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日記:無職、教壇に立つ。回遊する。
昨日は大学に行った。
なんと、授業をしました!
びっくりだよな、なんで無職が大学で授業をするんだろう、でも私が一番驚いている。
TAとかで教室の前でみんなに喋ったり、演習発表とか、そういうのは経験あるけれど、ちゃんと「講師」という名目付きで話すのは本当に初めてだった。
大学教員のみなさんがTwitterなんかで「学生が私を見てくれない」だとか「スマホ触ってるの気になる」だとか「前のほうの席に
久々に会ってもよそよそしくしないで
人によっては、ちょっと会うのが久しぶりだからとよそよそしい態度を示してくる友人がいる。信じられない。
中学生の時、高校生の時、あれほど毎日のように一緒に同じ空間で同じ時間を過ごして、たくさんのことをお喋りして、なのにちょっと数年会わなかったからと、あの時の記憶が全部すっぽ抜けたのかというほどの「他人感」。
そんなわけないでしょう、と思う。私は全部覚えている。
過去のどの部分にあっても、平等にそれ
5時就寝、14時起床
「無職って、一日何してるんですか?」
ここ1ヶ月、この質問を数えきれないほど受けてきた。
ひとまず「5時に寝て、14時に起きてます」と答える。
この3月に大学院を出て立派な無職となった私は毎日非常に楽しく過ごしていて、かけがえのないこの日々を心の底から大切に思っている。
無職にも向き不向きがあると思うが、確実に、私は無職に向いている。自信を持って言える。
とはいえ、この生活も着実に終わりが見えて
日記:大学というところと人間
大学っていいところだな、といつも思う。
大学院を修了してからも、何度か大学へ行く。
正門からすぐ近くに院生室があるので、友達にさらりと挨拶しにいく。大抵さらりとは済まなくて、楽しくなって長居してしまう。
それから院生室のある建物を出て、圧倒的な緑を放つ木々の間を歩く。
6年前、学部に入学して初めての授業の日、高校の頃の友人たちとクラスが離れてしまってひとりぼっちになった私は、広い教室を一瞬で見
日記:散漫と散文、京都
なんだか京都に縁がある。最近急に。
そういうわけで、いろんな人と会う約束を合わせて京都に行った。
私はさも神戸にいるかのようにネット上で振る舞っているがこれは完全に嘘である。神戸からうんと離れた片田舎にいる。だから私にとって京都は遠い。
いい場所であることは勿論知っている。私は中学生のころ森見作品を読み、「大学」たる場所を妄想し心躍らせていた。
そううまく行くはずもなく、というか私は単純に頭が
本当は生活なんてどうでもいいけど、毎日服を着る
本当のところは、生活なんてどうでもいいと思っている。
毎日何かを食べるとか、顔を洗うとか、風呂に入るとか、そういうことは全然したくない。
自分の信条や思想・思考のほうが自分の身体よりも、何百倍も重要だから、実を言うと生活なんて放っておいてしまいたい。
でも今の私は、身体がないままに思考することは不可能なので、身体を健康に、清潔に維持するために毎日毎日、来る日も来る日も「生活」している。
観念的
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』考察ー甲南読書会vol.15 https://note.com/konan_biblio/n/n2883d276860e
書きました!