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詩とエッセイ

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ぽえまーよはんのひとりごと。
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#愛

手紙。

手紙。

久々のオールフリーデー。
友人に手紙を書こうと思って
3時間経つ。

スマホとの馴れ合い。
動画やSNSを見て3時間も。
時間はこわい。
まぁこんな日もいい。でも目は休めないと。

紙が好きだと言った割に
便箋は全然持ってない。
使い切ってしまったと言う方が、正しいけれど。
縦書きのちょっとフォーマルな便箋を発見。
これはちょっと、気分と違うなあ。

ないものを探すのは諦めて
ルーズリーフを取り出

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独り占め。

独り占め。

独り占めできないのを
幸せに思える日が来たらいいね

拭いても出る汗のよな鬱陶しさとか
ミジンコみたいな悔しさとか

あとで笑い話になるような
そんなことを積み木にして

重ねながら壊れながら
何度も積みなおして
一軒の小さな家が建つ

私だけの世界の独り占めから
ちょっと広い独り占めをして
さらにもっと大きな独り占めをしたら

なんと、
独り占めじゃなくなる
あなたの幸せが
私の幸せになる

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プレイリスト。

プレイリスト。

必死に今の気持ちに合う音楽を探していた。
プレイリストを作っては修正して、
付け足しては消して、
そんなこと、繰り返して。

だけど、そうじゃなかった。
わたしは今、
音楽なんて聞きたくないんだ!

音楽をブランド品みたいに扱うのが大嫌いだ。
偽善者のホーリーソングなんて、
まっぴらごめんだ。
わたしは今、そういう気分なんだ。

いつもの癖、外に出れば耳にイヤフォン。
そうするのが当たり前で、

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それだけ。

それだけ。

優劣勝手につけるの、おしまい。

きっと
世界の見え方が、
生き方が、
目の前の景色が変わるよ。

「上下」
「男女」
「高低」
「老若」
 …

優劣のトリカゴから
自由にしてあげたら
平行線の反対矢印がいつのまにか

まわりはじめる。

あなたは苦しんだかもしれない
たくさんの「言葉」の中にいて
気付かぬ間にもみくしゃにされて
今、その渦中かもしれない

過去の自分が嫌いで
今の自分に自信がな

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霜月。

霜月。

クリスマスが近づくと
街やお店は自動的に
「そういう」雰囲気になっていく。

「何の日か」は重要じゃない。
ただ、
そのキラキラや糖度の高い空気に
やられてしまうんだ

それを知ってか知らずか
鐘の音は、そこかしこに。

この時期が嫌いだ、
と言う人がいた。

ほんとに、嫌いみたいだ。
顔を歪めながら

「チキンなんて、いつだって食べるさ。」

一方では
恋人たちの、ともてはやされ
もう一方では

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神様の涙。

神様の涙。

世に言う「愛」には

「鶏が先か卵が先か」
みたいな議論が、たぶんあって。

形ばかり繋がった人たちは
それを 愛だ と叫びながら

いつもいつも
形できない、確かにそこにある愛を
手に入れたくて

もがいて、もがいて、
笑いながら、泣いているのかもしれない。

ぱらっと降る雨が
神様の涙だったりする

信じなくていいし
笑ってしまってもいい
蹴っ飛ばしちゃってもいいよ

答えはいつも
そこにいて

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今日、わかったこと。

今日、わかったこと。



さみしかった、
一人だと思った、
誰の優先順位1位にもなれない、
愛されたい、
満たされたい、

いろんな寂しい気持ちを変えられるのは
人じゃなくて
自分。

自分の行動と、
そこにある運命を、掴むこと。
#孤独 #愛 #気付き #生きる