられず、いまだに思い出すことがある。尾崎豊の最期の瞬間を描いた象徴的なシーン。多感な中学生にとっては衝撃的なシーンで、多少その後も
AW23 「目の輝きについて」に寄せて
音楽ライブは常に「現在」でなければいけない。博物館に収められているものではなく、「現在」を共に「生きる」ものでなければ意味がないのだ。 綺麗な化石を掘り出して満足しているだけでは、ただの標本だからだ。そして今、僕の音楽は「現在」にない。それは単なる懐古主義的な音楽であるとかそういうわけでもなく、自我保持システムとして自分に組み込まれてしまっているものになっていないかということだ。「現在」、たとえば
もっとみる少年のシークレットは唯一であり公の秘密
三島由紀夫のこの一説、
どんな人間にもおのおののドラマがあり、人に言えぬ秘密があり、それぞれの特殊事情がある、と大人は考えるが、青年は自分の特殊事情を世界における唯一例のように考える。
投稿した頃は、「煌めき」を絶賛制作してる時で、
少年の秘密は触れられぬ唯一のスペシャルと捉えてたけど
ライフステージが変わり、PtIIIを出した今では
大人のシークレットはそれぞれにあり、それぞれが無自覚的
歌詞を作り、大体わかってきた。設定やコンセプトを決めることが1番難しいということ。作業場にいる時間よりも、それ以外の日常で哲学する時間の方がよっぽど時間を使うんだということ。そしてそれこそが作家として営為なんだと。改めて気づく。そして今もそのひらめきを待ち続けてる。
もらったことば #夜中の超散文
君ってよく人のセリフ奪うよね。って言葉に僕は結構ギクッとするんだけど、たぶんそれってプレゼントをもらう感覚で言葉を受け取るから、嬉しかったら使ってしまうし、話してしまうせいだ。
でも吸収することと盗用することはもちろん違う。ちゃんと自分の中に取り込んでから自分のものにしなくちゃ。まぁこんなこと言うの今更感あるんだけど、本当に表現を始めた時は「今この瞬間、僕は僕の言葉で話せてるだろうか?」と本気で