見出し画像

348.奇跡ってね、その奇跡を感じる人にしか、奇跡が起こらないからね。

(1)人生に奇跡を呼ぶ方法

1. 人生の結果


今の自分は、今日までの人生の結果だよね。
人生って、まさに積み重ねの繰り返し。
毎日が同じような朝を迎え、夜となる。
 
でもね、毎日が大きく変化していることに、気づいている人は少ない。

今までの人生が、まさに理想通り、
思い通りに生きてきた人はどのくらいいるのかな?

一時代を築き、美人の妻を娶り多額の財産が溜まり、
お金の心配はなく、大きな家屋敷、
高級車に乗り何自由なく今日まで来た、
それも今日までの人生の結果だよね。
 
また、年金もなく年老いて、
病気だらけの我が人生、
これも今日までの人生の結果だね。

働けど、働けど貧乏もそれも今日までの結果。

このように人生の結果って、
日々結論が出ているんだ。
 
この歳になって、
どうしてこんなに寂しいのだろう…。
どうして苦しいのだろう…。
どうして孤独なのだろう…。
このまま死んでいくだけなのだろうか…。

それも、今日までの人生の結果。

 
でも、その今日までの結果を、
わずかな奇跡で変えることができるとしたら…。

奇跡というのは、突然大金を手に入れたとか、
美人な彼女に惚れられたとか、
宝くじが当たった、命が助かった、運がよかった、
などという大きなことだけが奇跡ではないよね。
 
それよりも、私たちには毎日、毎分、毎秒、
その瞬間、瞬間に奇跡が起きていることを知る人ってあまりいない。

むしろ、奇跡など起こらない、と感じている人が、
大半を占めているかもしれないね。

©NPО japan copyright association Hiroaki

でも、もう一度、考えてみない?


奇跡って、なに?

 
まず、毎日起きている小さな奇跡がある。
 
それは、目覚めのとき、
呼吸ができていること。
目を開けられること、
息を吸ったり吐いたりできること、
身体を動かせること、
起き上れること、
顔を洗えること、
水が飲めること、
歯を磨けること、
食事ができること、
歩けること、
仕事に行けること、
仕事ができること、
人と会えること、
人と話せること、
本が読めること、
映画やテレビが見れること、
美味しいものを食ること。

病気があること、ないこと、
暇なこと、たいくつすること、
忙しいこと、めんどうくさいこと、
その他、無限~。
 
これらの日常のすべてが奇跡だとしたら、奇跡だと思えたとしたら、考え方やものの見方、人生観はまるで変ってしまう。
 
そう。奇跡ってね、
その奇跡を感じる人にしか、
奇跡が起こらないからさ。
 
でも、順風満帆に生きてきて、
何事にも悔いのない人生なのに、
悔いが残る、後悔が残る、無念さが残る、のは何故?

99%の素晴らしい人生だったのに、
わずか1%のためにその人生に悔いを残す、
本来であれは「終わり良ければそれで良し」のはずなのに、
そのわずか1%のために後悔が残ってしまう。

そう、後悔する人のほとんどが、
その奇跡がわからない、
見えない人々なんだ。
 
奇跡のある者、
奇跡を感じる者は「後悔」など起らないはずさ。


奇跡を信じ、感じ取れる人は、
「終わり良ければすべて良し」の人生に変えることができる。

何十年の苦しみも、寂しさも、
わずかな小さな奇跡を感じることができたなら、
何の後悔も起こらない。

なぜなら、すべて良し、だと思えるからなんだよ。


©NPО japan copyright association Hiroaki


さて、YES〈人生に奇跡を呼ぶ方法〉のお話しをしますね。
 

2. 人の話を聞けない人


最初に、お断りしなければならないことがあるんだ。
それは、「人の話を聞けない人」には、
奇跡が起きてもわからないって、ことさ。

人前で話をするのが好きな人は、話をすると止まらない。
話すことが好きなだけで、人の話を聞くのが好きでない人も多いよね。
 
また、話すのは苦手だけれど、聞くのは好きという人がいるね。
「聞く」というのは、「聞いているだけで」
反応や答えがわからなくなる恐れもある。


聞いたふりも同じだよ。
 
さらに、自分とって都合の良い部分だけを聞き取る、というのも同じだね、それでは聞いていることにならないもの。

大切なことは、話をして、聞くという姿勢にあるんだよ。
 
また、聞きながら話すという姿勢も同じ。

©NPО japan copyright association Hiroaki

3.本当はつまらない話の中に、奇跡があるのを知っている?


