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いずみ凜 脚本「風の丘を越えて」の再放送
はじめて聞いたのが20年以上も前。
朝鮮文化の「恨(ハン )」という言葉も、その時初めて知りました。
当時も、ホコリが積もるように恨(ハン )が人の心に巣くっていく。
という一節が胸に残りました。
ちょうど、映画『判決、ふたつの希望』を奥さんと一緒に観たばかりで、
(これ映画館で観たんですが)
小さないざこざが国をあげての大問題になる裁判劇です。
裁かれもしない虐殺や暴力や差別がいくらでもあっ
BILL EVANSのドキュメンタリー映画
映画 BILL EVANS TIME REMEMBERDを観ました。
側近者やミュージシャンたちの証言の数々で、不世出な天才の人物像を生々しく伝えるものでした。さやに納まることなどないような研ぎ澄まされた才能と、シャイでデリケートで、恋にも落ちたけれど、麻薬にも取りつかれ、苦しみ、もがく様子がヒリヒリと迫って来ます。
何回も何回も何回も聞いてきたつもりなのに。
あのエレガントに美しく、でもいつ手
愛Wishプロジェクト
障がい者含む老若男女が踊るという「愛Wishプロジェクト」が、今年も舞台に立てるということが、とても幸運なことだと思っています。
通常は舞台稽古に向けて、楽しくダンスレッスンしている福祉施設や特別支援学校ですが、いろいろなことがあります。突然走り出してPCを机から落としてしまう利用者さん、いきなりハイになってバク転する男の子、急に怒り出してまわりを巻き込む生徒等々。
事故になったり、ケガでもし
なんちゃってニューヨーカー。
はじめてNYに行ったのは、20代の時でした。
岐阜の未来博でダンスの舞台を創るにあたり、NYに行くべきだと言われ、連れて行ってもらいました。昨年の秋まで14回訪れています。
はじめて行った頃、厳寒の映画館の外でコートを着て並ぶビジネスマンたちに驚きました。セントラルパークでも一輪車に赤ちゃんを乗せてジョギングしている方にも。
自分を大事にする価値観が生きているし、ダンススタジオに行っても、授業