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トゥルクンに込められた暗号とは!? アバター ウェイ・オブ・ウォーター
13年ぶりの新作として登場した、アバター ウェイ・オブ・ウォーターに登場するトゥルクンですが、これに関わるシーンにある暗号というか情報開示が含まれていたことに気付かれたでしょうか?世界中でNo.1スタートを切ったのに、日本では3位スタートとなっていますが、なぜなのかについても考察してみたいと思います。
*ネタバレを含むので、映画を観てからご覧になることをおすすめします。
日本だけNo.1ヒット
『すずめの戸締まり』 東京の後ろ戸はココだった!?
大ヒット中の新海誠監督『すずめの戸締まり』、前回すずめが一連の旅をすることになった場所の意味について考察してみました。その後、もう一度映画を観た後に東京に行く機会があったので、東京の後ろ戸がどこだったのか改めて見ていきたいと思います。
今回もネタバレを含むので、映画をご覧になってから読まれることをおすすめします。
御茶ノ水にある草太のアパートで、後ろ戸の情報がないか古文書を調べていると友人の芹
『すずめの戸締まり』すずめが列島縦断した意味とは!?
11月11日に『すずめの戸締まり』が公開になりましたね。一足早く11月7日に観た時の感覚での考察第2弾です。聖地は一体どこかといった考察は色々あると思いますが、今回はすずめはなぜ、こことあそことに行くことになったのか?について見ていきたいと思います。
始まりは九州から
物語の冒頭、坂の途中で草太と出会うすずめが住んでいる町は宮崎県にある港町ということになっています。作中の地図からすると日南市、
『すずめの戸締まり』後ろ戸から出てくるアレの正体とは!?
11月11日から新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』が公開されますね。11月7日にIMAXでの先行上映を観てきたので、一般公開直前のこのタイミングで考察してみたいと思います。「場を悼む」という言葉が出てきますが、それは、「場に関わった人」の問題だということなんですね。
ネタバレを含むので作品をご覧になってから読むことをおすすめします。
廃墟というケガレチに現れるもの
すずめの戸締まりは、すず
『物語に見る信じ込み』スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム
トム・ホランド版スパイダーマンの3作目、ノー・ウェイ・ホームが2022年1月に公開されました。この作品にはいくつかの信じ込みと共に、かなり重大な情報開示が含まれているので合わせてお伝えしたいと思います。
*ネタバレを含むので、作品をご覧になってから読まれることをおすすめします。
「悪人」というレッテル
前作ファー・フロム・ホームでは、そういう設定で偽物が登場したのと対比されるかのように、この
【物語に見る信じ込み】心が叫びたがってるんだ。
『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない』の長井龍雪が監督して製作された2015年のオリジナルアニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』。アニメと言うファンタジー世界だからこそ、心の機微がより表現できるのを感じる映画です。同時に、信じ込みが創られ、それが性格の形成にどう関わっているかを見るのにも非常に分かりやすい内容となっています。
*ネタバレを含むので、実際の映画をご覧になってから読まれることを
【物語に見る信じ込み】ワンダーウーマン
2017年に公開されたDCコミックスのヒロインを描いたワンダーウーマン。そこには、今までに描かれてきたただの勧善懲悪ではないストーリーの中に、私たちが陥りがちな信じ込みが編み込まれています。
ネタバレを含むので、作品をご覧になってから読むことをおすすめします。
ーあらすじー
女性だけが住む島、セミッシラで育ったアマゾン族の王女ダイアナは、幼い頃から戦士になることを夢見ていた。母親であるヒッポリ
【物語に見る信じ込み】 竜とそばかすの姫②
2021年7月公開の『竜とそばかすの姫』に見る信じ込みの世界。2回目は、Uの中で厄介者として扱われる竜と、その他のキャラクターについてみていきます。主人公の鈴については↓を見てみてください。
*内容にネタバレを含むので、作品をご覧になってから読まれることをおすすめします。
嫌われ者の竜の痛み仮想空間であるUの中で、ライブをしていた鈴(Bell)のところに、竜というキャラクターが乱入し、自警集団
【物語に見る信じ込み】竜とそばかすの姫①
2021年7月に公開された「竜とそばかすの姫」。美女と野獣へのオマージュが多く、内容についての賛否も分かれていますが、人間の痛み、信じ込みがどうやって形成されていくのかを見るのに非常に分かりやすい作品だったのでご紹介したいと思います。今回は主人公の鈴についてです。
✹ネタバレを含むので、作品を観た後でご覧になることをおすすめします。
心を閉ざした鈴人の信じ込みを形成するのに最も影響するのが、幼