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世界多分一周旅の途中

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2022年12月から世界を多分一周しそうな旅に出ました。旅の途中から何かをお届けします。 ※2023年11月に日本に帰って来てしまいましたが、振り返って綴っていきます。
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#世界多分一周旅

4年ぶりのコンク!【世界多分一周旅 ルピュイの道2023②】

4年ぶりのコンク!【世界多分一周旅 ルピュイの道2023②】

旅の続きをようやく。

2019年のコンクのnoteはこちら↓

そして2023年に戻ってきたのがこちら↓

「ルピュイの道」という名の巡礼路を歩く旅のnoteはこちらにまとめています。↓

コンクの町にバスでなんとか辿り着いたが、4年ぶりの感動はそれほどない。
以前は歩いて旅をして、山を越えて、山の中から突然見えたコンクの教会に非常に感動をしたのを覚えている。今回は、飛行機、列車、夜行列車、そし

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Wi-Fiのないノルウェーの湖畔にある家でのんびり旅暮らしをしています。曇り、雨、強風、晴天とあらゆる天候の中を1116mの山に登り、納得いくフィヨルドの景色を見ることができたので、ヨーロッパの旅は、これで完結できそうです。幸せです。
さて、イギリスであの男と会ってきます。

世界多分一周旅ヨーロッパ編、本日で終了。
とにかく楽しい4ヶ月だった。色んな人と過ごして色んな場所に行って色んなものを食べた。色んな国を見て新たに好きになってスペインに戻ってきたけど、旅の最後にこういう景色を見せてくれるスペインを、やっぱり好きだと思った。さて次の地、中南米へ!

1ヶ月間のスペイン語留学も折り返し地点。カメラを持たなくなり、トートバッグにノートとペンと小銭とタンブラーだけを入れて、家から学校と図書館とマクドとスタバなど徒歩5分圏内で生活が完結している。旅をしている感覚が薄れているせいか、帰国してからの事をよく考えるようになった今日この頃。

42回目ののりまき記念日!
マチュピチュ前日に旅の相棒GRが故障するという、この旅最大の悲劇を乗り越え、iPhone14proが代わりに本気を出してくれた。
雲の中から突然現れたマチュピチュに、震えた。
ドラマティックな現れ方だった。
晴れた時の写真よりこの時の方がお気に入り。

「世界の終わり」という名の地2ヶ所目。ユーラシア大陸最西端の地スペインのフィステーラに続き、今、世界最南端の街、南極大陸に最も近い街とも呼ばれるアルゼンチンのウシュアイアに到達。端っこ好きの私の憧れの地。
南極に背を向け、ここから北上してパタゴニアを旅する。私の旅はもう少し続く。

遂に世界多分一周旅最後の国、メキシコに到着。
数日間、スペインのカミーノで共に過ごしたメキシカンの友達の家に居候させてもらう。5ヶ月ぶりの再会が楽しみ。それと並行して、メキシコと言えば私の中ではUFOと宇宙人なので、それに関しても調査中。今はまだ出会えていないが、こちらも楽しみ。

パタゴニアを抱いてきた。
最高。
明日も明後日もその次もパタゴニアを抱く。
ああ。
毎日がクライマックス感。

ウォーキング in パリ②【CAFE JOYEUX】〜世界多分一周旅フランス編〜

ウォーキング in パリ②【CAFE JOYEUX】〜世界多分一周旅フランス編〜

パリ散歩の続き。

一つ目の目的、オーダーメイドで注文していたブレスレットを無事受け取り、二つ目の目的へ。
2023年5月2日、春のいいお天気の日だった。

来たかったのは、とあるカフェ。
何かの本で紹介されていたのを数年前に目にして、ぜひ行ってみたいなと思っていた場所である。
そこは「CAFE JOYEUX(ジョワイユー)」というカフェ。

20代の頃、私は精神障害者の作業所(当時の呼び名)にな

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ウォーキング in パリ ①【マレ地区、エッフェル塔】〜世界多分一周旅フランス編〜

ウォーキング in パリ ①【マレ地区、エッフェル塔】〜世界多分一周旅フランス編〜

長い前置き旅行記は新鮮な方が、その勢いでぶわーっと書けるから性に合っていたので、これまでは基本的にそうして書いてきたのだが、今、10ヶ月前の2023年5月2日の出来事を思い出して書こうとしている。
11ヶ月間の世界多分一周旅の日々の出来事を細かく綴ったメモは、大量に手元にある。
それを見ながら、思い出してもう一度脳内で旅するのも悪くない。

そんな訳で、2023年の5月2日のたった1日だけうろうろ

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ただいま日本。おつかれ私。

ただいま日本。おつかれ私。

思っていたよりも大きな感動もなく、私の11ヶ月の世界多分一周旅が終わった。

いや、そもそも最後に感動があると思ってもいなかったから、想定していた通りではある。
私は卒業式とかでも泣いたことがない。中学生の頃のバスケの引退試合でも、レギュラーで唯一泣かなかった女だ。11ヶ月前の退職の時も、15年間働いた私を、同僚たちが大勢泣きながら送り出してくれたのに、私は笑っていた。
終わりの節目に、込み上げて

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世界多分一周旅を終わらせる。【アルゼンチン、燃えるフィッツロイにて】

世界多分一周旅を終わらせる。【アルゼンチン、燃えるフィッツロイにて】

2023年10月23日現在、南米のアルゼンチンのエル・チャルテンという町にいる。
午前4時前から山を登り始めて2時間後、カプリ湖で朝日に焼けるフィッツロイを眺めながら、今日、私の世界多分一周旅をここで終わらせることにした。

南米大陸に来てからの旅についての細かいことは追々noteに書いていくとして。
また、それを全てすっ飛ばして最終回を書くという禁じ手を。
それくらいどうしても今書いておきたい。

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スペイン語修行記 en グアテマラ

スペイン語修行記 en グアテマラ

スペイン語の勉強をやると決めてやってきた町、グアテマラのアンティグア。
マンツーマンで1日4時間、週5日間を1か月、スペイン語をみっちり教えてもらう。それがこの町でやりたいことだった。

アンティグアに乗り込む前から気合いは入っていた。これから久しぶりに勉強をする学生になれることに、興奮すらしていたかも知れない。
深夜にグアテマラ空港に着く便だったので、不安を減らすために、アンティグアの日本人宿の

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スペイン語留学、終了。1ヶ月間、マンツーマンで毎日、私のでたらめなスペイン語を聞き続け、辛抱強く教えてくれたアウラ先生が、お別れにとうもろこしの皮で作った手作りの人形をくれた。こいつと一緒に、これから南米大陸を旅する。心強いけど、かなり脆そうな代物なので、繊細に扱う必要あり。