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続・「ライター」が「記者」という肩書を得て気づいたこと

取材だらけの1週間を終え、無事に迎えた週末。
記事は取材から1週間をめどに書き上げればいいのですが、
私は取材で受け取った自分の感動やお相手の表情を
記憶の鮮度が高い状態で文章に乗せたいので、
基本は取材直後に記事を書き上げ即日校正に回しています。
(来週から子どもの夏休みが始まるという事情もあるけれど!)

そんなわけで、取材を入れていない今週末は
動かせる原稿はすべて手離れし、
スッキリした気分で朝を迎えている状態。
楽しみな予定もいろいろある。
控えめに言って、最高です。

ここから本題。

さてさて。

「記者」としての初取材を終えた直後に日何気なく書いたこの投稿が、
予想以上にたくさんの方々の目に触れて、とても嬉しいのですが。

その後、実際に記事が掲載になって、
また一つずつ喜びを味わうことができています。

事実を連ねているのに
「素敵な記事」と評されること

それは、取材させていただいたお相手に、
「素敵な記事にしてくださり、ありがとうございます」という
言葉をかけていただけること。

もちろん、お礼で定番の言い回しだったり、
社交辞令だったりもするかもしれない。
けれども、私は実際に「主観を排除した文章」において、
「うまくまとめてくれて」とか、「わかりやすい」とか、
そういう表現はあり得ると思っていたのですが、、
お礼においてでさえ「素敵な記事」だなんて言葉をいただけるとは
想像もしていなかったのです。
とても意外でした。

そう言われて気づいた、
私が大切にしていること

正直、設定されている文字数に対して、
「事実」を間違いなく述べ、
読者にとって「知っておくといい情報」を付加して、
いわゆる「スペック情報的な編集」を行うだけでも
記事は成り立つ
し、
取材先をより広い読者に知ってもらうことはできるんですよね。

でも、改めて記事を書く時に自分を振り返ると、
取材で受け取った情報を
頭の中で取捨選択するときにイメージしているのは、
読者と取材先の方が記事を通して
豊かに笑顔でコミュニケーションしている風景
なんです。

取材の中では必ずと言っていいほど
思わず「へ~!!」と驚くエピソードがあって、
その方の生き方がにじみ出る思いや言葉があって、
私が耳にした瞬間にそれまで見えていた目の前のお店の風景が
パッと変わるようなお話
に出合える。

そういったかけらを、記事の中に散りばめたい。
読者にとって「よく知っている」つもりだった場所の中にある、
実は知らなかった一面を届けたい。
読者が足を運んだ時に、店主との会話が豊かになる一行を見つけたい。
世の中に、こんなに素敵な人や場所があることを知らせたい。

取材先の方々から受け取った「素敵な記事」という言葉を噛みしめる中で、
あぁ、私はこういう気持ちで記事を書いているなぁ、と
逆に気づかせてもらいました。
(実際に、そういった形に仕上げられているかはわからないけれど!)

「主観」を表現しなくても、「思い」は込められるんですよね。
むしろ、「主観」は排除することができても、
そこにある「思い」を抑えることはできない、
ということなのかもしれません!

▽記者として手掛けた記事、
随時こちらで更新していきます


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