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#新聞
日本最古の地方紙が手本に⁉「郵便報知新聞」の歴史をたどる
「スポーツ報知」は、今やスポーツ紙として日刊スポーツ、スポーツニッポンと同じく全国で知られている。前身の「郵便報知新聞」は、出来て間もない郵便を使って全国から情報を集め、さらに日本最古の地方紙が創刊の際の手本にされていたのはご存じだろうか。そんな報知新聞社が2022年6月10日で創刊150年を迎えた。文明開化が盛り上がる最中にできた「郵便報知新聞」の歴史と最古の地方紙の関連をたどる。
郵便報知新
【休刊からの復活】根室新聞 名前を変えて再出発
昨年の春に休刊した「根室新聞」が「ネムロニュース」として3月31日、復刊した。インターネットの普及による情報の多様化や少子高齢化により、地方新聞休刊が相次いでいたが、復刊した事例は聞いたことがない。新聞の内容と近年の新聞業界動向も含めて伝えたい。
紙面とデジタル両方で楽しめる新聞
「ネムロニュース」は、新たに風力発電事業を展開する企業が中心となり復刊した。北海道根室市と周辺6町を取材網とし、
日本最古の地方紙をたずねて
最初に
明治維新からしばらくして日本の近代化を進めるべく、新橋-横浜間の鉄道開通や郵便制度の開始など、人々の経済活動に必要な基盤が整備された時期、山梨県の甲府では現存する最古の地方紙「峡中新聞」が誕生した。1872(明治5)年の7月1日に創刊した新聞は、2022(令和4)年で創刊150年を迎える。これは日本で現存する地方紙として最も古い。その歴史と発祥の地をたずねるために当地へ向かった。
峡中
秋の新聞週間〜皆さんは新聞読んでますか?〜
新聞週間(10/15~22)10月15日から22日までの1週間は『秋の新聞週間』です。
日本新聞協会が主催する新聞業界にとって一大
イベントとされています。
新聞週間の主なイベント秋の新聞週間の主なイベントは、次の通り
・新聞配達の日・新聞少年の日(10/17)
新聞少年の日…1962年、当時新聞配達の主力を担っていた少年たちの労をねぎらい、また広く一般の理解を求めるために設けました。
芝浦にあった、世界へ伝えた英字新聞
英字新聞の碑 東京都港区芝浦、田町駅から徒歩10分のところ、田町トーセイビル端に『英字新聞の碑』があります。近くにはタワーマンションを始めオフィス街が立ち並び、日本初のラジオの試験放送をした放送記念碑もあります。
芝浦に英字新聞の碑があるわけ 英字新聞の碑がある田町トーセイビルに2018年8月末までジャパンタイムズが本社を構えていました。記念碑が存在するのはそのためです。現在は千代田区一番町
元情報発信の街有楽町、復活へ
旧東日会館跡地に出来た新有楽町ビルヂング解体へ7月29日付の日経新聞の記事です。
三菱地所、有楽町の再開発始動 有楽町ビルなど2棟閉館:日本経済新聞
三菱地所は、有楽町ビルなどを2023年を目処に閉館し、エンターテインメントを生かした街に再開発するとの事です。
有楽町は、元々、朝日新聞・毎日新聞・読売新聞など日本の主要新聞社が社屋を構えていた、まさに情報発信の街でした。
情報発信の街から5
読売新聞と銀座〜波乱万丈の時代を見てきた魂のふるさとを訪ねる〜
虎ノ門から銀座へ移転 読売新聞は、1874年(明治7年)に子安峻氏によって虎ノ門で創刊しました。識字率が高くなかった当時、大衆に向けて読みやすいように漢字にふりがなを施し、平易な新聞として人気を呼びました。
3年後に銀座一丁目に移転、1923年(大正12年)8月に銀座二丁目(現:マロニエゲート銀座)に移転しました。移転から1ヶ月後の9月1日に関東大震災が発生しています。その際、本社屋は火災の被
東京の中心部で見つけた!『新聞創刊の地』
横浜以外にも新聞の史跡があったとは。
場所は東京の中心部、虎ノ門です。
通り向かい側は文部科学省、少し歩けば首相官邸や国会議事堂です。
新聞創刊の地 石碑に書いてある内容は?
洋学者子安峻(こやすたかし)らが 当時虎の門外琴平町一番地の旧武家長屋にわが国初の本格的な大衆啓発紙読売新聞を創刊したのは「明治七年(一八七四年)十一月二日である江戸時代の情報伝達形式であった「読売瓦版」から名をとって
新聞(紙)を読まない人が「新聞発祥の地」めぐりをしてみた
『新聞』は読むが『新聞紙』は読まない普段、私は『新聞』を読んでいるが『新聞紙』は読んでいない。詳しく言うとネットで「〇〇新聞」が提供する記事を読むが、「〇〇新聞」の新聞紙では記事を読まない。このような手段を使う方が大半だと思う。
新聞紙は開くのが面倒でおまけに汚れる。対してスマホで読む新聞は、最新の情報が得られるし、使いやすく汚れない。
そして、その『新聞』と聞いて、思い浮かぶのは何だろう。