話すのは好きだけど、人の話を聞くのは好きでない…。

つまらない話や興味のない話など耐えられない…。

だから、面白い話だけ聞きたい、という人がいる。

それは、それでも自由、誤りじゃあないよ!
 
ただね、人の話は言霊なんだ。
大切で、ありがたい言霊なんだよ!

そのつまらない、たいくつだと思う話の中に、
最も自分が必要としている言葉や指針があったとしたらどう?

だから、注意して耳を傾ける必要があるのさ。
つまらない言葉だからと言って馬鹿にしちゃいけない!
 
不思議に思うかもしれないけれど、
どのような退屈で暇な話であっても、
あなたが必要としている言葉やヒントがかくされているとしたらどう?

注意して耳を傾けてみたらどう?

きっと答えがそこにはあるんだよ!
 
楽しい、面白い話は、心地よく耳を素通りするけれど、意外と、つまらない話ほど、頭の中にこびり付くことを感じる場合もあるよね。


こんなお話があるんだ。(実話)
 
あるとき、喫茶店に一人の女性がいた。

その女性は今いる会社を辞めようかどうか迷っていた。
一人暮らしの生活で、会社を辞めたらすぐさま新しい仕事を見つけないと生活ができなくなる。
彼女の仕事は経理事務で日々の帳簿付けが仕事。

辞める理由は、単調で面白みのない仕事だけど、彼女には向いていたという。問題は、社内での人間関係に疲れ果ててしまったからだ。
 
すると、偶然だけど、隣の席に座った男性二人の話しが耳に入った。
その話は、その女性と同じ、会社を辞める話だった。

その話に聞き耳を立てていると、もう一人の男性はどうやら上司のようで、
盛んに会社に残るように説得していた。

「僕は仕事内容を気に入っているのですが、どうしても人間関係がうまくいきません…。」

「…では、これから辞めてどうするのか?生活は?家のローンや家族のことはどうするんだ…」

「…」

男性は、しばらく黙ったままでいたが、上司はこれからの生活のことを考えてこのまま頑張っていくよう説得し続けていた。

「僕は、好きな仕事を探して、好きな人たちと仕事をしたい、と考えています。今のままでは、自分が駄目になりそうで、生活が苦しくなっても、自分に正直に、素直に、楽しく生きて行きたいのです…」

「そんな、自分にとって都合の良い働き場所などないよ、俺だって我慢し続けているのだから…」

「…」

 
その女性は、二人の話を聞き続けていた。
 
「僕は、好きな仕事を探して、好きな人たちと仕事をしたい、と考えています。今のままでは、自分が駄目になりそうで、生活が苦しくなっても、自分に正直に、素直に、楽しく生きて行きたいのです…」
 
彼女に、突然と耳に入ったこの言葉。

まるで雷に打たれたような、
これは、まさに彼女の求めていた奇跡の言葉でした。
 
このように、言葉というものは意識を注意し集中すると、他愛のない話の中でも、電車の中でも、ほんの一文でも、テレビやラジオから流れているわずかなコメントの中にも、このnote記事の中にも、奇跡のメッセージが隠されていることがわかる。
 
彼女は、自分に正直に、素直になるために会社を辞めた。
現在42歳になった彼女に恋人ができて、もうすぐ結婚式を迎えることとなった。

お相手は新しい会社の同僚だという。

©NPО japan copyright association Hiroaki


©NPО japan copyright association


coucouさんです。
みなさん、ごきげんよう!

