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エッセイ

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ただ正直に思うことをつらつらと書いています。
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#仕事について話そう

24-1. 女性の持つ“慈愛の力”と“稼ぐこと”を両立させる

24-1. 女性の持つ“慈愛の力”と“稼ぐこと”を両立させる

引っ越す前に会いたい人がたくさんいたのですが、つわりがあったので誰とも約束できず。

ですが、唯一、20年来の友人とだけ会うことができました。

彼女は会社員をしながら、女性ビキニ競技の選手をしています。いわゆる“ボディビルダー”と言えばわかりやすいでしょうか。

短期間で体脂肪率を下げ、一番を勝ち取りに行く競技。彼女はかなりストイックで、メダルを取るレベルの選手。

で、彼女から興味深い話を聞き

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23-80. できることはあるけど、やりたいことがわからない

23-80. できることはあるけど、やりたいことがわからない

今日パーソナルヨガに来てくださったお客様、仕事と育児の両立に悩み、会社を辞めた直後に、私のnoteを見つけてくださったそうです。

すぐにご連絡をくださり、次の会社に入るまでの有給消化の貴重な時間を使ってヨガをしに来てくださっています。(ありがたや)

華々しいジョブキャリアをお持ちの方なのですが「自分に何ができるのかがわからなくて」とおっしゃってて。

こちらから見ると、

え〜〜!!できること

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23-21. やりたいことは「見つける」というより「見つかる」

23-21. やりたいことは「見つける」というより「見つかる」

なんだかおかしな話ですが子どもの頃から「やりたいこと」がわからず、大学も選べず、就活も全滅。

でも、子どもが産まれてから、ほんとうに自分がやりたいことをやってない気がして、やりたいことをやろう!と思い立ち、脱サラ。

やりたいことがない、やりたいことがない、と思ってずっと探してきたつもりでしたが…

わたしの子どものころの将来の夢は「専業主婦」でした。結婚したかったし、家族をつくりたかった。

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#80 自分のやりたいことがない理由を家族のせいにしていないか・後編

#80 自分のやりたいことがない理由を家族のせいにしていないか・後編

3部作の最後です。
前編・中編はこちらからお読みいただけます。



そうこうしているうちにコロナ渦となり、自分を含めた世界中が混沌としてきました。いろんな要素が絡まって仕事をやめようと思っていました。
※このあたりの話は別のこちらのマガジンに書いています。

そんなときに、突然、主人の転勤が決まりました。

環境が変わったらまた続けられるかもと思い、わたしも転勤させてもらったのですが、環境がガ

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#78 自分のやりたいことがない理由を家族のせいにしていないか・前編

#78 自分のやりたいことがない理由を家族のせいにしていないか・前編

“自分が本当にやりたいことをやろう!”

それはわたしが会社員をやめたときに思っていたこと。

…しかし、やりたいことってなんだろ。



さかのぼること10ウン年前。新卒で就活をしたときは、まさに就職氷河期でした。

国立大学の文系学部になんとか滑り込んだものの、情熱もなく大学時代を過ごし、なんの特徴もやりたいこともなく就活をむかえました。

バカ正直な世間知らずで箸にも棒にもかからず、やむを

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#79 自分のやりたいことがない理由を家族のせいにしていないか・中編

#79 自分のやりたいことがない理由を家族のせいにしていないか・中編

前編はこちらからお読みいただけます。



仕事を半ば強制的に切り上げ、子どものお迎えに行きます。

まだ1歳にもなりませんので帰ってからのほうが大変で、毎日仕事を終えてから気合いを入れ直します。

今までは仕事に100%コミットできましたが、それでは育児がままならない。

仕事も育児も中途半端な気がしていました。

仕事にフルコミットできないことを会社もわかった上での采配はとても物足りなかった

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#39.1週間「働かない」をやってみた。働く喜びは与える喜びだった。

#39.1週間「働かない」をやってみた。働く喜びは与える喜びだった。

「働く」ってなんだろう?

私は今まで「お金を稼ぐため」「他者に認めてもらうため」「成長するため」に働いてきた。

収入があるから安全で、ほめられると安心で、成長しているからうれしかった。

そこまではいたって健康だし、当たり前だと思うんだけど、

「もっと稼がないといけない」「もっとほめてほしい」「もっと成長したい」

ってだんだん、お金・承認・成長への執着が、納豆並みにネバネバ〜っとし始めてし

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#10 インターネットがなかったら。パソコンを修理に出した3週間で気づいたこと

#10 インターネットがなかったら。パソコンを修理に出した3週間で気づいたこと

 2022年3月4日、パソコンを使ってパーソナルヨガのレッスンを終え、シャットダウンし、ローテーブルから床に「そっ…」と下ろした。

 たったそれだけだったのだが当たりどころが悪かったようで液晶画面が逝ってしまった。

 翌朝、何も知らないわたしは普段通りにパソコンを開いた。

 その一瞬、画面がついた、一瞬ついたのだけれど・・・段々と雲行きが怪しくなってきた。壊れそうなにおいがプンプンする。「あ

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