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会社を辞めても喰っていけるのか? ~セルフチェックリスト~

最近、会社を辞めて、転職や個人事業を始める方が増えているような気がします。

以前勤めていた会社も、いつの間にか早期退職制度の対象年齢が引き下げられたみたい。45歳定年というショッキングなタイトルで報道されているみたいですが、働き方、雇用形態が多様化しているということだと思います。

一生のライフプランを会社が提供する時代は終わり、自分でライフプランを決める時代なんだと改めて思います。迷うこともあると思いますが、自分の判断基準を持てば、前向きに考えられる。そのためのツールとして、セルフチェックリストをご提供します。

チェックリストは、チェックの個数を競うのではなく、多面的に検討・行動すべきことに気づいていただくのが目的です。それぞれ重要な項目ですので、あなたが納得できるレベルかどうかの参考になるようにご用意しました。

最後に、私(川原)のセルフチェック結果もおまけで付けています。理想と現実のギャップが垣間見れるかもしれません。

noteの有料記事(コンテンツ)の実験も兼ねて、価格は300円からスタート。5人に売れるごとに、数百円ずつ値上げする方式で、どこまで単価を上られるか、ニーズの強さをテストしてみます。当然早く買った方がお得ですw


1.やりたい気持ち

どんなことをやりたいのか、具体的に3分程度で、話せますか?

どんな対象者(企業)に向けて、どんな商品・サービスを提供するのか、その結果、相手が得られるベネフィットを、できるだけリアルなストーリーとして3分程度で話してみてください。試しに、その様子をスマホで録画して、1日後に見てください。

客観的に見て、相手の心が動き、お金を払っても買いたい!と思える内容だったでしょうか?

少しハードで、心が折れそうになるかもしれませんが。ここは、何回トライしても構いません。少しは可能性あるかな?と思えるくらいにブラッシュアップしてみることをオススメします。


2.経験と実績

その商品・サービスを、なぜあなたが提供できるのか、根拠となる経験、実績を書き出してみましょう。

自己紹介、プロフィールなどの形式になるかもしれません。最初は大量に書いても構いませんが最終的には、数行~A4 1ページ程度にまとめます。最初の紹介トークだけで、買ってくれる人もいますが、経験や実績など根拠がないと決断できない人もいます。

相手が欲しいのは、自分の望みが叶うかどうか。あなたの商品・サービスに直接興味はありません。あなたの商品・サービスがどのように作用して、相手の望みが叶うのか、そのストーリーと自分が持っているものをつなぎましょう。

また、経験のない分野にチャレンジする場合は、これまでの経験と紐づけて、なぜそこにチャレンジするのか、近い将来、どんな状態を目指しているのか、具体的な成果のイメージを話せるように準備が必要です。


3.見込み客リスト

あなたの商品・サービスを、お金を出して買ってくれる人(企業)は、どこにいるでしょうか? 件数×単価=売上見込み があなたの希望する額の1/3以上ならOKです

見込み客がゼロの状態で、退職するのは大きなリスクを伴います。もちろん、リスクを取ることはあなたの判断です。会社にいるうちに時間をかけてできるのは、見込み客リストを蓄積すること。何年かかってもやるべき、重要な項目です。

例えば、交流会やSNSなどのつながりから、メルマガや公式LINE等でリスト化して、継続的にプッシュ配信できる関係があるといいですね。試しに、無料セミナーなどを開催して個別相談までできる人は、あなたに興味がある可能性が高いと言えます。

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