マガジンのカバー画像

ジンとチラーとタニマギー

409
「カネと顔と大っきい●●…」 ××がピクリと反応した言葉をどうぞ。 (新聞、雑誌、小説、エッセー、映画、ドラマなどから拾いました)
運営しているクリエイター

#人権

暗い歴史が明るく修正され、在ったことがなかったことにされると、本邦でも朝鮮人慰霊碑が撤去されたり都知事が関東大震災の虐殺への追悼を取りやめるようになった。人権と差別への鈍感、炎上しているうちはまだマシなのか?
※6/14/2024、東京新聞「本音のコラム」

「LGBTQの迫害につながる差別が日本全体にあり、国内の別の地域に移住しても逃れられない」(カナダ移民難民委員会の決定通知)
※6/17/2024、AERA「日本人の同性カップルがカナダで難民認定」

ガザという不条理を訴え続けるのはそれが、普段は人権の守護戦士を気取り、世界の良識の代表のような顔をしている欧米諸大国の指導者の了解と援護のもと、白昼堂々と犯されているからである。
※5/4/2024、東京新聞「本音のコラム」

ねじ曲げにねじ曲げられた「マジョリティー(社会的強者・多数者)のマジョリティーによるマジョリティーのための反人権条例」
画期的な答申をわざわざ骨抜きにしてまで差別をなくそうとしない。
※3/20/2024、神奈川新聞「相模原市議会 骨抜き人権条例成立」

そもそも令和の日本社会が、「正しさの行き過ぎ」を娯楽として消費できるほどに、差別や人権について十全な対応ができていると言えるのだろうか。
※2/28/2024、朝日新聞「ドラマ『不適切』が映す時代」

検閲は、権力によって行われるものだ…
差別の煽動とはどういうことかを、文字文化であり社会資本である書籍を生み出している版元や編集者がしっかり理解していなければ、この国の出版界はどんどん貧してしまう。
※12/14/2023、東京新聞「大波小波」

「罰せられるほど闘う決意が固まる」
(イランの女性人権活動家、ナルゲス・モハンマディさん、2023年ノーベル平和賞受賞)
※10/8/2023、東京新聞「筆洗」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/282419?rct=hissen

「なぜこれほどまでに非人道的なのですか」
(9/29/2023、名古屋入管で死亡したウィシュマさんの妹。殺人罪などに問われた入管幹部13人再び不起訴)

さて⚫️氏って誰?

⚫️氏の特徴はマイノリティーが生きていく権利を嘲笑し、蔑むこと…岸田首相は国連演説で外向けには人権意識が高いように喧伝するが、ヘイトにまみれた日本の現状がいかに深刻か…
※9/26/2023、東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/279665?rct=tokuhou

玉城知事の行動は…国際社会に政府の人権侵害を訴える正当な手段といえる。産経の激した社説も、新基地建設をめぐる県の主張を退けた最高裁も、国連総会で「人間の命、尊厳が最も重要」と訴えた岸田首相も人権音痴なんじゃない?
※9/27/2023、東京新聞「本音のコラム」