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誰かの幸せvs差別や偏見

コロナ差別や、ジェンダー問題、日本がなかなか他の先進国に追いつけない、これらの現状が
取り沙汰される中、自分はどうなんだろうと
問い続けている。
とにかく人は、レッテルを貼るのが好きだ。
誰々は〇〇だから〇〇だ。と、勝手に決めつけて話を進めてしまう。
自分も何度も何かのレッテルを貼られては、
悔しくて、引っ剥がすを繰り返してきた。
と同時に、口にはしないまでも、心の中では、勝手に人にレッテルを貼って、付き合い方を決めている自分もいた。
要はどれだけ、自分と違う人を、その人の立場となり、思いやりを持てるのかなのだが。

よくある偏見は、ジェンダー、出身校、未婚既婚、出身地、ナショナリティ、肌の色、職業、
障害の有無、年齢、家庭環境など、数え上げるとキリがない。
差別を受けた人が心や体に大きなダメージを受けてしまうのに、ダメージを与えた方はほとんど無自覚である事が、この問題の解決を遅らせていると思う。
一方で、それらを意識して変えていく場面も増えてきた。
最近、JALがアナウンスで、「ladies and gentlemen」を廃止したことを知り、
中学校でも出席番号は、男女分けないでつけるとか、ランドセルの色も自由になり、オモチャ売り場も女の子用と男の子用に分ける事を、敢えて辞めていることを知る。
しっかりと多様な人々への思いを巡らせることが出来る企業や人が、率先して行動することで、オセロの様に、角っこから一気に世の中が変わる時が来ると信じたい。私も、角っこを取りに行く人になりたい。

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