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フェアである事の心地良さ

今日は、森会長の失言問題で、世間はざわついていたが、ジェンダー問題には自分も若い頃から会社でセクハラに悩んだり、親と葛藤する事があったり、本当に自分ごととして抱えてきた
ことなので、またか、、、とがっかりする気持ちだった。
本当に日本はなかなか変わらない。
若い世代が変えてくれることに期待しよう。

ただ、今すでにジェンダー差別が存在できない世界はある。ミュージシャンの世界では、全くそれが無い。美しいピアノを奏でる人は、それが真実であり、フェアに賞賛される。
以前は、歌手はどんな人が歌っているかが重視されたが、今はイケてる歌ならそれが皆んなの支持を集めて、ヒット曲になりそれを作った誰かがフェアにヒットメーカーになる。
これ程の成果主義、能力主義の世界はあまりない。おそらくアートや文学なども同じだろうけど。
このフェアネスが気持ちいいので、私もこの世界にいる。

政治や経済の世界、スポーツ、家庭など至る所にまだまだ古い考え方が残っている理由として考えられるのは、
やはり、歳と共に人は変わりにくくなり、
自分が育った時の考え方に影響されやすいから。私も未だにその呪縛を感じることがある。
女は偉くならない方が幸せだとか、
出過ぎると打たれるとか、そういう昔言われた言葉が不意に湧き上がってくる。
が、もうそれもそろそろ終わりにしていい
時代が来ていると信じて進みたい。

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