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お金を出すこと・そのお金でケアを提供すること

寄付をすることはとてもすてきなことだなと思う。
非営利団体の活動は大事なことばかりだが、大抵お金の確保にかなりの労力が割かれている。
お金を出してくれる人がいることを忘れてはならないと感じる。

一方で、その先に人がそのお金でケアを提供していることを忘れてはならないと思う。

おせっかいで何かをあげることを恐れてはならないと思う。
おせっかいが贈与がこの世界をつくっているからだ。

ただ、その先を想像できる人でいなければならないと思った。

例えばいらなくなった服を途上国に寄付するという取り組みがある。
もう自分が着たいとは思わないけど、だれかが来たいと思ってもらえたら嬉しいな、と思うのはある意味とても自然な事だと思う。
でも、実際は大量のいらなくなった服だけが、アフリカに山のように積まれて、その処理に困っているという問題がある。

先を想像できる人が必要なのだ。
それを配分するために、その人がどんな計画を立てて、どのように提供していくのか、そこを考えられる人でありたいと思った。


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