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記事一覧
生麦事件 ロッシェル・カップ 神宮外苑の災難
加藤文宏
前回、『彼らはなぜ神宮外苑再開発反対のデマに乗ったのか』でデマを盲信したり利用した著名人たちと、再開発反対の旗手で情報発信源のロッシェル・カップが織りなす構図をあきらかにした。
今回は、ロッシェル・カップという存在、ロッシェル・カップ的なものを、私たちの社会はいかに扱うべきかを考える。
2022年にカップが、オリンピック関連事業のため代々木公園の樹木が伐採されると大げさな誤情報を流した
都知事選で見ておくべき候補は蓮舫・石丸・清水・安野・ひまそら【短信】
加藤文宏
はじめに 都知事選で、小池ゆり子が現職の強み以上の横綱相撲を取っている。小池が再選されるか否かと関係なく、彼女をひとつの基準としたとき興味深いのが蓮舫、石丸伸二、清水国明、安野貴博、ひまそらあかねだ。それぞれの戦いぶりと得票数(得票率)から、東京都の有権者像がその分布とともにはっきりわかる。
しんぶん赤旗の大問題
加藤文宏
はじめに 政党の機関紙が自治体の職員にゴリ押しされていて、購読せざるを得ないものになっているとしたら、誰もがおかしいと思うはずだ。ところが、しんぶん赤旗の暴挙をマスメディアが仔細に報じたことがあっただろうか。
このように見ざる聞かざる言わざるが常態化しているなか、しんぶん赤旗の庁舎内勧誘の実態に迫った書籍『「赤旗」が、白旗を上げる日』が出版された。同書を一般公開記事で触れる前に、会員
理不尽な13年 れいわ・立憲・共産・社民が生んだ虚像とエセ左派・リベラル
──山本太郎とれいわ新選組は、大衆扇動のかぎりを尽くしている。扇動された人々を囲い込めば、コストをかけずに新たな運動が展開できる。こんなことのために、東北被災3県や能登半島の被災地が利用された。れいわ新選組だけでなく立憲・共産・社民の大衆扇動によって増殖したのが、「より平等な社会を目指すための社会変革」とまったく関係ない自称左派・リベラル層である。彼らは「左派・リベラル」を名乗るためだけの戦いを続
もっとみる草津町冤罪事件とフェミニズム/もはやフェミニズムではないJフェミニズムの構造
新井祥子氏が草津町の黒岩町長に性交渉を強要されたと嘘の告発をすると、フェミニズム活動家たちは証言を鵜呑みにして町長と草津町を誹謗中傷した。濡れ衣だったことが確定してからも、彼らは謝罪だけでなく反省すらしていない。こうしたなか「しんぶん赤旗」の謝罪を評価する者もいるが、吊し上げを先導していた同紙ならびに共産党の責任が厳しく追及される恐れがあったので謝らざるを得なくなっただけだ。共産党とフェミニストは
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