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ジャズを軽く聴き始めたい人への軽い名盤紹介 ㉖ スタンダードの名手 EDDIE HIGGINS(エディ・ヒギンズ)
こんにちは!
厳しかった冬の寒さが少し緩み、しばらくは平年並みに過ごせるという事ですが、まだ寒いことは寒いですね。
今日は、そんな寒さなんか吹き飛ばせ! という感じで、スタンダードの名手とも謳われている、エデイ・ヒギンズの特集をやりたいと思います。
ヒギンズのプレイは、そのリリカルさをビル・エバンスと比較され、さらにそのスィング感はオスカー・ピーターソンなどとよく比較されてきました。
それだ
ジャズを軽く聴き始めたい人への軽い名盤紹介25 恥ずかしがらずに Diana Krall を聴いてみよう
こんにちは。
今回のテーマは「恥ずかしがらずにDiana Krall(ダイアナ・クラール) を聴いてみよう」です。
??と思われた方🙋♀️
正しい反応です。
「好きなジャズ・ボーカリストは?」と人に問われれば、定番のサラ・ヴォーンを挙げるか、ジョニー・ハートマンあたりでお茶を濁そうかと思っているんです。
幸いにも、まだ誰からも聞かれたことはありませんが。
でも、実は一番好きなボーカリスト
ジャズを軽く聴き始めたい人への軽い名盤紹介24 豪華絢爛 Frank Sinatra 『L.A. Is My Lady~Featuring Quincy Jones Orchestra』(1984年)
こんにちは。
本日は数々の名唱を残したフランク・シナトラの『L.A. Is My Lady』というアルバムのご紹介です。
ええ? シナトラってポップスじゃん「My Way」じゃん! とお嘆きの方、認識を改める時です。
若い頃は数々のジャズ・ボーカル・アルバムを吹き込み、星数多の名唱を残しているんです。名盤と呼ばれるものも沢山あります。
「シナトラ 名盤」で検索すれば幾つでも出てきます。
平た
ジャズを軽く聴き始めたい人への軽い名盤紹介23 Thelonious Monk 『The Unique』(1956年)
セロニアス・モンク 『ザ・ユニーク』
パーソネル
セロニアス・モンク - ピアノ
オスカー・ペティフォード - ベース
アート・ブレイキー - ドラム
経緯
通称『切手のモンク』と呼ばれている作品です。
私がジャズを聴き始めるにあたって最初に買ったアルバムです。
一曲目の「Liza」のイントロを聴いただけで、あの頃のことを鮮明に思い出せるほど心に残るアルバムの一つです。
私はまず、書籍から
ジャズを軽く聴き始めたい人への軽い名盤紹介㉒ケンカ・セッション~Miles Davis『BAGS GROOVE』(1954年)
こんにちは。
しばらくぶりのこのシリーズ、お待たせいたしました!
今回は、マイルス・デイビスの『バグズ・グルーブ』。
そうです、ご存じの方もおられるかもしれませんが、別名『クリスマスのケンカ・セッション』とも呼ばれている名盤です。
Miles Davis『BAGS GROOVE』
パーソネル
「バグス・グルーヴ(1,2)」
マイルス・デイヴィス – トランペット
ミルト・ジャクソン –
追悼 高橋幸宏~サディスティック・ミカ・バンド
最近は、有名人のご逝去のニュースが特に多いような気がします。
つい先日、ジェフ・ベック氏が亡くなったばかりなのに、今度は高橋幸宏さん。
本来ならYMOのアルバムをもって追悼としたい所ですが、YMOのアルバムは持っていないので、サディスティック・ミカ・バンドのアルバムでもって追悼の気持ちをここに表したいと思います。
『サディスティック・ミカ・バンド』1973年
メンバー:加藤和彦・ミカ・高橋幸
追悼Jeff Beck Jeff Beck Group(1967~1972年)
こんにちは。
今朝、出かける準備をしていたらスマホに届いた一本の記事。
そうです、ジェフ・ベック死去のニュースでした。
このショックはエドワード・ヴァン・ヘイレン死去のニュースと同じくらいの衝撃でした。
最近はあまりジェフの音楽聴いていなかったなぁ、と思いつつ、やはり帰宅後は持っているCDやサブスクでジェフを聴きまくりました。
彼からはもう新しい音楽は生まれないんですね。
孤高のギタリスト、
ジャズを軽く聴き始めたい人への軽い名盤紹介㉑ 渡辺香津美『MOBO』(1983年)
こんにちは。
第20回を超えて21回目となりました。
ここで日本人のジャズを一発。
渡辺香津美の『MOBO』というアルバムです。(二枚組)
メンバー
大御所=スライ&ロビーのベーシスト、ロビー・シェイクスピアと
ドラマー、スライ・ダンバー
そして当時は売り出し中、今や超大御所、ベーシストのマーカス・ミラーとドラマーのオマー・ハキム
マイケル・ブレッカー(t-sax)
ケイ赤城(pf)
ドン
ジャズを軽く聴き始めたい人への軽い名盤紹介⑳ Ella Fitzgerald and Louis Armstrong 『Ella and Louis』(1956年)
こんにちは。
今回は、記念すべき第20回という事で、豪華共演ヴォーカルジャズのアルバムを挙げてみたいと思います。
Ella Fitzgerald and Louis Armstrong 『Ella and Louis』
パーソネル
Ella Fitzgerald (vo)
Louis Armstrong (vo, tp)
Oscar Peterson(p)
Herb Ellis(g)
ジャズを軽く聴き始めたい人への軽い名盤紹介⑲ Weather Report 『Heavy Weather』(1977年)
こんにちは。
今回は、分類としてはフュージョンなんでしょうけど、ジャズ畑の人たちが集まってできた Weather Report というバンドの紹介です。アルバムの内容も極めてジャズですから、安心してください。
まずはジャケットと曲名を
パーソネル
ジョー・ザビヌル(Kb)
ウェイン・ショーター(Sax)
ジャコ・パストリアス(B)
アレックス・アクーニャ(Ds)
Weather Repor
ジャズを軽く聴き始めたい人への軽い名盤紹介⑱ Duke Ellington 『Jazz Party』(1959年)
こんにちは。
今回は、デューク・エリントン・オーケストラです。
ビッグ・バンドは苦手という方もいらっしゃると思いますが、この作品は世にも楽しい、ジャズのエッセンスをギューっと絞ったアルバムですので、是非ご紹介したいと思います。
Duke Ellington 『Jazz Party』
パーソネルは割愛しますが、曲名の後半に書かれているように、様々なミュージシャンがフューチャリングされています。
Deep Purple『IN CONCERT 1970/1972』(1980年)
もう手抜きリッチーなんて言わせないこんにちは。
今日登場するのは、Deep Purpleの 『IN CONCERT』 というライブアルバムです。2枚組のCDです。ライブと言っても、こちらBBCスタジオでのライブ録音になります。
このCDには二つのライブが含まれていて、1枚目は、1970年のライブ、2枚目は1972年のライブ。特に2枚目のライブは、あの超名盤 『Made In Japan』 の前