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これからの日本の音楽と夢

以前は、プレイヤーがいてマネージャーやプロデューサーがいて、活動をサポートしたり、分業する事が多かったと思いますが、最近は、プレイヤーが自分で会社を立ち上げてマネージすることが増えてきました。
注目されているのが、SKY-HIさんや反田恭平さん。
SKY-HIさんは、アーティストであり社長であり、プロデューサーとして、様々な戦略を立て、夢を形にしていきます。そして、その物語を私たちにシェアしてくれることで、私たちにも夢を持つこと、夢を形にすることの生き様を見せてくれています。
どんな自分になりたいか。その為に今どう過ごすのか。そんな事を強くインスパイアされます。

彼のレベルとは比べ物にはならないけど、今自分にできる範囲で、もっともっと若いミュージシャンの夢をグンと持ち上げるような人になりたいと強く思うようになりました。
私が専門学校や、音楽教室で出会うことができた、年齢に関わらず、音楽を届けたいと思う人が、輝くことのできるステージを用意して、翼を手に入れるサポートをすると、心に決めました。
もちろん、その為には、自分のパフォーマンスそのものを高めなければなりません。が、誰かに背中を見せたいと思う事が、大きなモチベーションになります。51歳て、そういう年齢だなと思います。
もうひとかた、反田恭平さん。
先日のショパン国際ピアノコンクールで2位という輝かしい栄光を手に入れられました。
彼がこの6年間のストーリーを語られる時にも、完璧に練られた戦略が見えます。
やはり、日本にはまだクラシック音楽の土壌が足りないと感じられていたり、才能を育てる為の自分になる、と既に次の夢を語られています。
あんな偉業を成し遂げられた直後に、次はこうしたいというビジョンがある事が凄いですし、その姿を見て、自分も夢を形にするぞと思った若い人が、沢山いたと思います。
その影響力は、すざまじいと思います。

これからの日本の音楽は、この様なリーダーがいるから、希望に満ちています。

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