まんが昔話日本「精神科医」⑨ Psychiatrists: The Negative Legacy in Japan
前回からの続きです。
近々、「負の遺産」と化すであろう精神科医の“懐かしい話”(すでに過去にしておく)を書いております。
本日の翻訳も、Google先生。いつものように、不思議英語はお許しください。目にあまるGoogle先生の間違いは、わかる方はぜひ教えてください。
先日「その英語は通じない!」と、ご親切にわざわざコメントで教えてくださった方がおりました。
その方のブログの内容からすると、親切なのか腹立ってたのかは不明だったのですが(笑)
まず、日本語の漫画の方を見て「何描いとんねんコイツ(#^ω^)」的な意味だったのかな?と思ったり。
いずれにせよ、どんな方も、精神医学の領域で単に存在している事実、単に精神科医が出している結果を理解されたらいいな~と思います。
ところで
本日、漫画に出てきております「日本うつ病学会」は英語で
「Japan Society of Mood Disorders」と、HPに書かれておりました。
直訳すると「日本気分(ムード)障害学会」です。「うつ」ではありませんでした。
ちなみに「うつ」は英語で「depression」です。
語源が、下に(de)押さえられた(press) から来ています。
気分障害は、一応、ハッタリ精神医学マニュアルによると、気分が上がったり下がったりする双極性障害なども含まれるそうです。
ですから「うつ」は、「気分障害」とは、ちゃう!わけで
日本うつ病学会の名称の部分、日本語で書いてことと英語で書いてあることは違いました。
↓
皆さん、どうやら、2枚の舌があるみたいなので、考えてることと言ってることが違ったり、言ってることとやってることが違ったり、言ってることと言ってることが違ったり、というのは、伝統的なもののようです。
ちなみに「気分障害」の障害も、もともとは「disorder」となっていますが、これを障害、とか病気、と訳すこと自体がそもそも間違いだそうです。
「disorder」は「order(正常、順調等)」から「dis(分離、欠如)」しているということで、正常からちょっと外れた、とか不調の、ということを表します。
そもそも原因がわからない(と彼らが言っている)精神疾患なのですから、「正常からちょっと外れている」といういい方で、間違ってはおらず、
しかも、栄養を摂ることや解毒、問題となっているコミュニケーションを処理したり、学習方法を修正するなど、元となる原因に取り組むだけで治る方は大勢いるわけですね。
そこをあえて一生治らないようなイメージを持たせる「障害」あるいは、本物の医学的に証明できる病気と勘違いするような「疾患」という訳にわざと誤訳し、置き換えた実際の人物がいたわけです。
第③話に出てきますこの方
世が世なら市中引き回したのち打ち首獄門だと思われます。
DSM(精神疾患の診断・統計マニュアル)の監修をされてる方ですかね。
どうしていつまでたっても高貴なお方を治せなかったんでしょうね。
治す気なかったんですかね。
治す方法がわからなかったんですかね。
嘘ついてたんですかね。
高貴なお方も「どうして治らないんですか」と聞かなかったんですかね。
それとも誰かが白衣を着ていたら、精神疾患を治してくれるとそのお方も勘違いされていたんですかね。
不思議な勘違いですね。
次回に続く・・・
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