山本直子

ピアニスト、ヤマハ音楽教室講師、国立音楽院宮城校講師、NAO English Scho…

山本直子

ピアニスト、ヤマハ音楽教室講師、国立音楽院宮城校講師、NAO English School 代表、英語講師 栗原市移住定住コンシェルジュ、認知症カフェプロジェクト「Now or never」代表 音楽療法インストラクター、メンタル心理ミュージックアドバイザー

記事一覧

これからの日本の音楽と夢

以前は、プレイヤーがいてマネージャーやプロデューサーがいて、活動をサポートしたり、分業する事が多かったと思いますが、最近は、プレイヤーが自分で会社を立ち上げてマ…

山本直子
2年前
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心の中のリリース

コロナ禍以前は、一日中家にいるなんて事はなかった。どこかに出かけて、人に会い、カフェに行き、好きなお店で買物をするのが普通だった。 が、ステイホームをどうにか有…

山本直子
3年前

昔のナシが今は有り?

自分が一番、服にお金を使っていた頃は、トップスとボトムスどちらもジーンズは、ダサくて やってはいけないコーディネートだったが、 最近友達が、お洒落に着こなしていて…

山本直子
3年前
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音楽の価値について問う

不要不急という言葉が駆け巡るようになり、 1年と数ヶ月。 音楽は不要か否か?この問いは、10年前の大震災の時にもあった。それは音楽のみならず、演劇、イベント、祭、旅…

山本直子
3年前

シトラスリボンプロジェクト

今年の1月末頃に、この活動の存在を知り、 なぜか素通りしてはいけない、と強く思い、 とりあえずはリボンのマークが入ったマスクを購入した。 リボンを見た第一印象が、あ…

山本直子
3年前
1

脱力も大事

ステイホームやら長距離運転やらで、ついに腰からSOSが出た。 座っても立っても歩いても痛くなるって、 私はどうしたらいいの?!と、自分に ツッコミ入れたくなるくらい、…

山本直子
3年前

場面緘黙を知って

仕事の中で、場面緘黙がいきなり自分ごととなり、情報収集に明け暮れたこの数日。 子供や大人の方に音楽や英語を教える仕事を 長くやってきて、その中には、恥ずかしがり屋…

山本直子
3年前
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多様性と同質性

高橋祥子さんの「生命科学的思考」という本を読んで、たくさんの視点を学ぶことができた。 この本は、生命科学の持つ様々な情報が、人の生き方や、ビジネスにも応用できる…

山本直子
3年前

英検を終えてみて

2/28に英検の2次試験を終えて、大人になってから初めての英検が終了した。 3級は高校生の時に受けた記憶はあるが、 それ以降は、受験英語に挫折した。その後、 大学時代にE…

山本直子
3年前
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目から鱗の本

昔の自分なら、この厚みの本は手にしなかったであろう重量感の一冊。 でも、未来のために自分が読まねば!と購入。 そして、これは劇的に私の思考や行動まで変化させてくれ…

山本直子
3年前
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誰かの幸せvs差別や偏見

コロナ差別や、ジェンダー問題、日本がなかなか他の先進国に追いつけない、これらの現状が 取り沙汰される中、自分はどうなんだろうと 問い続けている。 とにかく人は、レ…

山本直子
3年前
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オンラインサロンがお得すぎる

私は昨年の春から、「メモの魔力」の著者である前田裕二さんのオンラインサロンに参加している。 きっかけは、前田裕二さんの本にとても多くの 生き方のヒントを貰えたこと…

山本直子
3年前
1

フェアである事の心地良さ

今日は、森会長の失言問題で、世間はざわついていたが、ジェンダー問題には自分も若い頃から会社でセクハラに悩んだり、親と葛藤する事があったり、本当に自分ごととして抱…

山本直子
3年前

SDG'sと自分

私は5年前に地方へ移住し、とある市の移住定住コンシェルジュという役割をさせていただいている。認知症カフェプロジェクトを立ち上げたことをきっかけに、地域の介護従事…

山本直子
3年前
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14歳はあなどれない

将棋の藤井くんや、卓球の張本くんなど14歳で一気に有名になった人が増えて来たと最近思うが、若い人から刺激を受けることが本当に増えた。良い意味で、我々アラフィフ世代…

山本直子
3年前
1

投資の話が深すぎる

投資信託を始めて9年。 銀行に預けるよりも、リスクが低い投信をやるべき、と親からの勧めで始めたころは、正直全く興味もなく、ほったらかしもいいところでした。その時か…

