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やりたいことの見つけ方:自己分析について改めて考えてみた

別の記事にて、2024年5月は毎日Note更新をするという目標をやり切ると宣言しましたが、その目標を立てるにあたり自己分析を改めて真面目に行いました。

この自己分析により、自分が今やりたいこと、やるべきことが毎日Note更新という結論に至ることができたのですが、この自己分析の方法が我ながら結構いい方法なんじゃないかと思ったのでこちらで共有させていただきます。

この方法は私のように、「没頭できるような趣味も特になく、自分が得意なことが何なのかわからない」といった方に特にオススメの方法です。

実際にこの分析で私自身、Noteを毎日更新するという目標を納得感を持った上で立てることができたので、結果も実証済みです。(n=1ですが。。。)

もし、「現状にやりがいなどがなく、なんとなく満たされない」と感じている方がいましたら、ぜひこちらの自己分析を参考にしてみてください。


課題・背景

今回の自己分析をしようと思った課題•背景は仕事でやりたいことが特にできておらず、何となく仕事で満たされていない自分がいたことです。

私は第一志望としていた、某大手IT企業に入社することができました。

しかし、実際に仕事をするとなるといい会社ではあるものの何となく満たされている感じはありませんでした。

つまり不安はないけど不満はあるといった状況でした。
(これから打開したいので、今もそうではあります)

このような状況を打開するべく、自分が人生でやりたいことややりがいを感じることってなんだろうと模索するようになりました。

自分がやりたいことややりがいを見つけることができたら人生をもっと豊かにできると考えたのが、今回の分析の背景です。

アプローチ方法の確立

では、早速分析を始めたいところではありますが、どのように分析を進めていくか、具体的なアプローチの仕方を考える必要があります。

自分には特別突き抜けた趣味などはないため、好きなことからやりたいことやりがいを見つけるのは難しそうと判断しました。
(そもそも自分の好きがわからない状況でした)

なので、見方を変えて、自分の日常生活に目を向けてみました。

つまり、仕事が終わった後など、何気ない日常の中で自分は無意識的にどういうことをしているのか振り返り、無意識的に行なっていることだからこそ、自分の”スキ”に直結させることができると考えました。

自己分析

アプローチの仕方が定まったところで自己分析を始めていきます。

まずは自分の普段の生活を振り返り、自分が無意識に行っていることを明確にします。

普段の生活を振り返ってみると、自分は普段から自分の分からないことを本やYouTubeで調べて、わかるようにするということをやっていました。

この際に特にジャンルは問わず、ジャンルよりも自分が今知りたいと思うことや分からなくて悔しいという感情が大きく左右していることが分かりました。

つまり、内的な動機で知りたいと思うことをインプットすることが好きで、誰かに何かを学べと言われてやるのは好きではないということです。

これには裏付けされた事実もありまして、たしかに自分は昔から勉強は嫌いではありませんでした。

ただ、やりたい時にやりたい科目を勉強していたので、テストを目指して勉強するのがあまり得意でなく、伸び悩んだ時期もありました。

話を戻しまして、さらに自己分析を進めていくと、自分そのインプットした知識を人に説明できるレベルまで理解し、その知識を使ってディベートをしたり、知識をひけらかしたりするのが好きなこともわかりました。

これは普段友達とどういう会話をしているかや、飲み会の様子を振り返ることでわかりました。

この自己分析の結果、自分は、

「ジャンルを問わず、色んな知識を自分が学びたい時にインプットし、その知識を使ってディベートもしくは知識をひけらかしたい」

と、考えていることがわかりました。

つまりただの知識ひけらかしおじさんでした笑

自己分析の結果やるべきこと

以上の自己分析の結果自分がやるべきことは、まずジャンルを問わずに色んな知識を自分の学びたい時に学ぶということです。

これに関しては自分の働いている領域でなくても、興味次第でどんどんインプットしていくことで、自分の成長も感じることができ、素直にやりたいこともできるからです。

次に考えなければいけないのが、知識をひけらかすことが好きの部分についてです。

知識をひけらかすというのはどちらかというとネガティブな感じがしますし、実際にひけらかされる人はいい迷惑だと思います。

なのでこれをいかにポジティブな要素に変えていくかがとても重要になってきます。

ここで思いついたのが、NoteなどのSNSを通じて自分の知識を公開•共有することで、その知識について知りたいと思っている人の理解に役立ててもらうことでした。

つまりひけらかすはマイナスなイメージですが、知識の公開•共有であれば、人の役に立つこともあるだろうし、win-winになると考えました。

Noteはテキストベースで自分の考えや知識を自由に表現できるプラットフォームであることから、自分の知識をNoteでどんどんアウトプットしていこうと考えました。

生じる疑問

ここでは生じる可能性があるであろう疑問について考えていこうと思います。

つまり何かやりたいと思ったことができたとしても、反対意見のようなものを考えるが故に、やろうとしていたことを諦めてしまうなんて人もいるのかなと思ったので、ここではあえて自分の行動に対してブロッカーとなるような意見についても考えていきたいと思います。

専門家とかに比べたら知識が薄いので、発信しても見られないのではないか

初心者だからこそ、初心者にわかりやすい説明ができる場面は必ずあります。

もしくは自分の知識のレベル感を把握することで、どの層をターゲットにするか明確にできれば、必ずそのターゲット層に役に立つ情報になるはずです。

また、解釈は人によって異なるので、自分の理解の仕方や説明が1番わかりやすいと感じてくれる人も出てくるはずです。

間違った情報を流してしまうのでは

SNSや本を見ても、同じ議題に対して、異なる持論を持って発信している人はたくさんいます。

例えば持ち家か賃貸かみたいな論争はよくありますが、影響力のある人たちで持ち家を持たない方がいいという人もいるのに対して、私自身絶対に持ち家を持つべきと主張する本を読んだこともあります。

要は100%正しい人間はいないので、ここを怖がる必要はないと思います。
もちろんあえて間違えた情報や誤った情報で人を騙したりすることは論外ですが、きちんとインプットした上で展開する持論は理論さえ確立されていれば、表現の自由はあると思います。

むしろ学んだ知識を活かして持論を展開していくような能力は今後とても大切になってくるのではないかと思っています。

もし間違えたとしても、コメントやバッドボタンなどによる反応もあるかもしれないので、それを基に改善活動も行うことができます。

まずはやってみて、ダメそうなら修正する。これくらいの気持ちでいいと思います。

まとめ

今回は自分のやりたいことややりがいを見つけるための自己分析方法を自分で確立して、その方法について説明しました。

記事の中の内容の通り、なんとなく自己分析をやるのではなく、背景からアプローチ方法も考えた上で、自己分析を実際にできたのがすごくよかったかなと思います。

また、最終的に自分がまずやるべきことも見えたので、大きな収穫になったと思います。

今回の自己分析方法がもし今「やりたいことが見つからない」という方々の助けに少しでもなれたらと思い、こちらに記録として残しました。
我ながら結構いい方法だなと感じているので、興味がある方はぜひこちらの自己分析を参考にしてみてください。

もちろんもっと汎用的にしてほしいだとか、これでは足りないなんていう意見も大歓迎ですので、思うところがあればコメントなどもください。お待ちしております。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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