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読書紹介 そういえば読んだことない 編Part10 『グレート・ギャツビー』
どうも、こぞるです。
本日オススメする小説はスコット・フィッツジェラルド作の不朽の名作『グレート・ギャツビー』です。日本では映画の邦題にもなった『華麗なるギャツビー』でも知られていますね。
超有名作な気がしますが、本格的に売れ始めたのは、作者の死後だそうです。ゴッホみたいですね。
ー作品内容ー
豪奢な邸宅に住み、絢爛たる栄華に生きる謎の男ギャツビーの胸の中には、一途に愛情を捧げ、そし
読書紹介 そういえば読んだことない 編Part7 『海底二万里』
どうも、こぞるです。
本日ご紹介する本は、ジュールヴェルヌ作『海底二万里』です。
「あれ?2万マイルじゃなくて?」と思われる方も多いかもしれませんが、そもそもはリューと呼ばれる、昔用いられていた単位(1リュー)が原題だそうで、今では様々な訳があてがわれています。マイルが聞き馴染みがある方は、ディズニーの映画やアトラクションのイメージが強いのかもしれません。
ー作品内容ー
ときは1866年
読書紹介 そういえば読んだことない 編Part6 『怪盗紳士ルパン』
どうも、こぞるです。
今回私がご紹介するのは、モーリス・ルブラン作『怪盗紳士ルパン』です。
全部で9篇からなっており、最初の話が1905年、原作単行本が1907年発行ということです。このシリーズで紹介する本は、時代が想像つかないものが多いですね。私が今回読んだものは、早川書房から2005年に出ている平岡敦訳のkindle版です。
-作品内容-
大西洋を行く客船プロヴァンス号に無線が入った
読書紹介 そういえば読んだことない 編Part5 『たのしいムーミン一家』
どうも、こぞるです。
今回ご紹介するのは、1948年に原作が刊行されたトーベヤンソン作『たのしいムーミン一家』です。あの、アニメでもよく知られる、カバみたいな見た目の妖精たちのお話です。今回私が手にしたのは、2011年に講談社文庫から初版が出ました山室静さん訳のものとなっています。
-作品内容-
長い冬眠からさめたムーミントロールと仲よしのスナフキンとスニフが、海べりの山の頂上で黒いぼうしを発見
読書紹介 そういえば読んだことない 編Part2 『フランケンシュタイン』
どうも、こぞるです。
今回ご紹介するのは、なぜか創元推理文庫から出版されている、メアリ・シェリー作、森下弓子訳の『フランケンシュタイン』です。本作の名前を耳にしたことがない人はいないのではないでしょうか。
-作品内容-
11月も雨のわびしい夜、消えかかる蝋燭の薄明かりの下でそれは誕生した。解剖室などから各器官を寄せ集め、つぎはぎされた身体。血管や筋のひとつひとつが透けて見える黄色い皮膚。そし