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430.意地ってね、できなかったことを責めることじゃあないんだよ。その意地をね、褒めてあげるんだよ。

(42)・負けない心


1.人に合わせて生きるって、むずかしい

先日、仕事先のある女性がcoucouさんに相談があるというので、話を聞いた。すると、すぐさま。
「coucouさん、私の母は、私のいうことを聞いてくれなくて困っているのよ!もう87歳なのにまだ自分は若いと思っているらしく、人のいうことは聞かないし、こんなに心配しているのに、わかってくれないのよ…」

永遠と、2時間ぐらい愚痴が続いた。
「でも、お母さんは元気なんでしょ。それに自分のことを若いなんて思える老人は素敵だよ。」
「だから、困るのよ。怪我をしたり、病気にでもなったらどうするの?私は困っちゃう…」

こんな話だけれど、これって、よく話を聞いていると、彼女には彼女の考え方があるらしく、その考え方をわかってもらえない。彼女なりに心配しているのだけれど、それが伝わらないってことだった。

そう、兄弟だって、親だって、子どもたちだってそう簡単に自分の思い通りにすることはできるもんじゃあないよね。

「しばらく、ほおっておいたら…」
「ほおっておいたら何をするか心配になってしまうわ…」
彼女は、どうしても自分の思い通りにならないことが不満で、同時に心配なんだろうね。
それと、自分の気が済まないようだ。
だけど、それって、無理なこと。
「しばらく、そう思うことを諦めたらどう?」
「そんな~coucouさん酷い…。無理よ、誰も私の気持ちがわかってもらえない…」
、と泣き出してしまった。

人ってね、とても不思議なんだけれど、みんな自分に合わせてほしいと思う。
自分に合わせてくれる人がいい人で、自分に合わせてくれない人は悪い人、嫌いな人と感じている。
自分にとって、耳障りが良い言葉、自分を褒めたたえ、自分を気分良くしてくれて、自分を酔わせてくれる人が好きになる。 

老人を騙す人々、男性も女性だって、つい、甘い言葉に誘われてしまう。
だって、そんな言葉をかけてくれる人なんて、まず、いない。
だから、つい、つい、心を動かされてしまう。

こんなことをいう、coucouさんだって同じ。

あんまり褒められなれしていないので、褒めらられれば勝手に酔いしれるか、疑いを持ってしまうんだ。

でもね、自分に合う人なっていないんだよ~

いるって、錯覚しているだけで、人ってみんな違うのだからね。

確かに嫌なことでも相手に合わせることはできる。
共通の話題や、好きな歌や音楽がある。
だからと言って互いの相性が良いわけではない。

もしかすると、自分は我慢して、相手も我慢しあう関係かもしれないよ。
だけど、そんな関係は長く続くわけがない。
どちらかが、やがて耐えられなくなるはずだもの。

だけれど、人は信じてしまうんだ。

世の中には自分と相性の良い人がいる、分かり合える人がいるってね。

でも、自分も相手に合わせてあげているのだから、相手だって自分に合わせてくれて当たり前、と思い込む。

友人関係や、恋愛も同じかな~

物事のすべてはね、自分に合わせてくれはしない。

それはね、自分にも理由や都合があるように、
相手にも必ず都合や理由があるからさ。

だから、まず、その物事に自分から合わせ、その物事を受け入れることも必要なことかもしれないけどね。

それに、合わせるって人間関係だけじゃあない。

生活や仕事だって合わせなければならない大切なことだもんね。

最後にね、彼女にもう一度話した…。

「自分が子どもの頃のお母さんはどうだったの?」
「…、昔はとても優しかったわ…」

「だったら、ほんの少しでいいからあなたがお母さんになって、優しくしてあげて…もしかすると話を聞いてくれるかもよ…」

「…」

数週間して、彼女から連絡が来た。
「coucouさん、大変だったけれど、優しくしてあげたら私の話を聞いてくれるようになったわ。」

「で、どうやさしくしてあげたの?」
「…私が子どもの頃にしてくれたように。いや、私がお母さんになって、私の子どものようにしてあげたの…」

「で…」

「嬉しそうだった…」

©NPО japan copyright association Hiroaki

2.何かに合わせて生きる必要がある、仕事。

お仕事、毎日、ごくろうさま~

考えて見れば、仕事も生活も同じだよね。

どちらも大切なことだし、子育てだって、父や母の介護だって、日々の生活だって、みんな同じ。

どんなに嫌だ、っていったってサボれば溜まってしまう。

ゴミだってそう、ほっておけばどんどんと溜まってしまうし、誰だってゴミ屋敷にすることは簡単なことだよね。

何もしなければいいんだもの。

友人などは合わせても、合わせなくとも、それでも友人関係は保て要る場合があるけれど、こと生活や仕事の場合は利害が絡む以上、何かしらに合わせていく必要がある。

そう、ずるずる、だらだらとはできない。

限られた時間の中で成果を上げることが仕事だからね。
だから、嫌でも仕事に合わせなければならない。

「今しかない」
「今やるしかない」
「あとへは回せない」
「あとへはのばせない」
という考え方だよね。

今日1日は、今日しかない。

明日は世界が、自分がなくなるかもしれない、もう二度とこの日はこないかもしれない、もう二度とこの人とは話すことができなくなるかもしれない。
明日は今と同じ生活、同じ環境が二度と訪れないかもしれない。
今やらなければ明日はできないかもしれない。
今、連絡しなければもう二度と連絡することができないかもしれない…。

