記事一覧
RISD | VI刷新
デザイン学校(RISD)のVIコンセプト策定のためのフレームワークと、そこから生まれたカスタム書体の考え方が素晴らしかったので紹介します。
|RISDとは1877年に設立されたRISD(ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン)は、ロードアイランド州プロビデンスにある芸術とデザインの学校です。
19の専攻分野で学士号と修士号のプログラムを提供し、約2,500人の学生が在籍しています。常に世界の
BUGATTI|ブランド刷新
フランスの自動車メーカーBUGATTI(ブガッティ)が、ブランドを刷新したので紹介します。
|BUGATTIについてBUGATTIは、1909年にフランス人自動車デザイナー、エットーレ・ブガッティ(Ettore Bugatti)によって設立され、ユニークなデザインとグランプリレースでの活躍で名を広めてきました。
BUGATTIは2つのモデル軸である、ヴェイロンとシロンをリリースしています。
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ロゴとイラストトーンの関係性
企業が使用するイラストはブランドビジュアルの核となり、ロゴ表現との関係性も切り離せません。
今回は、さまざまなブランドで使用されているイラストとロゴにどんな関係性があるのか。ブランド事例を考察することで、制作に活かしてみましょう。
|同じフォルムをまとう■ Notion / Only Domains
2つのブランドは、シンボルや書体の形状が角丸で構成されており、イラストもトンマナを合わせた丸
LEIBNIZ(ライプニッツ) | VI刷新
ビスケットのブランドとして有名な、「LEIBNIZ(ライプニッツ)」のVIが刷新されました。
|ライプニッツの歴史1891年に発売されたライプニッツは、52本で構成された「歯型」のようなシルエットが特徴的なバタービスケットです。
ドイツに本社を置くバールセンが製造しており、ブランド名はドイツの哲学者・数学者であり、ゴットフリート・ウィルヘルム・ライプニッツ(1646-1716年)にちなんでいるそ
ブライトン&ホーブ・ミュージアムズ | VI刷新
イギリスのBrighton & Hoveにある美術館を管理する慈善団体のVI刷新について紹介します。
|VI 刷新の背景旧ロゴは、「ロイヤル・パビリオン&ミュージアム」に対するものであり、ロゴの表現も施設形状を模したデザインでした。
2020年10月、このロイヤル・パビリオン&ミュージアムの建物とコレクションの管理・運営が、ブライトン&ホーブ市議会から新しい慈善団体(ロイヤル・パビリオン
タバスコ | VIシステム刷新
猪木が初めて日本に輸入したことでも有名な、あのタバスコがVIシステムを構築しておりました。
|新ステートメント「Light Things Up(輝きを放つ)」辛さを伝える「炎・爆発」ではなく、変幻自在なタバスコの魅力を「輝き」として表現。
ビジュアルにおいても、活気あるアニメーションや料理写真を使い、数あるフレーバーを強調するシステムが構築されています。
ちなみに日本語は「毎日に、元気をかける」
商標マーク®︎のあるロゴ制作で気をつけたいこと
サイズ/位置/フォントに規定がなく、自由すぎて困ってしまう商標マーク。
今回は、商標マークの分析結果とその考察ポイントを共有します。
考察結果「商標マークは権利侵害のリスクを減らすための表示なので 、極端に大きく表現する必要はない」
商標マークもロゴの一部として表示することを意識する
アプリケーション展開など、使用用途によっては必ず表示する必要はない
商標マークの有/無を使い分ける場合、ガ
GSK|先進性と親密さが両立する新VI発表
GSKのVIが2022年6月に刷新されました。GSKは世界第6位のバイオテクノロジー企業で、ワクチン製造/処方薬/健康食品の分野でよく知られています。
今回はそんなGSKの新VIについて、レポートしたいと思います。
|DNAの表現手法をVIに取り入れる
GSKは遺伝子(DNA)分野の研究開発に力を入れる製薬会社で、
新しいロゴタイプも「DNA鎖」をイメージした ”ねじれた” 表現を取り入れて
Vauxhall Motors | エンブレム刷新
イギリスの自動車ブランドVauxhall Motorsが、ロゴとワードマークのデザインを一新。そして、デジタルフレンドリーなフラットデザインを採用しました。現在はイギリス国内のみの販売になっているので、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんね。
| 平面へと落とし込まれたグリフィン像以前(2008年制作)の「V」の文字が書かれた旗を持つグリフィン像をモチーフとした立体的なエンブレムを抽象化/フ
ROLLS ROYCE | アイデンティティ刷新
1906年に設立された、イギリスの高級自動車メーカー "ロールスロイス"のVIが、Pentagram社によって刷新されました。
| ロゴデザインの刷新
ロールスロイス社は、同社の既存指針は生かしつつ、若年層など多様なニーズへの魅力をさらに高めたいと考えていました。Pentagram社は、ロールスロイスチームが開発した戦略に基づき、既存ブランドの各要素を慎重に見直し、そのデザイン精神/デザイナー
ノルウェー原子力安全機関 | NEWロゴ
DSAは、ノルウェーの原子力安全局と国立放射線衛生研究所の統合により1993年に設立され、核セキュリティ/放射線の使用/自然放射線/環境中の放射能汚染問題に取り組む専門家団体です。
今回、ブランドアイデンティティを刷新し、前回の手描き風のアナログイメージ(少しおどろおどろしい印象)から、円のモチーフを活かしつつ、より先進性を感じるシンボルと静観した印象のブルーを使用したデザインに変更していま
NISSAN | エンブレム刷新
NISSANがエンブレムを更新しました。
世界第6位の自動車メーカーNISSAN。そのNISSAN LEAFが先導する電気自動車(EV)メーカーから全電気式クロスオーバーSUV、Ariyaがデビュー。「日産ブランドの新しい章を開く」という会社のターニングポイントとして同時にエンブレムが提示され、導入されました。
|NISSANの歴史とエンブレム歴代のエンブレムを振り返るビデオも制作されまし
LA28オリンピック|エンブレム公開
1996年のアトランタ大会以来となる2028年ロサンゼルス五輪のエンブレムの発表がありました。
| ダイナミックロゴの新たなアプローチ
今回は、" ダイナミックロゴ " と呼ばれる固定フォーマットと可変的ロゴを組み合わせる手法で展開されており、「A」は様々なアーティストやアスリートが自ら制作したものを体現しています。ちなみに、ダイナミックロゴの他社使用事例はこちら(CITY OF MELBO