毎日、たくさんの人たちの話を聞いていると、
いろいろな面を教えられ、学ばされるね。

coucouさんはね、自分のできないことが沢山ありすぎるから、できる人を見るとすぐ尊敬してしまう。
だって、coucouさんのできないことを、
みんな簡単にやってのけてしまうのだもの。

特に弱いのは、パソコン。

coucouさんは、
いつも女性スタッフにパソコン介護をしてもらう。

彼女たちの支えがなければ、
こうしてパソコン画面に向かうことはおそらくなかったと思う。

coucouさんのイベント組織には三人の最高(最強)女子がいて、
そのうちの一人はcoucouさんに写真のトリミングの仕方を教えてくれる先生。二人目の女性はパソコンのトラブルが生じた場合、パソコン本体をバラバラにして修理をしてしまう。
coucouさんは、その先生のそばで分解されたパソコンの中を、不思議そうに覗くが何もわからない。

でも彼女は簡単に治してしまう。

三人目の女性は会計処理等でエクセルなどを使いこなす。
残念ながらcoucouさんはそんなことまでできない。
(日々、大量の発送業務を丁寧に確認しながら行う、一見単純作業だけど、内容が重要な書類が多いため誰にでもできるものではない)

彼女たちはイラレ・ソフト、キャドなどを使いこなし、フェイスブック、ツィッター、インスタまでも楽しみながら使いこなす。

coucouさんの能力は文章打ち(ワード)の早打ちマックだけ。
note記事なども毎回1時間以内の作業と決めている。

でも、三人の先生に介護してもらいながら、
怒られながらパソコンを打ち続けている。

彼女たちのさらに素晴らしい特技は、世間話や雑談しながらでもパソコン作業ができる。事務所内はいつも煩いくらい。電話が鳴っていても、相手の声が聴こえにくいくらい、大きな声と笑い声のバックミュージック。

まさに、滝の中の修行のような戦場だ。

その最高女子軍団でも、
自分のできないことをする人たちをいつも尊敬している。

あるとき、デジタル技術に詳しい人が現れて、彼女たちは一斉に褒めたたえた。だって、自分たちには到底できない高度な技術なんだからね。

でも、その人褒められた人は、あまり良い顔をせず、渋り顔で、
「…こんなことは普通のことだし、やれば誰でもできること…」

おそらく謙遜かもしれないけど、彼女たちは、
「そんなことはありません、素晴らしい技術だと思います。このノウハウは凄い。このことをたくさんの人が知ったらきっと世の中で役立つと思います!」と感謝とともに答えた。

しかし、その褒められた人は、それでも渋い顔をしながら、
「いやあ…。みなさんよくそういうけど、買いかぶりすぎだよ!そんな誉め言葉には乗らないよ…」

「……」

なんじゃい、これ~

否定…

残酷な否定…

人の心を踏みにじる否定…。

coucouさんは彼女たちの泣きそうな顔を見た…。

coucouさんは、その人の前であえて、三人の最高女子たちに、

「ありがとう!」って言った…。

きっと、褒められた人、本人には意味が分からないだろうけれど、
coucouさんは三人のその素敵な言葉に心から感謝し褒めたたえた。

coucouさんもよく怒られて、あまり褒められなれしていないから、褒められたりすると、つい照れもあるけれど、「そんなことはないよ!」とか「自分はそんな褒められるようなことはしていない」とか、褒めてくれた相手を「否定」する場合もあった。

そう、褒められたら、素直に「ありがとう!」といえばいいだけさ!
それだけで、褒めた人は報われるのだからね。

今では、coucouさんは、謙遜も照れもなく、嬉しそうに感謝して、何度も「ありがとう!」と答えるようにしている。それでその褒めている人たちを受け入れ「肯定」するようにしている。

だって、相手は心から褒めてくれているのだものね。

だって、彼女たちは嬉しそうな顔をしてくれるのだもの~

こんな素敵なことはないね~


そしてね、人に褒めてもらうなんて、奇跡だもの~


ここまで、読んでくれて、みんな、ありがとう!
読んでくれた人は、みんな素敵な人たちだよ~
おもいっきり、褒めたたえちゃう~
褒めたたえながら、感謝、ありがとう~

また、あしたね~






※coucouさんの電子書籍のご案内「~世の中、ホスピタリティが足らない!~ホスピタリティ・ライツ③「喜び屋」全5巻好評発売中!下記URLにて検索してください。

人生を楽しく明るく!幸せになるための物語。
 https://www.amazon.co.jp/s?i=digital-text&rh=p_27%3ACou+cou&s=relevancerank&text=Cou+cou&ref=dp_byline_sr_ebooks_1


©NPО japan copyright association 

 



この記事が参加している募集

#スキしてみて

526,651件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?