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これを読めば世界7大教育を知れる!まとめ記事!

世界7大教育メソッドの記事をまとめてきました。一つ一つを丁寧に調べていって、それらの教育のメリットやデメリット、教育自体の目的や実際の指導の仕方、考え方を調べてきました。専門家ではないため、書籍やネットに書いてある情報を虱潰しに調べつくしました。
まだ、世界7大教育メソッドを知らない方はぜひ以下の記事を読んでみて下さい。

世界7大教育メソッドを調べて、どのメソッドも「子どもの主体性と自発性を尊重し、個性を伸ばすための教育」が掲げられており、目的は共通しています。ただ、そのメソッドが違っていて、それぞれの考え方が反映されています。どの教育メソッドにも「環境」「カリキュラム」「教師」「教具や教材」「保護者や地域とのかかわり」について明確になっていて、完成されているものです。

それぞれの教育メソッドには特徴と何を尊重していきたいかの考えがあります。それをまとめると以下のようになります。

【世界7大教育メソッドのまとめ】(クリックで記事に飛べます)
・モンテッソーリ教育:子供には自分で育つ力を持つ→個性尊重
・シュタイナー教育:自然と芸術に触れる→自然尊重
・イエナプラン教育:夢と希望を持ち、他者と共存する→幸福尊重
・ドルトンプラン教育:徹底的な個別管理、自由と共同を重視→能力尊重
・フレネ教育:自由に学び、それを文章にして共有する→自由尊重
・レッジョ・エミリア教育:子供のあらゆる無限の可能性を引き出す→多様尊重
・サドベリー教育:すべてを子どもが決定し運営する→放任尊重

それぞれの教育メソッドの特徴を一言でまとめたものです。どの教育メソッドにも独自の特徴や強みがありますね。子供をどのような方向性で成長してもらいたいかの考えをわかりやすく書きました。
皆さんのお子様、生徒にはどのように育ってほしいですか?興味をもったメソッドは徹底的に学んでみることをオススメします。

世界7大教育メソッドのマガジンの中に、それぞれ7つの教育メソッドをまとめていますので、読んで頂けると嬉しいです。

では、この7つの教育メソッドを調べてわかったことは一体何なのか。

それは「それぞれの教育者の子供たちに対する愛の深さ」ですね。

どの教育者をみても、人生をかけて教育に情熱を注ぎこみ、試行錯誤して検証して完成させた教育メソッドです。その場しのぎでの効果と効率を求めた教育のテクニックとは訳が違いますよね。

そんな教育メソッドが全世界のあらゆるところで取り入れられて、子供たちの成長を促しているわけです。その子たちが大きくなり社会に出て働くようになっていくと、その国に対する経済効果は計り知れないものになっていくはずです。

現にエストニアは小学校教育にプログラミングを1990年代から取り入れてIT先進国として成功を修めた有名な事例ですね。

だから僕たち教育者が「たった3分でできる暗記法!」とか「これで君も天才の仲間入り!数学の勉強改革!」とか、小手先の技術を伝えている場合ではなのではと思っています。

僕も教育関係に携わって15年以上が経ちますが、生徒指導には手っ取り早い方法論を説く方が楽だし生徒もついてくるんですよね。でも、本当に日本の教育を今よりもっと良くしたいと考えると、根本的なところから変わっていかないといけないと感じました。

スキルを獲得するよりも、新しい価値を教育に取り入れるべきだと感じる。「みんなと同じ」ではなく「みんなと違う」が評価される、受け入れられる、承認されるというような多様性を尊重できる環境を整えていくべきだと思っています。

今の日本の教育を批判するつもりはないのですが、2020年以降は非常に大きな転換期になっている気がしてならないんです。これはもう僕の直感です。何となくですよ、2020年以降の教育改革に失敗すると、日本が今の国際的な学力の地位を失いかねないなと思ってしまっているんです。

PISAの世界の学力ランキング(←リンク)では日本は現在トップクラスの学力を持っている。ただ、多様な世界の状況によって試験の内容も変わってきているが、日本はそれに対応できなくなるんじゃないかって感じているんです。

学力が全てだとは全く思いませんが、これだけ日本の教育が産業化しているのに対しての報いといいますか、何といいますか、それが果たせなくなるんじゃないかと思っています。
今後の学力という定義も変わっていきそうですしね。以前にも記事を書きましたが「非認知能力」ですね。以下にリンクを貼っておきます。

かなり危機感をもって日々生徒指導をしていますが、時代の流れが速すぎて、今後の教育方針を模索中であります。ただ一つ言えることは、現状のままの教育を続けていたらダメだということ。文部科学省のもとで新指導要領が2020年度から始まります。今後の教育について注視していきたいと思っています。

読者の皆様はどうお考えてでしょうか?僕は本気で考えています。僕一人の力ではどうもできないのですが、発信することで小さな力でも影響を及ぼせて、先生をしている方々に考えるキッカケになってくれれば幸いです。忌憚なく意見を頂けると幸いです。ぜひコメントを下さい。よろしくお願いします。

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