山本直子
3年前
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これからの日本の音楽と夢

これからの日本の音楽と夢

以前は、プレイヤーがいてマネージャーやプロデューサーがいて、活動をサポートしたり、分業する事が多かったと思いますが、最近は、プレイヤーが自分で会社を立ち上げてマネージすることが増えてきました。
注目されているのが、SKY-HIさんや反田恭平さん。
SKY-HIさんは、アーティストであり社長であり、プロデューサーとして、様々な戦略を立て、夢を形にしていきます。そして、その物語を私たちにシェアしてくれ

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心の中のリリース

心の中のリリース

コロナ禍以前は、一日中家にいるなんて事はなかった。どこかに出かけて、人に会い、カフェに行き、好きなお店で買物をするのが普通だった。
が、ステイホームをどうにか有意義に、楽しみ過ごす事を、一生懸命やってるこの1年半が過ぎた今。
ニューノーマルの生活に、上手くやれてると思っていたが、ここに来てフィジカルにもメンタルにも、やれてない自分を認めざるをえなくなった。
フィジカルには、まず、腰がやられた。

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昔のナシが今は有り?

昔のナシが今は有り?

自分が一番、服にお金を使っていた頃は、トップスとボトムスどちらもジーンズは、ダサくて
やってはいけないコーディネートだったが、
最近友達が、お洒落に着こなしていて、えー?
やりたいなぁ!と、密かに思って、それでもなかなか昔の呪縛から逃れられず、今日初めて身につけてみたら、、、
何と心地の良いこと。
理由ははっきりしている。
素材や色が同じなので、セットアップ感があり、そもそもジーンズが好きなので、

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音楽の価値について問う

音楽の価値について問う

不要不急という言葉が駆け巡るようになり、
1年と数ヶ月。
音楽は不要か否か?この問いは、10年前の大震災の時にもあった。それは音楽のみならず、演劇、イベント、祭、旅行、スポーツなど人が楽しむためのもの。
これらがなくても、私たちは命を繋ぐことはできる。でも、生きる意味とか、生きる目的とか
を考えると、楽しみは決して不要ではない。不急ではあるかもしれないが。
そんな世界で、音楽で食べていくためには、

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シトラスリボンプロジェクト

シトラスリボンプロジェクト

今年の1月末頃に、この活動の存在を知り、
なぜか素通りしてはいけない、と強く思い、
とりあえずはリボンのマークが入ったマスクを購入した。
リボンを見た第一印象が、あ、可愛い、だったので、気軽に付けて出かけることが出来たし、
人からそれは何のマーク?と質問されることも
多かったので、聞かれたらその意味や運動の中身を話すこともできるので、それに賛同してもらえる人が増えていくのではと、実感した。
その予

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脱力も大事

脱力も大事

ステイホームやら長距離運転やらで、ついに腰からSOSが出た。
座っても立っても歩いても痛くなるって、
私はどうしたらいいの?!と、自分に
ツッコミ入れたくなるくらい、どうしようも無く、医者に通い始めて、やっと最近原因が分かり、仙腸関節ブロック注射による治療にて
改善しつつある。
痛みが無い、てなんて幸せなのかと実感。
本当はあるのかもしれないが、強めの麻酔で感じなくて済んでいる。
フィジカルな痛み

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場面緘黙を知って

場面緘黙を知って

仕事の中で、場面緘黙がいきなり自分ごととなり、情報収集に明け暮れたこの数日。
子供や大人の方に音楽や英語を教える仕事を
長くやってきて、その中には、恥ずかしがり屋さんや、内気な方にもスムーズに接していくには、しっかりと相手の理解をしなくてはと、
意識はしてきたものの、場面緘黙又は
選択性緘黙と呼ばれる症状の存在は知りませんでした。知らなかったことのショックと、
それに対する対処の仕方が沢山間違って

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多様性と同質性

多様性と同質性

高橋祥子さんの「生命科学的思考」という本を読んで、たくさんの視点を学ぶことができた。
この本は、生命科学の持つ様々な情報が、人の生き方や、ビジネスにも応用できる、という思考を述べています。
今、関心ごとであるワクチンも、m RNAというこの分野から生まれたサイエンスの一つである。
最も私が感動した内容は、色々な場面で、多様性が大事と言われ、違っていることが注目されるが、ベースには同質性が必要である

