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目から鱗の本

昔の自分なら、この厚みの本は手にしなかったであろう重量感の一冊。
でも、未来のために自分が読まねば!と購入。
そして、これは劇的に私の思考や行動まで変化させてくれた。

今の日本は中国やアメリカに遅れをとっている実情を嘆くのは、誰でもできるが、
シン・ニホン著者の安宅さんは、解決策と、
まだまだ日本は終わってないよ!頑張ろうというエールを、超具体的な言葉で示されている。
中学生の愛する息子に、明るい未来を残すために、今50代の我々は、どう生きれば良いのかを、真剣に考えた。
環境問題、地方創生、教育格差、ビジネス、資本主義、投資、AI、社会保障、ダイバーシティ、人権問題。
全てが私たちの日々の生活と繋がっていて、
今日コンビニでレジ袋をもらわなかったアクションが、環境保護へ。今日にんじんを使い切ったことが、食品ロス削減へ。
一人一人の意識と、納得感が産むsocial goodへの道を、この本は指し示してくれていると、
私は思った。
今回のコロナ対策もしかり、一人でも多くの人が、進むべき方向を知ることが大切だと痛感した。
今、社会は様々な分野で、ガラガラポンされている。文系か理系かなんてどっちでもないし、アートかサイエンスか、プロかアマか、
色んな境目が溶けている。
選択肢を選ぶ時代が終わり、新しい道を開拓する事が主流になりつつある気がする。
だからこそのワクワクも感じていきたい。

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