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社会運動・実相・虚妄

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主に現在進行形の社会運動について考えるための記録やデータなど素材と考察です。独自調査や聞き取りを含みます。あえて対立構造をつくりったり声の大きさでやった気になる運動は害悪でしかな…
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#リベラル

理不尽な13年 れいわ・立憲・共産・社民が生んだ虚像とエセ左派・リベラル

理不尽な13年 れいわ・立憲・共産・社民が生んだ虚像とエセ左派・リベラル

──山本太郎とれいわ新選組は、大衆扇動のかぎりを尽くしている。扇動された人々を囲い込めば、コストをかけずに新たな運動が展開できる。こんなことのために、東北被災3県や能登半島の被災地が利用された。れいわ新選組だけでなく立憲・共産・社民の大衆扇動によって増殖したのが、「より平等な社会を目指すための社会変革」とまったく関係ない自称左派・リベラル層である。彼らは「左派・リベラル」を名乗るためだけの戦いを続

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ミヤネ屋と専門家の構造 誰が陰謀論を生み 誰がテロに賛同したのか

ミヤネ屋と専門家の構造 誰が陰謀論を生み 誰がテロに賛同したのか

追記:2023.4.21 対策法と教会自身によるコンプライアンス強化策によって被害が減少していた点を補記した。

加藤文宏

反カルトから生まれたカルトなのか 安倍元首相暗殺事件以来、暴力が連鎖する可能性を警告してきた。そして暗殺事件を発端にして展開された旧統一教会追及の異様さと弊害を、教会2世だけでなくオウム脱会信者などに取材し、さらにワイドショーとの関係をデータをもとに論考した。これらはnot

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リベラルの死11周年記念、完全なる死。差別と排除を容認した統一教会追及

リベラルの死11周年記念、完全なる死。差別と排除を容認した統一教会追及

データや証言を積み重ねてきたから、今日は私が思うままに書こう。リベラルは完全な死を迎えた。

構成・タイトル写真
加藤文

2011年3月11日14時46分からの崩壊 私は小説を書いて発表し、写真作品を制作して発表する表現者なので、社会の規律や習慣、権威などにとらわれない活動をするという意味でリベラルであったろうし、だからこそ自分の自由だけでなく他者の自由を尊重することからもリベラルであったはずだ

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参政党は彼らにとって次の10年間の居場所になる──短信

参政党は彼らにとって次の10年間の居場所になる──短信

参政党を知るには支持者の言葉に耳を傾ける必要がある。彼らは彼らなりの真剣な理由で同党を支持している。彼らは損ばかりさせられてきた人々であり、左派やリベラルが目を向け手を差し伸べるべき人々だったのだ。
(文末に追記/2022.7.11/2022.7.7)

●最新

加藤文宏(Kヒロ)

損ばかりさせられてきた恨み 5月初旬に参政党の正体について記事を書いてから、参政党支持者と周辺から話を聞く機会を

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礼儀正しさの時代 その裏側にある不寛容の危険性とキャンセルカルチャー

礼儀正しさの時代 その裏側にある不寛容の危険性とキャンセルカルチャー

若年層ほど礼儀正しく感じられる。他の世代も、この20年でモラルへの意識がだいぶ変わった。そこに加害者になりたくない意識が強く働いてはいないか、むしろ被害者になりたがっている人はいないか。

著者:ケイヒロ
コーディネート:ハラオカヒサ

対談/礼儀正しさという鎧をまとう時代に生きるケイヒロ
「20代から30代前半に顕著だけど、とても礼儀正しいというか法を守ったりルール意識が強いのを感じます」

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