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2022年11月の記事一覧

私の学び直しー仕事・子育て真っただ中でも大学院で学びたかった理由

私の学び直しー仕事・子育て真っただ中でも大学院で学びたかった理由

「私たちはなぜ学ぶのか」は、私の大きな関心事の一つである。最近新聞で読んだ記事の中で強く印象に残った言葉がある。文化人類学者、今福龍太氏の言葉である(2022年6月12日付 朝日新聞「いま、『知識』ではなく『知性』を」):

(要約)
「役に立つ」知識=情報は、その社会に有用か否かの基準で判断され、実利的な目的のために使われ、体制に組み込まれ、それを支える力となるだけである。そのような「知識」では

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「愛」、そして「違和感」を考える

「愛」、そして「違和感」を考える

休日の朝、時計を気にせず毎朝の習慣である紅茶を2杯飲みながら、雑誌『IWAKAN 違和感』をじっくり読む。
ひょんなきっかけでタイトルに惹かれ、購入した雑誌。愛をテーマにした号がとてもおもしろかった。

いろんな形の愛だったり、離婚した母親たちにインタビューしたものなど内容がどれも考えさせられるものばかりで、とても心地よかった。
私自身、これまで生きてきて違和感を感じることが多かったり、その違和感

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本を読んでいるか、いないかはすぐにわかる

本を読んでいるか、いないかはすぐにわかる

今日のおすすめの一冊は、成毛眞氏の『本は10冊同時に読め!』(知的生き方文庫)です。その中から「オンとオフは切り替えるな!」という題でブログを書きました。

本書の中に「本を読んでいるか、いないかはすぐにわかる」という心に響く一節がありました。

成毛氏はマイクロソフトの元社長で、ビジネス界きっての読書家として知られている。そして、「超並列」読書術という読み方を勧めている。「超並列」読書術とは、バ

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魔女との文通から感じた生きやすい生き方

魔女との文通から感じた生きやすい生き方

最近、とある魔女友と頻繁に連絡をとっている。(突然の魔女宣言に驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんがそこはまた追々)

とある、と言っておきながら身元をバラすのですが笑

↑この記事を書いている友人と、魔法について、魔女の生き方について、しばらく長いこと連絡を取り合い、語り合っている。

LINEで普通に話しているだけなのだけれど、私にとって彼女とのLINEはとても心地がいい。というのも、LIN

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