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大事なことに集中するために、他のことを気にしないでよい状態にする
私はとにかく計画性がなく、見通しを持って何かをやることがない。
どうしようもない。
最近は大事なことに集中するために、他のことを気にしないでよい状態にするために、条件整備、環境整備をしないといけないことを学んだ。
そんなこと書いている私は今発熱中。
あー体調崩しそうだな、と思い、案の上だった。
体調管理は普段の生活の基本だろう。
これくらいできるようにならねば。
私のエゴで人の声を殺す
やってしまった、、私のエゴで人の声を殺してしまった。
今日は久しぶりに自分と大事な想いを共有し合えている感覚のある仲間たちとおしゃべり会。
一応自分が呼びかけた側なので、何かしら話題を提供できなきゃだなーと思い、最近モヤモヤしていることを共有しようと準備していた。
だが、それを皆が豊かな時間にするためではなくて、自分が話したいことを話すための場にしてしまった。
皆もきっとモヤモヤするだろう
本人の意見を尊重する / 福祉の現場で
「本人がその支援を望んでいないからやりません。意志の尊重が最も大事です。」
最もなことのようにも思う。
本人の意志を大切にしないと信頼関係は築けない。
互いにコミュニケーションを取って、約束をして、それを実行することによって、信頼関係は築ける。
それにもかかわらず、やらないでください、と言われたことをやってはならないと思う。
でも、声になる想いは、表面的な想いにすぎないかもしれない。
そ
『学校では教えてくれない生活保護』雨宮処凛|読書記録 11
読書記録11冊目は『学校では教えてくれない生活保護』だ。
生活保護は私の人生にとって身近な存在ではないと感じていた。
どうにも困ってしまったときに救ってくれるサービスが世の中にはあるんだよな、程度の認識だった。
しかし、この本を読んで、生活保護の現状の良さ、問題点も知ることができた。
生活保護はこの社会で生きていく一人の人間として知っておくべき制度であり、また特権的な立場にいる自分が知る責任の
ネガティブケイパビリティの適応対象
ネガティブケイパビリティという能力がある。
日本語では不確実性への耐性と訳される。
VUCAの時代とも言われるが、今の社会では不確実なことばかりで、簡単に答えをわかることができない。
そんな時に大事になってくることが、ネガティブケイパビリティである。
つまり、「わからない」という状態に耐える力である。
問いに対して答えをこれだと決めてしまうことの方が簡単である。
むしろ、「わからない」ことを「
感情が先か、論理が先か
マイケル・スロートの『ケアの倫理と共感』を読んでいる。
その一部について、自分に照らして思考してしまったので、それについて書きたい。
スロートはカントを受け継いできた自由主義者たちは、論理(批判的な吟味や警戒)を重視しているゆえに、感情を軽視していると主張している。
愛とは何か、愛するべきかを批判的に吟味するせいで、愛の人間関係の価値が下げられているというのだ。
それよりも、感情を優先して、
お金を出すこと・そのお金でケアを提供すること
寄付をすることはとてもすてきなことだなと思う。
非営利団体の活動は大事なことばかりだが、大抵お金の確保にかなりの労力が割かれている。
お金を出してくれる人がいることを忘れてはならないと感じる。
一方で、その先に人がそのお金でケアを提供していることを忘れてはならないと思う。
おせっかいで何かをあげることを恐れてはならないと思う。
おせっかいが贈与がこの世界をつくっているからだ。
ただ、その先を
伝えると伝わるー言語の壁を越えてー
伝えることと伝わることは違う。
伝えたつもりでも伝わらなかったら意味がない。
しかし、言語の壁は甘えた言い訳を私たちに与える。
言語の壁があると伝わらなくて当然だ、と思い、伝える努力を怠ってしまうことがあるのではないか。
伝わることもよりも大事なことがある、ときもあるだろう。
言葉じゃなくて、もっと深いところでわかりあえているんだ!ってときもある。
きっとそれも大事だろう。
でも、そうでな
映画『フリーダム・ライダーズ』をみたー書く・学ぶ・信じるー
映画『フリーダム・ライダーズ』をみた。
恵まれて育ってきた優秀の女性が新米の教師が、
黒人、カンボジア人、中国人、一人の白人で人種が入り交じった、
最も不真面目なクラスを持つ。
周りの先生たちは誰も生徒たちの力を信じていない。
「生徒たちはどうせやめる。やめていくまでの辛抱だ。」
生徒の力、理想を抱くことの力を心から信じている新米教師が、
クラスを変革していく。
書く・学ぶ・信じる「書くこ
ジョアン・C・トロント『モラル・バウンダリー』|読書記録 10
読書記録10冊目、トロントの『モラル・バウンダリー』。
約30年前に書かれた本だが、今年翻訳本が出版された。
ケアの倫理に関する解説がされている本である。
今現在はさらに洗練した理論になっているが、これは初期の本として導入としても学ぶことが多かった。
トロントの主張の要約近代のカント主義的な自律的で平等な人間観と異なり、
トロントは人間は相互依存的で、不平等な存在であるという前提に立つ。
そ
共依存と相互依存の違い
ケアの倫理では、相互依存の人間の関係性を前提としている。
では、共依存と相互依存はどのように違うのか。
そのように聞かれると、答えられない。
共依存=あなたがいないと生きられないこと
相互依存=あなたがいることでよりよく生きられること
でも、衣食住の基本的なケアはないと生きられないはずだ。
だから、違う気がする。
じゃあ、
共依存=関係性の網がその依存関係だけに依存している。
相互依存=関
最近怠惰に生きてしまった
ぐるぐるぐるぐる嫌な感情だけが心の中を蝕む。
私にはできないことがたくさんある。
それなのに、怠惰に生きて、何も学ばず、何も得ない時間を過ごしてしまっている。
そんな自己嫌悪に陥りそうだ。
自分との約束を何一つ果たすことができていない。
いつになったら私は物事を継続することができるようになるのか。
やると決めてやりきることを今の私は一切できていない。
嫌でたまらない。
やるのみであるとず