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oasis/the masterplanを翻訳

oasisの歌詞を翻訳しました。

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マスタープランという単語はノエル・ギャラガーの造語だそうです。マスターキーが全部の扉を開けられる鍵だから、マスタープランは誰にでもある成功への道標(みちしるべ)かな?と解釈しました。

『4200万のドア』というのがビートルズの『4000の穴』を思い起こさせます。さりげなく『let it be』というフレーズを入れてるのも渋いですね。

ノエルの歌詞は語呂や韻を優先しているようで、文章として読んだらフワフワしててよくわからないのが特徴です。


The masterplanは不況に苦しむ失業者に向けた応援ソングだそうです。コンサート映画で当時のファンが1990年代のイギリスを振り返りながら「職探しなんかに人生を奪われるなって勇気付けられたんだ」と言っていたのを聞いて感動しました。また別のファンは、「あの時オレは失業してたけど、その後就職して、結婚して、今は子供にも恵まれたよ」と言っていたのが印象的でした。

今の日本も当時のイギリスと似たような状況にあるのではないでしょうか?ミュージックビデオも重苦しい雰囲気に包まれています。

ビデオのコメント欄に『アニメの男(丸メガネの人)は、ノエルから"リアムみたいな感じで歩いて"って指示されたに違いない』と書いてて笑ってしまいました。