だからね、
「今しかない」
「今やるしかない」と合わせて生きるのが生活や仕事。

 

ダラダラと過ごしても、一生懸命に過ごしても同じ1日。
同じ二十四時間。

その人にとっての一時間、その人にとっての二十四時間は本質的に違うもの。今を全力で生きる、今を一生懸命に働く、一生懸命に生活する、不平不満を捨てる。

するとね、その人の生きる価値が見えてくるんだ。

同時に、積極性、集中力が自動的に身についてくる。

それが最良の方法といえるかも。

その人の満足感・充実感・感動って、今を生きられない人たちとは本質的な喜びが違う。そしてね、それらの連続体の積み重ねが自身と勇気と何ものも恐れない輝きに変わる気がする。

すると、朝の目つきが変わり、1日の輝きも変わる。

人って、誰もが自分に輝きを与えることができ、その輝きはね、その光はね、他をも照らすぐらいの明るさを与えるんだ。

「今しかない」「今やるしかない」、心に、自分の心にそう念ずる。

人ってね、誰でも、後へ後へと伸ばそうとするけれど、そんな時は、後へ後へ伸ばそう、ずらそうという自分の気持ちに対して、自分が自分に厳しく命令すればいい。

まず、自分の意志を自分でコントロール(支配)するんだ。
他人は甘やかしてもかまわないけれど、
そんなことで、自分を甘やかすことは何も解決にはならない。

よく人に厳しい人がいるけど、
他人に厳しい人ほど自分に甘いことがわかるはずさ。

本来、自分に厳しい人ほど、他人に優しいものだからね。

生活や仕事って、一人で暮らしていても、何かしらに合わせる必要のある大切なものだと思う

©NPО japan copyright association Hiroaki

3.集中力ってね、意地の集合体


仕事って、その仕事に合わせなければ、その仕事はなくなる。
友だち関係などと違って、仕事は待ってはくれない。それに生活の基盤となる対価をもらっている以上、責任も重い。

だから、嫌でも仕事に合わせて生きねばならない。

そして、それをやりとげた時に自分を解放すればいい。
解放したときにはね、必ず喜びが残る。
そのときこそ、「よくやった」と自分に語り、自分を褒めてあげるんだ。
coucouさんはね、誰も褒めてくれないから、いつも自分を褒めまくってあげるんだ。
そう、ちよっとしたことでも「よくやったね~」って、自分に話しかけるのさ。するとね、もう一人の自分がニッコリと喜んでいることがわかる。

今夜はね、お酒でも飲ませてあげようか、
今夜は自分に美味しいものでも食べさせてあげようか、
よくやった自分をほめ続ける。
coucouさんはね、糖分依存症だから、よくやった場合はケーキかお饅頭を食べさせてあげるんだ。ただ、上手く行かない場合は、おあずけとなる。

だけどね、本当は喜びそのものが最大の報酬かもしれないよ。
仕事でお金をもらうのもうれしいけれど、お客さんや、友人でも、彼女でも喜ばれるってうれしいよね。

これほどの報酬ってないかも知れない気がする。

このやり終えたという満足感って、自分にしかわからないことだものね。

その喜びはね、言葉にすら表せないものかもしれないけれど、やり終える、走り終わる、全力を走り終えた充実感というものはね、誰にだってあるはずさ。
(どんなにつまらないことでも、つまらない仕事でも一生懸命に終えた場合の喜びは、満足感は言葉にできない)

それが自分に、その充実感と解放感を与え続けるんだ。

この積み重って、自分の潜在意識に無意識に送り込まれて、今までの「グズグズ」「先のばし」「先送り」「あとで、あとへ」といった今までの自分の無意識に送り込んできてしまった潜在意識を解体してくれるんだ。

この集中力って、丁度、朝の寝起きに似ているかもね。

「さあ、起きるぞ!今日もがんばろう!」

「さあ、これから今日一日の戦いが始まるぞ!」

「今日という一日に最善を尽くす」というような決心に似たもの。

逆に、

「あーあ、今日これから仕事だ…」「今日も疲れたなあ…」「行くのが嫌だなあ!」というのも無意識であっても決心がにぶる。

 

朝は一日のうち一番大切な時間。
一日は朝の姿、考え方で運命が変わってしまうもの。
今しかない、今、起きなければならない。
別に自分だけが朝起きるのが辛い訳ではない、他人も辛い。

