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伝えると伝わるー言語の壁を越えてー

伝えることと伝わることは違う。

伝えたつもりでも伝わらなかったら意味がない。

しかし、言語の壁は甘えた言い訳を私たちに与える。
言語の壁があると伝わらなくて当然だ、と思い、伝える努力を怠ってしまうことがあるのではないか。

伝わることもよりも大事なことがある、ときもあるだろう。
言葉じゃなくて、もっと深いところでわかりあえているんだ!ってときもある。
きっとそれも大事だろう。

でも、そうでないときもある。
「仕事」では伝わらなければ意味がないのが大抵だ。

受け手からすれば、
買い物でいくら払えばいいか理解できなければ困る。
学校でずっとわからない言語で数学を教えられても困る。
行政サービスでどうやって申請すればいいかわからなければ困る。

「困る」をひとの仕事で解決することが求められているはずだろう。

それにもかかわらず、「わたしは伝えました。」「こちらがあちらの言語の壁にまで対応している暇はありません。」
甘えた言い訳をしてはならないだろう。

そんなことを自分の肝に銘じておきたいと思った今日だった。


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