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ジンとチラーとタニマギー

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「カネと顔と大っきい●●…」 ××がピクリと反応した言葉をどうぞ。 (新聞、雑誌、小説、エッセー、映画、ドラマなどから拾いました)
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#戦争

戦争はほんとうに突然にやってくる…これには加担すべきじゃないとか、これはやっては駄目だとか、そういったことを折りに触れて発言していくべきです…社会はすぐに変わりますから。ほんとうに、すぐですよ。(黒柳徹子さん)
※文藝春秋2023年9月号「新しい戦前」なんて嫌ねッ

「祖父母の世代は、なぜ戦争をしたのか」と漠然とした疑問を抱いていた八鍬監督…「当時の人たちも自分と同じ感覚だった」「油断すると同じ過ちを繰り返すかもしれない」と恐怖心も覚えたという。
※1/7/2024、東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/300927

「(みんな)祖国に殉ずる事を美しいと思ってる。我々もそう思ったが、最初の砲撃で目がさめた。戦死は汚くて苦しい。国のためになど死んではいけない! 何百万人が国のために無駄に死んでるんだ!」
※西部戦線異常なし(1930、アメリカ)

「戦争の原因は国民全体にあり…」。終戦直後、東久邇宮首相はそう言ったというから酷い。国が始めた戦争の犠牲者が、責任者にされてしまった…マッチョな「勇姿」が戦争ではない。生きながら焼かれ…目の前で家族を殺され、飢えて凍えて踏み躙られるのが戦争だ。
※12/23/2023、東京新聞

戦争と平和は、政治家や官僚に任せるにはあまりにも重大な問題だ。彼らの動きに対して、国民が「おかしい」と言える健全な常識を持てるかどうかが問われている。
※12/5/2023、東京新聞「柳沢協二さんのウオッチ安全保障」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/294008

「島では戦争の足音だけでなく戦争の姿も見え始めた。東京でも想像してみてください」(75歳、宮古島)
※11/24/2023、東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/291869

「戦死はほかの死とは違う。権力者の命令に従って戦場へ送り込まれ…殺されてしまう…『戦う覚悟』を求めた政治家がいるけど、その人は戦場に行かない。戦場に行くのはいつだって若者…お国のために戦死してよかった、と言った遺族は一人もいなかった」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/287879?rct=tokuhou

自己絶対化と言えば、その典型は「やつは敵だ。敵を殺せ」とする究極の人権侵害としての戦争である…私たちは、かつての日本の侵略戦争への無反省、現在に続く民族差別への無頓着が改めて問われている…自己絶対化は正義の顔をして現れる。
※10/22/2023、東京新聞「今週のことば」

パレスチナ自治区のガザ。人びとの間でこんな奇妙な「習慣」が生まれているそうだ。親がわが子のおなかや足にその名を書き記しているという…停戦の道を何としても見つけたい。体に名なんぞ書かせてはならぬ。
※10/25/2023、東京新聞「筆洗」https://www.tokyo-np.co.jp/article/285791

最優先事項は戦争回避の努力だが、果たしてなされているのだろうか? 日本が戦場になった時の、あるいは原発施設が攻撃された時の避難方法と避難場所は、設計されているのか? 戦時の日常を想像できない人が戦争に容易に賛同する。
※8/13/2023、東京新聞「時代を読む」

「時流に媚びたら、おしまい」
※舟橋聖一氏「悉皆屋康吉」

https://news.kodansha.co.jp/20170122_b02

黒い海面には「蛍の光」が見えた。「自分と同じように海を漂っていた人たちの目や口でした。声は聞こえないが『助けて』『お母さん』と叫んでいたのでしょう」
※8/15/2023、東京新聞「輸送船に魚雷 生き地獄だった」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/270052

戦争で領土を取り合いして何になるんだ。何で話し合いができないんだろうか。政治がしっかりしなきゃいけない。
※8/15/2023、東京新聞「戦後78年 つなぐ 八名信夫さん(87歳)インタビュー」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/269410?rct=tag_movie

海を遠く離れた安全なテラスから高みの見物している人間にとっては、戦争は楽しい見せ物でありましょう。
※手塚治虫氏「雨のコンダクター」(8/12/1974、「FMレコパル」)より

https://tezukaosamu.net/jp/manga/19.html