このように早く起きる習慣は自分の集中力を試したり、自分の集中力を高めたりする、もっとも手早い方法のひとつと思う。

もし、早起きが苦でなければ、その人は年齢に関係なく、完全に自分の身に習慣として身についている人たちかもね。

朝グズグズすると心の余裕を失い、一日に追われてしまい、アタマが回らなり、心の中にはいつもあせりをため込んでしまう。

朝は誰でも辛い。
夜が遅ければなおのこと辛い。
朝は誰でも大変で、誰でも辛いし苦痛でもある、
しかし、別に自分だけではないよね。
朝って、自分との最初の闘いのひとつかもしれないのだもの。

集中力はね、意地の集合体といわれている。

©NPО japan copyright association Hiroaki


「今しかない」「今やる」という意地。
The meaning of "it's only now" and "do it now".

一生懸命生き続けてやるという意地のひとつで、
One of the will to continue living hard,

自分に負けてなるものかと思える意地、
Willingness to think that I will lose to myself,

できなかったら悔しいと思える意地。
If you can't do it, you will feel frustrated.

自分をこの一時、今許せないという意地、
The meaning of not being able to forgive myself at this moment,

やり遂げてやるという意地、
Willingness to do it,

まだまだこんなことでくたばらないという意地。
I still have the will to not give up on this kind of thing.

意地ってね、できなかったことを責めることじゃあないんだよ。
Meanness isn't about blaming you for something you couldn't do.

自分が誤っていたとか、自分のミスを自分で責めることでもないのさ。
It's not about being wrong or blaming yourself for your mistakes.

本当の意地ってね、
You really mean it,

自分をふるい立たせること、それが自己集中力を高める方法なんだ。
Letting yourself sift, that's how you improve your self-focus.

そしてね、その自分を褒めたたえることなのさ
And then, it's about praising yourself

                    coucouさんの意地の言葉
                     coucou's mean words

すると、それらは自分に手加減をさせない、甘えさせない、厳しく自分を強く集中させることができるようになる。

自分が自分のグズグズに対して怒りの炎をつける、
自分のその怒りに目を向けてみる。

すると、火がついた情熱、
火のついた集中力はそう簡単に燃えつきたりしなくなる。

意地ってね、自分が弱きになった時がチャンスといえるかもしれない。

自分が自分に情熱の炎を与える、
これが集中力の原理・原則だからさ。

©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

本日は、coucouさんの大好きな、大好きな「ノートに神さま」、
50人目の50番目(順不同)のかみさまのご紹介~

最初に、勝手なご紹介お許しくださいね~

その神さまはね、まるまるの虫 カメさん~
まるまるの虫 カメさんさんは天才なんだ~

noteの世界には、たくさんの天才がいる。

妄想写真家のかみさまと名付けちゃおう~

だってね、このかみさまのまるまるの虫 カメさんの言葉もついつい引き込まれちゃうのだけれど、むらむらと妄想が湧き出てしまう不思議な写真さんたちなんだ。

妄想と言うより、幻想、空想、想像?これらはここではひとまとめにしての妄想で良いかも知れない。

まるまるの虫のカメさんは毎日投稿している。
投稿しているだけではなくて一日に2作品でも3作品をnoteに投稿する。

見るのも、読むのも忙しい~
きっと、まるまるの虫 カメさんはもっと忙しいかも知れない。

スキ制限というものがなければ毎日「スキだらけ」にするのだが、追い付かない。
だから2作品から3作品の一番好きな作品だけスキをする。
だけど、毎回悩まされる…。

どうして悩まされるのかって、
それはね、どれも面白いんだよ~

困ったクリエイターさんだ。

もしかすると、noteの世界では一日の作品数ナンバーワン~

1年間の作品数ナンバーワン~かもしれない。
だってね、1日に3作品ならば月に90作品。1年で1080作品となる。
2年で2160作品だよ~
(noteの世界ではナンバーワンかも)

そう、なかなかマネはできない。

まさに、継続は力なり~

そして、面白さ付き~

きっと、これからも悩み続けるだろうね、coucouさんは。

これもナンバーワン~

でもね、こんなcoucouさんをずうっと応援し続けてくれていて、感謝しかありません。

たくさんの人にまるまるの虫 カメさんの写真と文、イラストを見てほしい~
まるまるの虫 カメさんはみんなを裏切らない~

ありがとう~

まるまるの虫 カメさ~ん~


まるまるの虫 カメさん

まるまるの虫 カメさんの言葉より

経験と妄想を掛け合わせた物語📚、水彩画🎨作成、写真📷になります。よろしくお願い致します。 陸海空(車、ジェットスキー、パラ)を楽しんでおりました。現在はバイクW800、ウクレレにハマってます。釣りはフライ、ルアーで川、湖、池、海など釣れる所全般で楽しんでます。キャンプも好き。


©NPО japan copyright association 


 Judy Garland Somewhere Over The Rainbow 1939



coucouさんのホームページ~みてね~

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru







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