記事一覧
IRR(内部収益率)を理解しよう~詳細編~
こんにちは #金曜日はカネ曜日 ファイナンス担当のけんたろです。 今日は、「IRR(内部収益率)」という小難しい指標について掘り下げてみたいと思います。 過去のnote…
「子育て×経済学」経済学者の育児テクニック紹介:自発的に学ぶ子供の育て方
こんにちは #金曜日はカネ曜日 ファイナンス担当のけんたろです。 今回は”子育て×経済学”に関するnoteです。 経済とは人間の様々な活動を分析する分野なので、政策や…
「企業が存在し大企業化するワケ」をノーベル経済学賞を使って科学する
こんにちは #金曜日はカネ曜日 ファイナンス担当のけんたろです。 大企業ってなんで存在するのだろうか、気になったことありませんか?(←ないって言われそう) 特に日…
投資判断で使うIRRって何?!
こんにちは #金曜日はカネ曜日 ファイナンス担当のけんたろです。 今日は、「IRR(内部収益率)」という小難しい指標について掘り下げてみたいと思います。 IRRの数学的…
「給与・設備」は投資せず、「配当金」ばかり増やす企業の成長を科学する
こんにちは #金曜日はカネ曜日 ファイナンス担当のけんたろです。 今回は、企業の成長について書いてみます。 植物の成長には水が、動物の成長には食糧が、 我々の成長に…
コングロマリットディスカウントが起きるワケ
こんにちは #金曜日はカネ曜日 ファイナンス担当のけんたろです。 簡単な数学の問題から今回のnoteは始めていきたいと思います。 「30+50-10=?」 恐らく小学…
ファイナンスから観る「同一労働同一賃金」問題
こんにちは #金曜日はカネ曜日 ファイナンス担当のけんたろです。ファイナンス担当といいつつも現在は人事部門でお仕事してます。 今回は人事テーマをファイナンス的に見…
「社債・債権」と「株式」どっちがお得?
こんにちは #金曜日はカネ曜日 ファイナンス担当のけんたろです。 今日は、コーポレートファイナンスについてさらっと触れた後に「債権vs株式」について掘り下げていきま…
通貨の歴史に学ぶ「創造的テーマ」が駆逐される訳
こんにちは #金曜日はカネ曜日 ファイナンス担当のけんたろです。 今回のテーマは新規事業やオペレーション改善など創造的テーマがなぜ駆逐されるのか、貨幣の歴史を振り…
低経済成長は”誰の意思決定の責任か”
こんにちは #金曜日はカネ曜日 ファイナンス担当の黒田です。 今日は、「失われた30年」を科学してみます。 参議院選挙が先週(22/07/10)投開票が行われ、野党側の論点で…
「子育て×経済学」経済学者の育児テクニック紹介:自発的に学ぶ子供の育て方
こんにちは #金曜日はカネ曜日
ファイナンス担当のけんたろです。
今回は”子育て×経済学”に関するnoteです。
経済とは人間の様々な活動を分析する分野なので、政策や金融の状況により人がどう動くのか、を考えることは経済学者の十八番ですよね。
そんな彼らが、自身の子育てに経済学の知見をフルに取り入れた事例が大変勉強になるのでご紹介します。
今回のケースは実は僕も、自分の子供の教育方針に参考にしてい
「企業が存在し大企業化するワケ」をノーベル経済学賞を使って科学する
こんにちは #金曜日はカネ曜日
ファイナンス担当のけんたろです。
大企業ってなんで存在するのだろうか、気になったことありませんか?(←ないって言われそう)
特に日本のように解雇が容易でない国家においては、業務委託や下請けなどを駆使して少人数で会社を運営する方がより、効率的な会社運営ができる気がしませんか?
なぜ、企業は存在し、大企業化するのか。
実はこの問いに”取引コスト※”と呼ばれる概念を
コングロマリットディスカウントが起きるワケ
こんにちは #金曜日はカネ曜日
ファイナンス担当のけんたろです。
簡単な数学の問題から今回のnoteは始めていきたいと思います。
「30+50-10=?」
恐らく小学1-2年生の数学知識があれば解ける問題ですね。
しかしながら、この問題の答えを60や50、またはそれ以下になるケースが多発する経済活動があるんです。
株式市場です。
多数の事業を展開する企業において、
”その子会社の事業価値
通貨の歴史に学ぶ「創造的テーマ」が駆逐される訳
こんにちは #金曜日はカネ曜日
ファイナンス担当のけんたろです。
今回のテーマは新規事業やオペレーション改善など創造的テーマがなぜ駆逐されるのか、貨幣の歴史を振り返りながら背景を押さえていきたいと思います。
まずは貨幣の歴史から
「悪貨は良貨を駆逐する」という名言をご存知でしょうか。
イギリス王室の金融代理人のグレシャムが、金/銀の含有量が多い良貨が外国へ流れ、逆に少し部分的に欠けていたり
低経済成長は”誰の意思決定の責任か”
こんにちは #金曜日はカネ曜日
ファイナンス担当の黒田です。
今日は、「失われた30年」を科学してみます。
参議院選挙が先週(22/07/10)投開票が行われ、野党側の論点でも”経済成長”が目立ったように感じます。
野党は”ポジショントーク”として、「自民党が成長させなかった」と主張されますが、
さて一体、低成長の主たる原因はどこにあるんでしょうか。
▼財政支出の伸び率と成長率の関係性
経
ローリスクハイリターンの魔術その②
第5回目の投稿は前回・前々回に引き続き
「リスクとリターン」についてです。
前々回で、リスクとリターンが相関関係にあることを
前回で、複数銘柄を組み合わせることでローリスクハイリターンにできることを
お伝えしました。そして今回は具体の数値を使ってローリスクハイリターンを体感いただけるコンテンツにしています。
前回分だけでもナナメ読みしていただけると理解度が高く読んでいただけると思います。
目で
ノーベル経済学賞の裏技「”ロー”リスク”ハイ”リターン」
第4回目の投稿は前回に引き続き「リスクとリターン」についてです。
前回の投稿で「ハイリスクハイリターン」についてファイナンス領域での
使われ方など記載してみました。
金融商品においては、リスク(価格変動の振れ幅)が高いものはリターンを大きくしないと買い手が付かない=ハイリスクハイリターンという内容でした。
ここまで理解した次は、リスクを下げながら、リターンを上げる(or維持)するような方法はない
普段と意味が変わる「リスク」について
実は社内で現役・卒業MBA生と一緒に毎日MBA関係の投稿を始めてます。
学んだ知識を使って身近な事例に切り込んでみようと企んでおります。
金曜日はカネ系担当として、僕の発信担当なんですが、
せっかくなのでnoteにも投稿してみようかなと思います。
ご関心持っていただけましたら、埋もれていかないようにフォローボタンポチっとしていただけると嬉しいです
実は第三回目。今回のテーマは「リスク」について
漫画「島耕作」に学ぶ為替リスクヘッジ
こんにちわ!久々に「ファイナンス関係」の投稿のけんたろです。
今回のテーマは「為替マリー」について。
現在(2022年6月16日)円安が進み、ドル円レートがとうとう130-135円を行き来する状況です。各社においても、輸出入における為替差損益の影響が色濃く目立ってきてきたんじゃないかと思います。
「本来の事業で稼ぐ利益」をはるかに凌駕するほどの為替差による損益が発生しちゃうことはグローバルに事