マガジンのカバー画像

英語の話

40
英語にかんする話です
運営しているクリエイター

#音楽

全科目の先生に英語力の診断テストを出してみた

全科目の先生に英語力の診断テストを出してみた

せっかく学校に勤めているんだから、英語科とはべつの科目をやってる先生たちとも話したい。

私がよくやる英語のクイズを出すことにした。

これはとっても画期的で、3問出すだけでその人の英語力とか、なにが苦手なのかがわかる。いわば英語力の診断テストだ。

クイズの内容

クイズはとっても簡単である。

場合によって、Q3は無くてもいい。

これにより、単語なのか、文法なのか、論理的な思考なのか、自分に

もっとみる
「が」が強い

「が」が強い

「私は、っていうより私が、ていうほうがきつい印象がある」という話を聞いた。

それは短歌を書くときの話だったのだが、私はラップやロックが好きなので、わざと「が」を入れるやり方を思い出した。

英語にも、わざとgの発音を入れるワザはある。

俺が晋平太

この動画の冒頭で、ラッパーにとっては有名な例のフレーズが出てくる。晋平太による「俺が晋平太。それがわかるか」のアレだ。

日本語ラップの世界ではだ

もっとみる
VOCALOIDの曲を翻訳しました

VOCALOIDの曲を翻訳しました

『お願いアシュタール』という曲を英語に訳しました。

元はこんな曲です↓

そもそも原曲に外来語がたくさん出てくるのですが、これを英語にする場合には音符の数が変わってしまいます。そこが困難でした。たとえば「ride」が「ラ・イ・ド」の3音に分かれていると、英語にする時には1音か、頑張って伸ばしても2音にしかできません。

というわけでかなり意訳しています。

また前半からサビにかけて「誰が主語なの

もっとみる
oasis/Rock'n'Roll Starを関西弁で翻訳

oasis/Rock'n'Roll Starを関西弁で翻訳

なんとなく関西弁にしました

最近リアム・ギャラガーのインタビューに関西弁の字幕を付けてる動画をみて感激したので、私もトライしたくなりました。

この歌詞は最後の最後にふっとシラケてるのがとても好きです。踊ってる途中で酒が抜けたような感じの印象がします。

最後に3拍子?6/8拍子?になっていくのも雰囲気があっていいです。まあthe whoのmy generationとstone rosesのi

もっとみる
oasis/the masterplanを翻訳

oasis/the masterplanを翻訳

oasisの歌詞を翻訳しました。

マスタープランという単語はノエル・ギャラガーの造語だそうです。マスターキーが全部の扉を開けられる鍵だから、マスタープランは誰にでもある成功への道標(みちしるべ)かな?と解釈しました。

『4200万のドア』というのがビートルズの『4000の穴』を思い起こさせます。さりげなく『let it be』というフレーズを入れてるのも渋いですね。

ノエルの歌詞は語呂や韻を

もっとみる
サブカルは英語の勉強に向いてない

サブカルは英語の勉強に向いてない

英語を勉強しようという理由で音楽や映画の作品を使うのはあまりよくないと思う。ある種の小説もそうだ。

最近またオアシスにハマっているので久しぶりに彼らの動画を観ている。

しかしまあ、けっこう発音がなまっていたり、英語のジョーク?や反抗的な発言をしていたりする。そこで耳慣れない単語や文法がいっぱい出てくるから、何を言ってるのかあまりよくわからない。

洋楽の歌詞になるともっと抽象的で、人によって発

もっとみる
oasis/keep the  dream aliveを翻訳

oasis/keep the dream aliveを翻訳

oasisの歌詞を翻訳しました。

原題はkeepとdreamで韻を踏んでるので、翻訳では『夢』と『捨て』で踏みました。ちょうどビートたけしの『浅草キッド』と同じ踏み方です。あの歌が好きなので...

ネット上にはほかの方による翻訳も載っています。どうやら1番Bメロのdreamが何なのか、そしてサビのgraceが何なのかといった解釈が分かれるようです。

十字路のことを交差点と訳す人もいますが、

もっとみる