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人気中華料理店で学んだパラパラチャーハンの作り方

チャーハンを作ってベチャついて水っぽくなった事はないですか?
ベチャつくのはご飯の水分が原因なんです

僕は地元の中華料理店でバイトをしていたんですが、家庭でできるパラパラチャーハンの作り方を店長から教えてもらった事があるんです!

この記事では、パラパラチャーハンにする上で抑えておくべきポイントを紹介します
中華鍋じゃなく普通のフライパンでもできます

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1.ご飯は固めに炊く

ご飯を固めに炊くのはパラパラしたチャーハンを作る上で欠かせません
冷凍ご飯がチャーハンに向いているのは適度にご飯の水分が乾燥しているからです
普段より15%くらい水を少な目にして炊きましょう
水が少なすぎると今度は逆にパラパラではなくパサパサになってしまうので注意してください
早炊きモードの方がよりパラパラになります
ふっくらしたお米はチャーハンには不向きなんです

さらにこだわる人はきらら397が良いですよ
硬めでしっかりした食感のお米です



2.サラダ油ではなくラードor豚背脂を使う

フライパンに敷く油はサラダ油ではなく必ずラードを使って下さい

米粒の一粒一粒の表面がラードでコーティングされるんですよ 
マヨネーズだと酸味が漂うのでラード一択です
家庭で料理店の火力を再現するのは難しいですが
ラードをフライパンで蒸発するまで熱する様にしてください
量はちょっと多いぐらいが丁度いいです
より熱が伝わります

ラードだけじゃ飽き足らずもっとギトついた床をした町中華のチャーハンにしたい人は、この豚背脂がオススメです!
野菜炒めやラーメンにも使えるので使い勝手もいいですよ


3.具材は3つ!チャーハンの主役はあくまでコメ

コメより小さくなるように具材を切ってください
具材は

  • ベーコン

  • 白ネギ

これだけで十分です
ベーコンの代わりにハムやウインナーを使っても大丈夫です
後はお好みでマッシュルームやカニカマ、玉ねぎなどを入れるのも良いですが、あまり具材を増やすと火の通りが悪くなってしまうので基本はこの3つです
みじん切りが面倒な人はこのぶんぶんチョッパーで時短できます


4.卵はひとつだけ使う

一人暮らしだと卵を余らせてしまうからと、卵を2個使ったりしませんか?
卵を多く入れたからと言ってその分美味しくなるか訳ではないのが料理です
卵も水分を含んでいるため、全体のバランスが大事です
ご飯250gに対して卵は1個の割合にしてください


5.ご飯と卵を混ぜてから炒めるべき理由

どのタイミングで卵を投入するかって、チャーハンを作る時の疑問ですよね

・卵を入れてからご飯を投入するか
・ご飯を炒めてから卵を投入するか

ネット上では派閥があるくらい議論されてますが
僕が教わった方法はズバリ後者の
ご飯と卵を混ぜてから炒めるというもの

つまり卵かけご飯にしてから炒めるわけですね
こうすることで、ご飯の粒の表面を卵の黄身がコーティングの役割を果たし,パラパラ度が増します!
これがいわゆる黄金チャーハンです

・ご飯が先か
・具材が先か

という議論もありますが
主役であるご飯を均等に熱するため、ご飯を先に、
そのあとで具材を炒める
ようにしてください
先にコメの水分を熱気で飛ばすためです
ご飯を投入する時も火力が分散しない様にまずは半分入れて、その後にもう半分を炒めてください
炒める際は、おたまで押しつぶすように焼くのがポイントです


6.味付けは醤油と鶏ガラスープと味覇

ご飯と具材を炒めたら、醤油で味付けしてください
あまり多いとしょっぱくなるので注意してください
鍋肌で温めて醤油を蒸発させながらご飯と混ぜて下さいね
水で溶かした鶏ガラスープで味付けするのもオススメです
塩コショウは王道ですね
味覇もオススメです



7.まとめ:チャーハンが嫌いな人はいない

以上がパラパラチャーハンの作り方です
ポイントとしては

  • 水分少なめでご飯を炊く

  • 炒める前にご飯と卵を混ぜておく

この二点を抑えておくだけでまずは失敗しません
チャーハンが嫌いな人って会った事がないですよね
簡単に作れて、それでいて奥が深い
そんな料理だと思います


おまけ:買ってよかったもの40選

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