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西尾通哲(穴吹カレッジ)
2024年11月1日 15:12
プロジェクトが動き出して2ヶ月がすでに経過しました.その間,学生たちは提案内容をまとめ,先日,企業様へのそれぞれの最終提案がなされました.9月に一度,第1次選考を関係者で実施して,ファイナリストの5作品がピックアップされました.その時の様子はこんな感じ.(穴吹デザイン専門学校/広島/の記事をご紹介)そして最終プレゼンは,そのファイナリスト5組が1次審査からそれぞれグレードアップしてプレゼン
2024年10月22日 13:57
Steve Jobs が生前スタンフォード大学でレクチャーした有名な動画があります,全体は3つの話から構成されていて,色んな示唆に富んでいていつ聞いても新しい発見があるんですけど,その中の最初のエピソードで登場するこれまた有名なフレーズ「connecting the dots:点と点を繋ぐ」ということを僕は日頃よく考えます.このフレーズ自体は,もちろん彼が最初に言った言葉ではありません.英語の文化
西尾通哲(240design)/ Michiaki Nishio
2024年10月7日 15:23
こんな感じやあんな感じ.感じが僕を捉える.数学のような,ちゃんとした正解があるのも素敵だし美しいと思うのだけど,世の中のそれ以外のほとんどのものごとには正解というものが無いのかもしれないと思う.数学だって,言ってみればある種の前提を枠組みとして設定しているから正解が存在するのであって,実際のところ,自然の法則を解明しようとしてそういう仮定をつくり,その中で「上手く説明付きますよね」というのを正
2024年10月4日 08:43
穴吹学園 産学・地域連携センターがJICA四国さまよりお声がけいただいて参画することになった,かがわ国際フェスタ(主催:香川県,高松市,公益財団法人香川国際交流会館,公益財団法人高松市国際交流協会,独立行政法人国際協力機構四国センター)でのステージイベントに向けたリハーサルの様子をお届けします.https://www.i-pal.or.jp/887c64e34e97fcf3c52e891f06
2024年7月21日 12:08
最近は,卒業生が何やら面白い案件を持ってきてくれることが生まれてきています.もちろん,以前から,ある企業に採用されそこで昇任していった卒業生が人事の裁量権を持つようになって母校に求人を出してくれるとか,独立した卒業生が自分が取り組んでいるプロジェクトの中で見学やインターンなどを受け入れてくれたりとか,卒業生と協働する機会はランダムに提供されていたわけですけど,少し新しいフェーズで学校や学生との共創
2024年7月30日 10:42
せとうち未来共創プロジェクトは,ひとことで言えば何ですか?と言われた時,実社会の課題に学校の枠組みを超えて協働して取り組む学びのコミュニティです,と言うことにしています.背景は,ざっとこんな感じです.学校,ここでは高等教育機関,特に専門学校はスペシャリストを育成するという創成期における社会からの要請でバブル期から21世紀の最初の10年くらいまである意味で順調にその役割を担ってきたんですね.ただ
2024年7月30日 10:57
瀬戸内未来共創のプレローンチ後の取り組みとして,2023年の10月から高松商工会議所さまの仲介により高松タクシー協会さまの課題解決のためのプロジェクトが動き始めました.学校が主体となって運営する特性上,各プロジェクトは年度によって仕切り直す必要性もあり,いったん3月までの成果を4月の初めに提言として受講した学生グループによるプレゼンテーションがありました.タクシー協会さまからは,終了後も,プロ