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英検を終えてみて

英検を終えてみて

2/28に英検の2次試験を終えて、大人になってから初めての英検が終了した。
3級は高校生の時に受けた記憶はあるが、
それ以降は、受験英語に挫折した。その後、
大学時代にESSに所属したり、イギリス留学を経て、ある程度の英語力は身につけることができた。
が、やはり何か自負が欲しくて、
今回2級にトライした。
簡単な会話なら困らないが、
環境問題や、社会的な話題が中心になってくる
2級は、英語力はもち

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目から鱗の本

目から鱗の本

昔の自分なら、この厚みの本は手にしなかったであろう重量感の一冊。
でも、未来のために自分が読まねば!と購入。
そして、これは劇的に私の思考や行動まで変化させてくれた。

今の日本は中国やアメリカに遅れをとっている実情を嘆くのは、誰でもできるが、
シン・ニホン著者の安宅さんは、解決策と、
まだまだ日本は終わってないよ!頑張ろうというエールを、超具体的な言葉で示されている。
中学生の愛する息子に、明る

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誰かの幸せvs差別や偏見

誰かの幸せvs差別や偏見

コロナ差別や、ジェンダー問題、日本がなかなか他の先進国に追いつけない、これらの現状が
取り沙汰される中、自分はどうなんだろうと
問い続けている。
とにかく人は、レッテルを貼るのが好きだ。
誰々は〇〇だから〇〇だ。と、勝手に決めつけて話を進めてしまう。
自分も何度も何かのレッテルを貼られては、
悔しくて、引っ剥がすを繰り返してきた。
と同時に、口にはしないまでも、心の中では、勝手に人にレッテルを貼っ

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オンラインサロンがお得すぎる

オンラインサロンがお得すぎる

私は昨年の春から、「メモの魔力」の著者である前田裕二さんのオンラインサロンに参加している。
きっかけは、前田裕二さんの本にとても多くの
生き方のヒントを貰えたことだが、とにかく
オンラインサロンとはどの様なコミュニティなのかが知りたかった。

昨年4月ごろ、世の中は自粛。子供の学校も休校。自分の仕事も休業の中、手作りマスクにハマり、一日5枚ペースで手縫いする日々に少し飽きてきた時期だったかと思う。

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フェアである事の心地良さ

フェアである事の心地良さ

今日は、森会長の失言問題で、世間はざわついていたが、ジェンダー問題には自分も若い頃から会社でセクハラに悩んだり、親と葛藤する事があったり、本当に自分ごととして抱えてきた
ことなので、またか、、、とがっかりする気持ちだった。
本当に日本はなかなか変わらない。
若い世代が変えてくれることに期待しよう。

ただ、今すでにジェンダー差別が存在できない世界はある。ミュージシャンの世界では、全くそれが無い。美

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SDG'sと自分

SDG'sと自分

私は5年前に地方へ移住し、とある市の移住定住コンシェルジュという役割をさせていただいている。認知症カフェプロジェクトを立ち上げたことをきっかけに、地域の介護従事者の方や
地方自治体の方と話すことが増え、SDG'sを知り、ずっと興味を持ってきた。
17個の目標の中で、自分が取組めることは
どれなのかと考えたり、すでに取組んでいる団体や企業の情報を調べる中、少しずつ見えてきたものがある。
自分はシング

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14歳はあなどれない

14歳はあなどれない

将棋の藤井くんや、卓球の張本くんなど14歳で一気に有名になった人が増えて来たと最近思うが、若い人から刺激を受けることが本当に増えた。良い意味で、我々アラフィフ世代が気兼ねなく若い人に質問出来る空気にもなってきたからかと思う。

今、自分の息子も14歳だが、自分の昔と比較すると、明らかにマインドは違っている。
息子はゲームが大好きで、パソコンに一日中座って楽しそうなのだが、リテラシーの低い私には太刀

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投資の話が深すぎる

投資の話が深すぎる

投資信託を始めて9年。
銀行に預けるよりも、リスクが低い投信をやるべき、と親からの勧めで始めたころは、正直全く興味もなく、ほったらかしもいいところでした。その時からもっと勉強すれば良かった、と
後悔するような結果になった事もありました。
が、このコロナ禍に経済が落ち込む中、
なぜ株価はどんどん上がっていくのかを
知りたくて見るようになった"Investors''
という番組にすっかりハマってしまい

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