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もう一回読むやつです

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#スキしてみて

棘には、棘を(6/9)

棘には、棘を(6/9)

6/9(日)10:00。

職場の先輩が「前にも1回教えたんだけど〜」と言いながら初めて聞く業務の説明をしてくる。以前にも全く同じことがあり、その時は「俺が忘れてるのかもしれないな」と思えたが、今回教えてもらった業務内容は少し特殊だったため、一度聞いていたとしたら忘れるわけがなかった。

めちゃくちゃ言い返したかったけれど、今の立場で歯向かってしまうと自分にとって不利益な気がしたから〝仕事を2回

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休みが2日間一緒だったよ、の話

休みが2日間一緒だったよ、の話

3歳年下の彼氏との旅行を翌週に控えている。うきうき、と、わくわく。

この月曜と火曜は2人とも仕事が休みだったので、彼の家でずっと一緒に過ごした。
月曜、「朝一で美容院に行くのでそれが終わり次第お迎えに行きます。」と彼から言われていた。旅行に合わせて美容院に行ってくれるところが好き。かく言う私も、日曜の夜に美容院へ行っていた。

彼のお迎えは早くても11時だろう。それでも、朝8時に起きた。
寝間着

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彼氏と性欲

【女性経験がない】ということが、男性にとってどれくらい高いハードルになるのかは分からない。

2024年1月クールに、アイのない恋人たちというドラマが放送されていた。

このドラマには、本郷奏多さんが演じた淵上多聞という男がいる。
多聞さんは女性と付き合ったことがない。もちろん、女性経験もない。
作中では会社の同僚と恋愛に発展しそうになりつつ、女性経験がないということを悟られないように多聞さんは必

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人生初、友人に彼氏を紹介した日。

人生初、友人に彼氏を紹介した日。

ゴールデンウィーク、学生時代のクラスメイトたち4人ほどで集まる機会があった。

「何人かで会おうってなったんだけど、もち子普通に仕事やんな?」というLINEがきっかけ。
国民の祝日に働いているイメージがあるのは、新卒で入社した今の会社が【THE サービス業】の業種だからだと思う。

私がGWはお休みしていることを伝えると、「じゃあ6日の17時半で!」と早めの時間を指定された。
5月6日ということは

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父、30歳こえた私と手を繋ぎたい理由

父、30歳こえた私と手を繋ぎたい理由

「もう、今日くらいしかないだろう」

 私の父はわかりやすい。動きを見たり、表情を見たりすれば一発である。何度も窓の外に目をやったり、もう朝に掃除をしたはずの場所を何度も布巾でこすっている。ぼんやりしているふりをして、私の方に目線を向けているのがばればれすぎて可笑しくなってしまう。

「しばらく一緒に出かけられないかもしれないしね」

 そう気恥ずかしそうに私は答えてしまった。もっと、孝行を伝えた

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一文が長い人が書くnote

一文が長い人が書くnote

2024年の手帳もロルバーンに決まり。ロルバーン以外も候補に入れて手帳売り場をぐるぐるぐるぐるさまよってみたけれども、結局ロルバーンに落ち着くという予想通りの展開に。ロルバーンは強い。

10月始まりの手帳を選ぶ時期に主に仕事方面で気分が沈みに沈んでいたので手帳探しが延び延びになっており、気がつけば春の足音が聞こえてきた2月のある日。「そうだ、新しい手帳を買おう!」と思い立った。

ロルバーンは書

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初デートの徒然

初デートの徒然

約2年ぶり(正確には1年と9ヶ月ぶり)の【彼氏】という存在に、例外なく浮かれている。

初デートは某温泉地に行くことになった。

お付き合いを始めてから初デートまで、1週間。
LINEは用がある時だけ、と決めた割に、ほぼ毎日やり取りをしていた。
電話も1回だけした。
電話をした時に、初デートの行先を決めた。提案をしてくれたのは彼のほうで、私は3つくらいの候補の中から選んだだけ。

前夜に送られてき

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平日にケーキ (12/29)

平日にケーキ (12/29)

雑記新年早々アイコン変えました。(正確に言うとめっちゃ昔使ってたアイコンに戻しました)

1年間で名前3回くらい変えてるし、アイコンはその倍くらい変えてる気がする。記事にも統一感なくて「ほんとすまんねえ〜」という気持ちです。

こんな変動的な僕ですが、2024年もよろしくしてくれたら幸いです。ハッピー龍イヤー〜

12/29(金)恋人と遊んだ。

地元で恋人と遊ぶ時は、11:30に集合ということが

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27歳、片思いをするの巻

27歳、片思いをするの巻

おはようございます。本日は御日柄も良く。

アラサー、片思いを始めました。
これは沼落ちブログならぬ恋落ちブログです。昔の記憶なんてポロポロ抜け落ちて忘れてしまうから、自分のための備忘録も兼ねて。

胸キュンなんて、こんなのいくらあってもいいですからね。よぼよぼの婆になっても、自分の胸キュンを思い出すことで若さを保って行こうぜ。

※ちなみにここから先の文章は馬鹿みたいに長い。



「僕が初め

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さもないごちそう 「はじめてのシュトーレン」

さもないごちそう 「はじめてのシュトーレン」

買って食べるものだと思っていたシュトーレン。
毎年決まったお店で買うわけでも、どこのが美味しいとか知ってるわけでもないのだけど、やっぱりこの時期になると食べたくなって、見つけたときに買ったり、買ってもらったりして食べていた。
去年ふと、「これ自分で作れるんかな?」と思い調べたところ、初見でわりと手間がかかるレシピにあたってしまったようで、自作することは光の速さで諦めた。

たけどやっぱり世の中がシ

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