見出し画像

14歳はあなどれない

将棋の藤井くんや、卓球の張本くんなど14歳で一気に有名になった人が増えて来たと最近思うが、若い人から刺激を受けることが本当に増えた。良い意味で、我々アラフィフ世代が気兼ねなく若い人に質問出来る空気にもなってきたからかと思う。

今、自分の息子も14歳だが、自分の昔と比較すると、明らかにマインドは違っている。
息子はゲームが大好きで、パソコンに一日中座って楽しそうなのだが、リテラシーの低い私には太刀打ちできないほどのパソコンスキルを、いつの間にか身につけて、中1からYouTubeのチャンネルを持ち、自分で編集した動画をあげて遊んでいる。
一番驚いたのは、彼なりの戦略があることだ。
将来、ハイクオリティなゲームアプリなどを作ったり出来る仕事に就きたい、という夢を持ち、即戦力になる為必要なタイピングやプログラミングの資格を取る勉強をし、英検を取り、オンラインゲームでは、色々な国の人と交流している。
オンラインゲーム中、彼は英語を流暢に話している。
とにかく、3年くらい前は、ゲーム中毒になるのでは無いかと心配で心配で、2時間以上やったらコントローラー没収!なんてルールを作り
必死で阻止していたのだが、中学生になった時に、私はそれをギブアップしてしまった。
とにかくゲームをやらない私には、何が正しいかは分からない。
一歩間違えれば、ゲーム中毒になってしまうかもしれない。
しかし私が若い頃、親の反対を押し切ってミュージシャンになった様に、彼もゲームへの誰にも止められない情熱がある。将来の具体的なビジョンで、切り開いてくれるなら応援したいと考えるようになった。
親のマインドも、日々アップデートである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?