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地味スピリチュアル

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キラキラしていない、地味めなスピリチュアル。神社系多め。霊性についてまじめなスタンスで、でも面白がっています。明晰夢、シンクロ、エトセトラ
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記事一覧

祖母と母の産土神社の祭神は

祖母と母の産土神社の祭神は

これまで、祖母と母の産土神社なんて考えたこともなかった。

母は生前、特に信仰する宗教はなく、一応仏教は曹洞宗だったけれど熱心でもないし、私も姉もキリスト教の幼稚園に通っていたし、まさにザ日本人といったチャンポン宗教だった。
ただ母は「この弁天さんだけは効くようなきがする」と、どこぞの神社から御札を毎年届けてもらっていた。

亡くなる前に聞いておけばよかったけれど、私もそのころ別に神社にも興味がな

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不思議体験#手のひら宇宙

寝たきりだった父が肺炎になり入院していた時、母や姉と交替でそばについていました。

危篤と言われた時、「死期の近い人からはアーモンドのような甘ったるい匂いがする」という説を思いだし、注意深く嗅いでみると、確かにほんのりと甘ったるい匂い。
そして、実の父が危篤の時に、そんなことを確かめてしまう好奇心の強い自分に少し引きました。

臨終の時、母と姉はとりすがって泣いていましたが、私は天井を見上げました

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不思議体験#予知夢、または虫の知らせ

予知夢か正夢か予知夢は予知をしてるのか、意識がタイムリープしてるのか。正夢とどう違う?

最初の予知夢で覚えているのは、中学生の時。
起きる直前、担任の先生が病欠で、副担任が教室に入ってくる夢を見ました。
学校へ行くと、副担任のセリフまで一緒。その時は(ささやかな予知夢だなー)と可笑しく思いました。

あと、前にも書いたのですが、父のお葬式の日の夢も、父が亡くなる数年前に見ました。それは父が死んだ

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不思議体験#ドッペルゲンガー、生き霊、リモートビューイング

不思議体験#ドッペルゲンガー、生き霊、リモートビューイング

昔から明晰夢を視るし、たぶん簡単に魂が体を離れやすい体質なんだと思います。離魂病でしょうか。最近はあまりありませんが。

1、ドッペルゲンガー
昔、広告の会社で働いていた時、クライアントから渡された広告写真に自分が写っていました。
いえ、全く記憶にはないのです。
デ○ニーランドのレストラン(屋外)で数人のグループと談笑しているのです。そのグループも全く知らないですし、着ている服も持っていない。なの

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アレクサンドリアのヒュパティア

アレクサンドリアのヒュパティア

今日はお天気も良く、まったりのんびり仕事できた。夕飯は昨日のカレー。

突然ですが、憧れの女性といったらアレクサンドリアのヒュパティア。
なんか、以前「アレクサンドリア」が頭から離れなくなって、いろいろ調べたら出てきたヒュパティア。Wikipedia↓

ヒュパティア(Ὑπατία, Hypatia、350年~370年頃 - 415年3月)は、東ローマ時代のエジプトで活動したギリシャ系の数学者・天

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【地味スピ】不思議な夢のあれこれ

【地味スピ】不思議な夢のあれこれ

以前、私は日本の神様、九頭竜神の夢と、ローマ(またはギリシャ)神話のような夢をnoteに書きました。
今日は、ネイティブアメリカンとチベットとケルトの夢を書きたいと思います。基本的には全て明晰夢です。

1、ネイティブアメリカン

私は日本の海岸を飛び立ち、大海原を延々と飛んでいる。やがてぽつんと灯りが見えてきた。ティーピーのような尖った三角形のテントと、そのわきに少し平たいテント。

私は平たい

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2020年。干支頭・子(ね)ずみ年、鼠は根住み、根の年で隠り世からお陰さまがおでましに?

2020年。干支頭・子(ね)ずみ年、鼠は根住み、根の年で隠り世からお陰さまがおでましに?

明けましておめでとうございます。
今年は「お陰さま」によりいっそう感謝する年に。というテーマにしたい。

お陰とは、神仏の加護をさす言葉で、本来は神仏の助けがあったからという意味です

まず、2020年は子年、干支の始めだから干支頭(えとがしら)というのですね。私知りませんでした。利用者さんが教えてくれました。

ネズミの語源としては、古事記に、大国主命が根の国を訪れたとき、危ないところをねずみに

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境の神、ふたたび。水平線の太陽

境の神、ふたたび。水平線の太陽

今日は他の短編をアップするつもりだった。でも、やはりこちらにした。なぜかわからないけど、ほんの少し寂しくなっている。寂しいというより哀しみ?いや、きっとなぜかはわかっている。まずはずいぶん昔に見た、不思議な夢。

私は、白い一枚布を巻きつけた古代ローマ風の服を着たまま、白い大理石で作られた大浴場の湯船にいた。湯船は円形で浅い。

腰から下がお湯につかり、じんわりと温かい。浴場全体にうっすらと湯気が

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【地味スピ】夢で亡くなった両親と会う

【地味スピ】夢で亡くなった両親と会う

【地味スピ】とは、地味なスピリチュアル体験、つまり地味な不思議体験、はたまたアクティブ・イマジネーションでもある。信じようと信じまいとあなたの自由だ。ただし、笑うことはカテゴリーエラーである。
(なんか、海外の連続テレビドラマみたいに、毎回流れる前置きナレーションやってみたかっただけです)

父が亡くなった後、父はあまり夢に出てこなかった。
お通夜当日の情景を、亡くなる数年前に正夢に見ていたことは

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アクティブ・イマジネーション【2】明晰夢

アクティブ・イマジネーション【2】明晰夢

明晰夢とは、夢の中で夢だと意識する夢、ルシッド・ドリームである。
アリストテレス、チベット仏教、ドリームヨガ、明恵、ミンデル、サトルボディ、エーテル体、悪夢ちゃん、ヘミシンク、セノイ族やらなんだかわーっと単語が浮かぶけど、まずは自分の体験に絞って書きたい。

一部体外離脱とどちらが先か覚えていないが、よく金縛りにあう子どもだった。
そして金縛りにあい、解こうともがいているうち、身体は動いていないの

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アクティブ・イマジネーション【1】

アクティブ・イマジネーション【1】

詩や創作、明晰夢と体外離脱。これらはアクティブ・イマジネーションだ。

カール・グスタフ・ユングが提言した概念で、無意識(潜在意識)に能動的に意識的に関わり、セルフを調律する方法。

私が哲学や宗教や心理学に興味を持ったのは、このアクティブ・イマジネーションである明晰夢と体外離脱(一部)が子どもの頃、頻繁に起こっていたからだ。意外にそう言う人は多いのではないかと思う。ただし霊感はない。

子どもの

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